2500番のアジングリールおすすめ5選！特徴やメリットデメリットを解説！

アジングリールといえば、1000番や2000番が定番ってよく聞くよね。

でも、釣具屋さんに行くと、2500番っていうサイズのリールも結構並んでる。

「アジングに2500番って、どうなんだろう？」「2000番と比べて何が違うの？」

そんな風に気になっているあなた！

実は、アジングにあえて2500番を選ぶメリットも、ちゃんとあるんだよ。

この記事では、そんな2500番アジングリールの特徴や、2000番との違い、そしてどんな人におすすめなのかを、分かりやすく解説していくね！

2500番のアジングリールの特徴

• 2000番よりも一回り大きいボディとスプール
• パワーと剛性が高く、巻き上げが力強い
• ラインキャパシティ（糸巻き量）が豊富
• 飛距離が出やすい傾向がある
• 他の釣り（エギング、シーバス、チニング等）への汎用性が非常に高い
• アジング専用としては、重さがネックになることも
• 繊細な操作や感度は、2000番にやや劣る

アジングリールとして2500番を選ぶって、正直なところ、ちょっと「異端」かもしれない。

だって、アジングの主流はやっぱり1000番や2000番だからね。

じゃあ、2500番ってどんなリールなの？

まず見た目からして、2000番よりも『一回り大きい』のが特徴。

ボディもスプール（糸を巻く部分）も大きくなるから、当然、内部のギアも大きくなって、『パワーと剛性（がんじょうさ）』が格段にアップするんだ。

だから、巻き上げる力がすごく強くて、リール自体も歪みにくい。

スプールが大きいってことは、『ラインキャパシティ』も豊富になる。

アジングで使うような細いラインはもちろん、もっと太いラインもたくさん巻けるようになるんだ。

そして、スプール径が大きいおかげで、キャストした時にラインがスムーズに出ていきやすくて、『飛距離が出やすい』っていうメリットもある。

このパワーと糸巻き量の余裕から、アジングだけじゃなくて、エギングとか、シーバス釣り、チニングみたいな、『他の色々な釣りにも使い回しやすい』、つまり汎用性がすごく高いのも大きな特徴だよ。

でも、良いことばかりじゃなくて、やっぱりサイズが大きい分、『重たくなる』し、アジングで求められるような『繊細な操作』や『微細なアタリを感じ取る感度』っていう点では、どうしても2000番クラスには敵わない部分があるんだ。

アングラーズアドバイス

正直に言うとね、アジング『だけ』をやるなら、2500番はちょっと大きすぎるし、重いかなって思う。

特にジグ単メインの人には、あまりおすすめできないかも。

でも！もし君が「アジングもやりたいけど、他の釣り、例えばエギングとかシーバスとかも、このリールでやりたい！」って考えてるなら、話は別！

2500番は、そういう『色々な釣りを1台でこなしたい』っていう欲張りなアングラーにとっては、すごく魅力的な選択肢になるんだよ！

2500番のアジングリールを使うメリット

パワーが違う！大物も安心のファイト力

• 尺アジ、ギガアジクラスの強い引きにも余裕で対応
• シーバス、チヌ、小型青物など、不意の大型ゲストにも安心
• 力強い巻き上げで、主導権を握りやすい
• 根掛かりした時も、リールが負けにくい

