アジングといえばスピニングリールが当たり前?
いやいや、ちょっと待った!
実は、ベイトリールを使ったアジングも、めちゃくちゃ奥が深くて面白いんだ。
特に「ベイトフィネス」っていうスタイルなら、軽いルアーも扱えて、スピニングにはない独特の楽しさがある。
この記事では、そんなアジング用ベイトリールの世界に足を踏み入れてみたいあなたのために、その魅力や選び方、そしておすすめのリールまで、分かりやすく紹介していくよ!
ベイトアジング、始めてみない?
アジング用ベイトリールの特徴
- 主流は『ベイトフィネス(BFS)』と呼ばれる軽量ルアー専用モデル
- スピニングリールとは全く異なる構造とキャスト方法
- 軽いルアー(1g台後半~)を扱える特殊な性能が必要
- 手返しの良さとキャスト精度の高さが魅力
- ダイレクトな巻き感とパワフルな巻き上げ
- バックラッシュ(糸絡み)のリスクと常に隣り合わせ
- ソルト対応(海水対応)のモデルを選ぶことが重要
アジングでベイトリールを使うって、ちょっとマニアックなイメージがあるかもしれないね。
それもそのはず、アジングで使う1gとか2gみたいな軽いルアーは、普通のベイトリールじゃまず投げることができないんだ。
だから、アジングで使うベイトリールは、ほぼ全て『ベイトフィネス(BFS)』っていう、特別に軽いルアーを扱えるように設計された専用のリールになるんだよ。
スピニングリールが、糸がスルスル出ていくのに対して、ベイトリールはスプール(糸巻き部)自体が回転して糸を送り出す仕組み。
だから、キャストの仕方も全然違うし、使い方にちょっとコツがいるんだ。
ベイトフィネスリールは、そのスプールがめちゃくちゃ軽く作られていたり、特殊なブレーキシステムが付いていたりして、軽いルアーでもスプールが回りすぎて糸がぐちゃぐちゃになる(バックラッシュっていうよ)のを防ぐ工夫がされている。
それでも、スピニングリールに比べるとバックラッシュのリスクは常にあるから、ある程度の練習は必要だよ。
でも、その代わりに、ベイトリールならではのメリットもたくさんあるんだ。
例えば、クラッチ操作で片手で簡単にキャストからフォール(ルアーを沈めること)に移れたり、狙った場所に正確にルアーを投げやすかったり、魚とのやり取りで力強く巻けたり。
スピニングとは全く違う、ダイレクトな操作感が楽しめるのが、ベイトアジングの大きな魅力なんだ。
もちろん、海で使うから、ちゃんと海水に対応したモデルを選ぶことも忘れずにね!
アングラーズアドバイス
ベイトアジング、正直言って最初はちょっと難しいよ!
バックラッシュとの戦いは避けられない(笑)。
でも、それを乗り越えた先には、スピニングとは全く違う楽しさが待ってるんだ!
あの、ピュッ!と低い弾道で狙ったところにルアーが決まる感じとか、フォール中のアタリをダイレクトに感じる感覚とか、一度味わうと病みつきになるかも。
スピニングアジングに慣れて、ちょっと新しい刺激が欲しいな、って思ってる人には、ぜひチャレンジしてみてほしいな!
ベイトフィネスリールとは
- ベイトリールで軽量ルアー(フィネスルアー)を投げるための専用機
- スプール(糸巻き部)が極限まで軽量化されている
- 特殊なブレーキシステム(マグネット式、遠心式など)を搭載
- 軽いルアーでもバックラッシュしにくいように設計
- 主に1g台後半~10g程度のルアーを快適に扱える
- アジング、メバリング、バス、トラウトなど、フィネスな釣りに使われる
じゃあ、アジングで使うベイトリールの主役、『ベイトフィネス(BFS)リール』って、普通のベイトリールと何が違うんだろう?
すごく簡単に言うと、「軽いルアーを快適に投げるためだけに、特別に作られたベイトリール」のことなんだ。
普通のベイトリールは、ある程度重さのあるルアー(例えば10g以上とか)を投げることを前提に作られている。
だから、1gとか2gみたいな軽いルアーを投げようとしても、スプール(糸巻き部)が重すぎて、ルアーが飛んでいく勢いだけじゃスプールをうまく回転させられないし、無理に投げるとすぐにバックラッシュしちゃうんだ。
そこで登場したのがベイトフィネスリール!