2500番リールの最大のメリットは、なんと言ってもその『パワー』！

2000番クラスと比べても、明らかに巻き上げる力が強くて、リール自体の作りも頑丈なんだ。

これがアジングにおいて、どういう場面で活きてくるかというと、やっぱり『大型のアジ』が掛かった時だね。

30cmを超える尺アジはもちろん、40cm、50cmに迫るようなギガアジクラスになると、その引きは想像以上に強烈！

2000番だと、ちょっとドキドキするような場面でも、2500番ならリールのパワーでグイグイ寄せることができる安心感があるんだ。

それに、アジングをしていると、アジ以外の思わぬ大物、例えばシーバスやチヌ、時には小型の青物なんかがヒットすることも少なくない。

そんな時も、2500番のパワーがあれば、慌てずにファイトできるし、主導権を握られにくい。

根掛かりした時も、リールがしっかりしているから、ラインを切る時なんかも安心感があるよ。

この『パワーが生み出す安心感』は、2500番ならではの大きな魅力だね。

アングラーズアドバイス

デカアジ狙いの人とか、よく外道でデカいのが掛かっちゃうような釣り場に行く人には、2500番のパワーは本当に心強いと思うよ！

2000番だと「うわ、やばい！」ってなるような引きでも、2500番なら「よし、来い！」って感じで、余裕を持ってやり取りできることが多い。

ドラグ性能も、やっぱり番手が大きい方が安定してるモデルが多いしね。

パワーイズパワー！って信じるなら、2500番はアリ！

遠投性能がアップ！【飛距離は武器になる】

• 2000番よりスプール径が大きく、ライン放出抵抗が少ない
• 重めのキャロライナリグ、フロートリグ、メタルジグなどがより遠くへ飛ぶ
• 広範囲を探れるため、アジの群れを見つけやすい
• 向かい風など、悪条件下でも飛距離を稼ぎやすい

リールの『飛距離』って、意外と釣果に影響することがあるんだ。

その点、2500番リールは、2000番クラスよりも『遠投性能が高い』っていうメリットがある。

理由は、スプールの直径が大きいから。

スプール径が大きいと、キャストした時にラインが放出される輪っかが大きくなって、竿のガイドとの摩擦抵抗が少なくなるんだ。

だから、同じ力で投げても、より遠くまでルアーを飛ばすことができる傾向にあるんだよね。

特に、アジングで遠投したい時によく使う、重めのキャロライナリグやフロートリグ、あるいは3g以上のちょっと重めのメタルジグなんかを使う場面では、この飛距離の差が顕著に現れることがある。

「あそこの潮目まで届けば釣れそうなのに…」とか、「もっと沖のブレイクラインを探りたい…」なんていう時に、2500番の遠投性能が武器になる。

他のアングラーよりも広く探れるっていうのは、それだけアジの群れに出会うチャンスが増えるってことだからね！

アングラーズアドバイス

飛距離、出るに越したことはないよね！

特に、周りに人がたくさんいるような人気の釣り場だと、人より遠くに投げられるだけで、釣れる確率がぐっと上がったりする。

2500番なら、2000番ではちょっと届かなかった、あのポイントまでルアーを届けられるかもしれない。

「あと5m飛べば…！」っていう悔しい思いをしたことがあるなら、2500番を試してみる価値はあると思うよ！

ラインキャパシティの余裕【太糸もOK！】

• PE0.6号や0.8号など、アジングとしては太めのラインも余裕で巻ける
• 深場を狙う場合や、高切れ対策にも安心
• 下巻き量の調整がしやすい
• 他の釣りで使う太さのラインにも対応できる

2500番リールは、スプールが大きい分、当然『ラインキャパシティ』にも余裕があるんだ。

アジングで一般的に使われるPE0.3号や0.4号なら、200m巻いてもまだまだ余裕があるくらい。

だから、もし「ちょっと根が荒い場所だから、根ズレ対策でPE0.6号を使いたいな」とか、「大型ゲストが多いから、強度重視でPE0.8号を使ってみようかな」みたいに、アジングとしては少し太めのラインを使いたい場合でも、全く問題なく対応できる。

水深がかなりある場所を狙う時も、十分なライン長を確保できるから安心だよね。

万が一、根掛かりでラインが高切れしてしまっても、予備のラインがたくさん残っていれば、釣りを続けやすい。

それに、PEラインを使う時に必要な下巻きをする際も、スプールが大きい方が量の調整がしやすいっていうメリットもあるんだ。

このラインキャパの余裕は、後で話す『汎用性の高さ』にも繋がってくるんだよね。

アングラーズアドバイス

ラインキャパに余裕があると、なんかこう、精神的に安心するんだよね（笑）。

「ライン、足りるかな…？」って心配しながら釣りするの、嫌じゃん？

2500番なら、そういう心配はほぼ皆無。

アジングにはちょっと太すぎるかな？って思うような0.8号とかのPEラインも普通に巻けちゃうから、例えば、そのままエギングとかシーバスにも流用しやすいんだ。

ラインシステムの自由度が高いっていうのは、結構なメリットだよ！

汎用性が高い！【他の釣りにも使える】

• アジング以外の様々なライト～ミドルゲームに対応可能
• エギング（特に秋の小型～中型）
• シーバス（港湾部、河口域）
• チニング（クロダイ、キビレ）
• ロックフィッシュ（カサゴ、ハタなど）
• ライトショアジギング（小型青物など）
• 1台で色々な釣りをしたい人には最適！

これが、あえてアジングに2500番を選ぶ人の、一番大きな理由かもしれないね。

それは、ずばり『汎用性の高さ』！

2500番っていうサイズは、アジング専用としては少し大きいかもしれないけど、他の色々なソルトルアーゲームにとっては、まさに『ど真ん中』のスタンダードなサイズなんだ。

例えば、秋のアオリイカを狙う『エギング』。

港や堤防からシーバスを狙う『シーバスフィッシング』。

河口でクロダイやキビレを狙う『チニング』。

テトラや磯場でカサゴやハタを狙う『ロックフィッシュゲーム』。

小型の青物（サバ、ワカシ、ショゴなど）を狙う『ライトショアジギング』。

これらの釣りは、だいたい2500番クラスのリールがあれば、快適に楽しむことができるんだ。

だから、「アジングもやりたいけど、他にも色々な釣りに挑戦してみたい！」「タックルは、なるべく一つで使い回したい！」と考えている人にとって、2500番リールは、まさに理想的な選択肢になる。

アジングを入り口に、ソルトルアーフィッシングの世界を幅広く楽しみたいなら、2500番はすごく良い投資になると思うよ。

アングラーズアドバイス

これだよ、これ！2500番を選ぶ最大の理由！

アジングはもちろんやるけど、エギングもやりたいし、シーバスも釣りたいし…ってなると、2000番じゃちょっと物足りないんだよね。

その点、2500番なら、全部そこそこ快適にできちゃう。

まさに「陸っぱりバーサタイル」って感じの番手なんだ。

タックルを何セットも揃えるのは大変…っていう人には、本当にありがたい存在だよ。

1台で何役もこなせる働き者、それが2500番！

2500番のアジングリールを使うデメリット

重さがネック…【軽快さでは2000番に劣る】

• 2000番クラスより、数十グラム重くなる
• 長時間の釣りでは、腕や手首への負担が増える
• タックルバランスが手元重心になり、持ち重りを感じやすい
• 軽快なロッドワークがしにくい

メリットがたくさんある2500番だけど、やっぱり良いことばかりじゃない。

一番分かりやすいデメリットは、その『重さ』だね。

2000番クラスのリールと比べると、どうしてもボディやスプールが大きい分、リール単体の重量が重くなってしまうんだ。

だいたい、同じシリーズのモデルで比べると、20gから40gくらい重くなることが多いかな。

「たったそれだけ？」って思うかもしれないけど、アジングみたいに、一日中ロッドを構えて、繊細な操作を繰り返す釣りだと、この数十グラムの差が、結構じわじわと効いてくる。

特に、夕方から夜にかけて長時間釣りをする場合なんかは、後半になると腕や手首の疲れ方が全然違う…なんてこともあるんだ。

それに、最近のアジングロッドは、すごく軽量化が進んでいるから、軽いロッドに重い2500番リールを組み合わせると、タックル全体のバランスが手元寄りになって、「持ち重り」を感じやすくなる。

そうなると、ロッドを軽快に操作するのが難しくなったり、せっかくのロッドの感度を活かしきれなかったりする可能性もあるんだ。

アングラーズアドバイス

重さ、これは2500番を使う上で、一番覚悟しなきゃいけないデメリットだね。

特に、普段200g以下の軽いリールを使ってる人が2500番を持つと、「うわ、重っ！」って感じると思う。

もちろん、慣れもあるんだけど、やっぱり軽快さっていう点では、2000番にはかなわない。

釣具屋さんで、実際にロッドにつけてみて、その重さやバランスが自分にとって許容範囲かどうか、しっかり確認するのが大事だよ！

繊細な釣りには不向き？【感度・操作性の低下】

• リールの重さや慣性が、微細なアタリを感じにくくさせる
• 軽いジグヘッドの操作感が鈍くなる
• 「無重力感」のような繊細な操作は難しい
• アジング専用機としては、やはり2000番クラスに軍配

アジングの醍醐味といえば、やっぱり1g以下の軽いジグヘッドを使って、豆アジの「モソッ」としたアタリを感じ取るような、繊細な釣りだよね。

こういう釣りをメインに考える場合、2500番リールは、その『重さ』や『ローターの慣性の大きさ』が、ちょっと不利に働くことがあるんだ。

リール自体が重いと、その重さがノイズになってしまって、ラインを通して伝わってくるはずの、本当に微かなアタリや潮の変化を、感じ取りにくくしてしまう可能性がある。

また、ローターの慣性が大きいと、軽いジグヘッドを「ふわっ」と漂わせたり、ほんの少しだけ「チョン」と動かしたり、といった繊細な操作に対するレスポンスが、2000番クラスに比べて少し鈍く感じられるかもしれない。

まるでリールが付いていないかのような、軽快でダイレクトな操作感を求めるなら、やっぱり2000番クラスの方が優れていると言わざるを得ないかな。

アジング『専用機』として、とことん繊細さを追求するなら、2500番はちょっとオーバースペック気味なんだよね。

アングラーズアドバイス

ジグ単オンリー！豆アジ上等！みたいな、ストイックなアジンガーには、やっぱり2500番はおすすめしにくいかなぁ。

あの、指先でアタリを取るような感覚を大事にしたいなら、絶対に軽いリールの方が良い。

でも、キャロとかフロートとか、ある程度重さのある仕掛けをメインに使うなら、2500番の重さや慣性は、そこまで気にならないかもしれない。

自分のアジングスタイルが、どれくらい繊細さを求めるものなのか、考えてみるのが大事だね！

アジングには『オーバースペック』感

• 一般的なアジングには、明らかにパワーがありすぎる
• リールの性能を持て余してしまうことが多い
• タックル全体のバランスが、アジングには不向きになることも
• 他の釣りと兼用しないなら、あえて選ぶ理由は少ないかも

2500番リールのメリットとして「パワーがある」ことを挙げたけど、これは裏を返せば、アジングという釣りに対しては『オーバースペック』になってしまうことが多い、っていうデメリットにもなるんだ。

普段、漁港や堤防で釣れるような、15cm～25cmくらいのアジを相手にするのに、正直言って、2500番のパワーは必要ないんだよね。

2000番クラスのリールで、もう十分すぎるくらい。

だから、2500番リールを使っていても、その有り余るパワーを実感する場面っていうのは、大型のアジが釣れたり、強い外道が掛かったりした時くらいで、ほとんどの時間は「このリールの性能、全然使いこなせてないな…」って感じてしまうかもしれない。

それに、パワーがある分、どうしてもリールが重くなりがちだから、軽いアジングロッドと組み合わせると、タックル全体のバランスが悪くなって、釣りがしにくくなってしまうこともある。

もし、あなたがアジング『だけ』をメインに考えていて、他の釣りと兼用するつもりがないのであれば、あえて重くてオーバースペックな2500番を選ぶメリットは、正直言ってあまりないかもしれないね。

アングラーズアドバイス

例えるなら、普段は街乗りしかしないのに、ゴツい四輪駆動車に乗ってる、みたいな感じかな？（笑）

もちろん、たまに悪路を走る（＝デカい魚が釣れる）時には頼りになるんだけど、普段の街乗り（＝通常のアジング）では、その性能を持て余しちゃうし、燃費も悪い（＝重くて疲れる）。

だから、アジング専用機として買うなら、やっぱり2000番クラスの方がスマートだと思う。

でも、色々な道を走りたい（＝他の釣りもやりたい）なら、四駆（＝2500番）を選ぶ価値はある、ってことだね！

2500番のアジングリールで釣れる魚

• アジ（特に尺アジ、ギガアジなどの大型）
• メバル（良型）
• カサゴ（ガシラ）、ソイ、ハタ類（ロックフィッシュ）
• シーバス（セイゴ～フッコ、場所によってはスズキクラスも）
• チヌ（クロダイ）、キビレ
• サバ、カマス、メッキ
• 小型青物（ワカシ、ショゴ、シオなど）
• （タックル次第で）アオリイカ（エギング）
• その他、堤防やサーフで釣れる様々な魚

2500番リールの魅力は、なんと言ってもその汎用性の高さ！アジングはもちろん、他の色々な魚を狙うことができるよ。

アジ（大型中心）

• 尺アジ（30cm以上）、ギガアジ（40cm以上）狙いに最適
• パワーがあるので、強引なやり取りも可能
• 遠投性能を活かして、沖の大型アジを狙える
• 豆アジ狙いにはややオーバースペック

もちろん、アジングリールとして使うんだから、アジはメインターゲット！

特に、2500番のパワーが活きてくるのは、30cmを超える『尺アジ』や、40cmオーバーの『ギガアジ』といった大型のアジを狙う時だね。

これらのサイズになると、引きもかなり強烈で、根に突っ込もうとしたりするけど、2500番リールのパワーがあれば、主導権を渡さずに、比較的楽に寄せることができるんだ。

遠投性能も高いから、沖の深場にいる大型アジを、キャロライナリグやフロートリグで狙う、といった釣り方にも向いているよ。

ただ、逆に言うと、普段よく釣れる15cm～20cmくらいのレギュラーサイズのアジを相手にするには、ちょっとパワーがありすぎて、釣りの面白みが半減してしまう…と感じる人もいるかもしれないね。

アングラーズアドバイス

デカアジハンターには、2500番は心強い武器になるはずだよ！

テトラ帯とか、藻場とか、ちょっと障害物が多い場所でデカいのを掛けた時、2000番だとヒヤヒヤするけど、2500番なら「どんとこい！」って感じでファイトできる。

あの、ドラグをジージー出されながらも、強引に寄せられる感じ、たまらないんだよね！

夢のギガアジを釣りたいなら、2500番はアリ！

シーバス（スズキ）

• 港湾部や河口域でのシーバスゲームに最適
• セイゴ、フッコクラスはもちろん、60cmクラスとも渡り合える
• パワーがあるので、ストラクチャー際でのファイトも有利
• アジングタックルの流用なので、ライン強度には注意

アジングをしていると、外道としてよく掛かってくるのがシーバスだよね。

特に港湾部や河口近くで釣りをしていると、セイゴやフッコサイズは頻繁にヒットする。

2500番リールがあれば、これらのサイズはもちろん、場所やタイミングによっては60cmを超えるような、立派なスズキクラスが掛かっても、十分にファイトすることができるんだ。

リールのパワーがあるから、杭や岸壁などのストラクチャーに巻かれないように、強引に引き剥がすことも可能になる。

もちろん、アジングで使っている細いラインのままでは、ラインブレイクのリスクが高いから、シーバスも本気で狙うなら、それなりに太いライン（PE0.8号以上）と、しっかりしたリーダーが必要になるけどね。

アジングタックルで、そのままシーバスゲームも楽しみたい、っていう場合には、2500番はすごく使い勝手の良い番手だよ。

アングラーズアドバイス

アジングしててシーバス掛かると、めっちゃ焦るけど、めっちゃ楽しいよね！（笑）

2500番リールなら、そういう時も安心してやり取りできる。

そのまま本格的なシーバスタックルとしても使える番手だから、ルアーやラインを変えれば、本気のシーバスゲームも楽しめる。

アジングロッドでシーバス釣るのもスリリングで面白いけど、ラインシステムだけはしっかり見直しておこうね！

チヌ（クロダイ）・キビレ

• 河口や港湾部でのチニングゲームにも最適
• トップウォータープラグやボトム系ルアーを使った釣りに対応
• 引きが強く持久力のあるチヌにもパワー負けしない
• ドラグ性能も重要

最近人気の、ルアーでチヌやキビレを狙う『チニング』。

これも、2500番リールが活躍する釣りの一つだよ。

トップウォータープラグで派手に誘ったり、ワームや専用リグで底をズルズル引いてきたり、色々な釣り方があるけど、どちらのスタイルにも2500番はマッチする。

チヌは、見た目以上に引きが強くて、トルクフルなファイトをする魚。

特に、障害物が多い場所で掛けると、根に潜られたり、杭に巻かれたりしないように、しっかりとしたコントロールが必要になるんだ。

2500番リールのパワーと、安定したドラグ性能があれば、年無し（50cmオーバー）クラスの大型チヌとも、安心して渡り合うことができるはずだよ。

アジングの合間に、ちょっとチニングも…なんていう楽しみ方もできるね。

アングラーズアドバイス

チニング、めっちゃ面白いからやったことない人はぜひ！

アジングタックルの延長線上でできるし、アタリも明確で楽しいよ。

2500番リールにPE0.6号か0.8号くらいを巻いておけば、アジングもチニングも快適にできるはず。

リーダーは、チヌの歯対策でちょっと太め（1.5号～2号くらい）にしておくと安心かな。

トップで「バコッ！」って出る瞬間は、病みつきになるよ！

ロックフィッシュ（カサゴ、ハタなど）

• 堤防、磯、ゴロタ場での根魚狙いに
• テキサスリグやフリーリグなど、やや重めのリグも扱いやすい
• 根に潜ろうとする魚を強引に引き離すパワー
• （専門に狙うならもう少し大きい番手もアリ）

堤防の足元や、テトラポッドの隙間、磯場やゴロタ場に潜んでいるカサゴ（ガシラ）やソイ、ハタといった『ロックフィッシュ』。

これらの魚を狙うのにも、2500番リールは十分使えるよ。

根魚狙いでは、ジグヘッドだけでなく、根掛かりを避けるためにテキサスリグやフリーリグといった、少し複雑で重めの仕掛けを使うことも多いんだけど、2500番なら、そういうリグもストレスなく操作できる。

そして、ロックフィッシュで一番大事なのが、魚が掛かった瞬間に、根に潜られないように、一気に引き剥がすこと！

ここでモタモタしていると、すぐに根に潜られてラインブレイク…なんてことになりかねない。

2500番リールのパワーがあれば、この最初の突っ込みを強引に止めて、魚を根から引きずり出すことができるんだ。

もちろん、本格的なロックフィッシュゲームには、もっと大きい番手（3000番以上）のリールを使う人も多いけど、アジングのついでにちょっと根魚も…くらいなら、2500番で十分楽しめるよ。

アングラーズアドバイス

ロックフィッシュは、パワー勝負！

アジングの感覚でやると、結構ラインブレイクさせられちゃうんだよね。

2500番リールに、ちょっと太めのライン（PE0.8号とかフロロ6lbとか）を巻いておけば、安心して根魚と勝負できる。

アジングタックルでそのままやる場合は、ドラグを結構締め気味にして、アタリがあったら鬼アワセ！＆ゴリ巻き！くらいの気持ちで挑もう！

エギング（アオリイカ）

• 秋の数釣りシーズン（小型～中型メイン）には最適
• 春の大型狙いには、ややパワー不足を感じることも
• PEライン0.6号～0.8号がそのまま使える
• エギング専用リールには劣る面もある

アジングと並んで人気の高い、アオリイカを釣る『エギング』。

実は、このエギングにも、2500番リールはすごく使いやすい番手なんだ。

特に、秋の数釣りシーズン、比較的小型から中型のアオリイカがメインになる時期には、2500番の軽快さとパワーがちょうど良いバランス。

シャクリ（竿をしゃくり上げてエギを動かす動作）も軽快に行えるし、イカが掛かった時のジェット噴射にも十分対応できる。

アジングで使っているPEラインの0.6号や0.8号が、そのままエギングにも流用できることが多いのも嬉しいポイントだね。

ただ、春の大型アオリイカ（キロアップクラス）を狙う場合には、もう少しパワーと糸巻き量がある3000番クラスの方が有利になることもあるかな。

それに、エギング専用に設計されたリールと比べると、シャクリやすさとか、糸フケの処理のしやすさとか、細かい部分では劣る面もあるかもしれない。

でも、「アジングのタックルで、そのままエギングも楽しみたい！」っていう場合には、2500番はすごく便利な存在だよ。

アングラーズアドバイス

アジングとエギング、どっちもやる人って結構多いよね！

そういう人にとって、2500番はまさに救世主！

リールをいちいち交換しなくても、リーダーシステムをちょっと変えるだけで、両方の釣りができちゃうんだから。

もちろん、それぞれの専用タックルにはかなわない部分もあるけど、手軽に両方楽しみたいなら、2500番は最高の選択肢の一つだよ！

秋イカシーズンには、アジングの合間にエギを投げてみるのも面白いよ！

2500番のアジングリールのライン選び

• メインラインは『PEライン』が最もおすすめ（0.4号～1.0号）
• アジング中心なら0.4号～0.6号
• 他の釣りとの兼用も考えるなら0.6号～0.8号（場合によっては1.0号も）
• リーダーはフロロカーボンの1.5号～3号（6lb～12lb）を使い分ける
• エステルラインは基本的に不向き
• フロロカーボン直巻きは感度・飛距離に難あり

2500番リールでアジング、あるいは他の釣りも楽しむ場合、どんなライン（釣り糸）を選べばいいんだろう？

汎用性の高さを考えると、やっぱりメインラインは『PEライン』を選ぶのが一番おすすめだよ。

PEラインは強度が高くて感度も良く、飛距離も出しやすいから、アジングはもちろん、エギングやシーバス、チニングといった様々な釣りに対応できるんだ。

問題は『太さ』だよね。

もし、アジングをメインに考えつつ、たまに他の釣りも…くらいなら、PEラインの『0.4号か0.6号』あたりが良いバランスかな。

0.4号ならアジングでの感度や操作性を損ないにくいし、0.6号なら不意の大物や根ズレにも少し強くなる。

もし、アジングと同じくらいエギングやシーバスも本格的にやりたい！って考えるなら、PEラインの『0.6号か0.8号』、場合によっては『1.0号』を選ぶことになるかな。

もちろん、ラインが太くなるほど、アジングでの感度や飛距離は少しずつ落ちていくから、そこはトレードオフになるね。

PEラインを使う場合は、必ず先端に『ショックリーダー』を結ぶ必要がある。

素材は根ズレに強いフロロカーボンが一般的で、太さは使うPEラインに合わせて『1.5号（6lb）から3号（12lb）』くらいを使い分ける感じかな。

アジングで人気の『エステルライン』は、2500番リールには基本的に不向き。

細すぎてラインキャパを持て余すし、強度的に他の釣りに流用するのは難しいからね。

『フロロカーボンライン』を直接リールに巻く「フロロ直結」も、できなくはないけど、アジングで使うには感度と飛距離がかなり犠牲になるし、他の釣りで使うにはラインキャパが足りなくなる可能性もあるから、あまりおすすめはできないかな。

アングラーズアドバイス

兼用リールのライン選び、悩ましいよね！

個人的には、一番バランスが良いのは『PE0.6号』かなって思う。

これなら、アジングでもまあまあ使えるし、エギング（秋イカ）やチニング、軽めのシーバスルアーくらいなら全然問題なく使える。

リーダーは、釣り物に合わせて1号（4lb）～2号（8lb）くらいを使い分けるのが良いね。

もし、アジングでの感度をもっと重視したいならPE0.4号、もっとパワーが必要な釣りをメインにするならPE0.8号、みたいに、自分の釣りの中心軸に合わせて調整するのが一番だよ！

2500番のアジングリールおすすめ5選

さあ、アジングにも使える2500番リール、具体的にどんなモデルがあるんだろう？

ここでは、価格帯や特徴の違う5つのモデルをピックアップしてみたよ！

君のスタイルに合う一台を見つけてみてね！