最大の特徴は、スプールがめちゃくちゃ軽いこと。
特殊な素材を使ったり、穴を開けたりして、もう極限まで軽量化されているんだ。
スプールが軽いと、軽いルアーの力でもスムーズに回転し始めてくれるから、ちゃんと飛距離が出るようになる。
さらに、軽いルアーを投げた時に起こりやすい、スプールの回りすぎ(これがバックラッシュの原因!)を防ぐために、特殊な『ブレーキシステム』が搭載されているのも大きな特徴。
マグネット(磁石)の力でブレーキをかけたり、遠心力でブレーキブロックが飛び出してブレーキをかけたり、メーカーごとに色々な工夫が凝らされているんだ。
これらの技術のおかげで、ベイトフィネスリールなら、だいたい1g台の後半くらいから、10gくらいまでの軽いルアーを、バックラッシュのストレスを少なく、快適に投げることができるようになったんだよ。
アングラーズアドバイス
ベイトフィネスリール(BFSリール)って、初めて触ると「えっ、スプール軽っ!」って驚くはずだよ。
あの軽いスプールのおかげで、今までベイトリールじゃ考えられなかったような軽いルアーが、本当に普通に投げられるようになったんだから、技術の進歩ってすごいよね!
アジングでベイトリールを使いたいなら、もう選択肢はBFSリール一択!
普通のベイトリールでやろうなんて、無謀なことは考えちゃダメだよ(笑)。
アジング用ベイトリールの選び方
『BFS専用モデル』が大前提!
- 普通のベイトリールではアジングの軽いルアーは投げられない
- 必ず「BFS」や「ベイトフィネス」と明記されたモデルを選ぶ
- (間違って普通のベイトリールを買わないように注意!)
アジングで使うベイトリールを選ぶ上で、もうこれが一番大事なこと!
必ず『BFS(ベイトフィネス)専用』と書かれているモデルを選ぼうね。
普通のベイトリール、例えばブラックバス用のとか、船釣り用のとかは、アジングで使うような1gとか2gの軽いルアーを投げることは、まずできないと思っていい。
投げようとしても、全然飛ばないか、投げた瞬間にバックラッシュして糸がぐちゃぐちゃになるのがオチだよ。
釣具屋さんやネットショップでリールを探す時は、必ず商品説明に「BFS」とか「ベイトフィネス」って書いてあるか、あるいはアジング用とか渓流用みたいに、軽いルアーを使うことを前提としたモデルかどうかを確認しよう。
見た目が似ているベイトリールでも、中身(特にスプールとブレーキ)が全然違うから、間違って普通のベイトリールを買っちゃわないように、本当に気をつけてね!
アングラーズアドバイス
これ、本当に本当に大事なことだから、もう一回言うよ!
アジングでベイトリール使うなら、『BFS』って書いてあるやつじゃないとダメだからね!
たまに「普通のベイトリールでも、改造すれば使えるんじゃない?」とか言う人もいるけど、初心者が手を出すようなことじゃない。
素直に、最初からBFS専用のリールを買うのが、一番確実で、結局は安上がりだと思うよ!
『スプール性能』をチェック!【軽さが命】
- 軽いルアーを投げるには、スプールが軽いことが最重要
- スプール重量を比較する
- スプール径も参考にする
- 高性能なBFSリールほど、スプールが軽い
BFSリールの心臓部とも言えるのが『スプール』(糸巻き部)だよ。
このスプールがどれだけ軽いかで、どれくらい軽いルアーを快適に投げられるかが決まってくると言っても過言じゃないんだ。
だから、BFSリールを選ぶ時は、このスプールの性能をしっかりチェックしたい。
一番分かりやすいのは『スプール重量』。
メーカーのカタログやウェブサイトに、スプール単体の重さが書かれていることがあるから、色々なモデルを比較してみよう。
もちろん、軽い方が高性能な証拠だよ。
最近のハイエンドなBFSリールだと、スプール重量が5g台とか、とんでもなく軽いものもあるんだ。
あとは、『スプール径』も参考になるかな。
一般的に、スプール径が小さい方が、軽い力で回転し始めやすいから、より軽いルアーを扱いやすい傾向にあるんだ。
アジングで使うなら、だいたい直径28mmから30mmくらいの小径スプールを搭載しているモデルが多いよ。
とにかく、BFSリール選びにおいては、「スプールが軽いこと」が一番大事なポイントの一つだと覚えておこう!
アングラーズアドバイス
スプールの軽さ=BFSリールの性能、と言ってもいいくらい、スプールは大事!
軽いスプールは、本当に軽いルアーでも「ふわっ」と投げられるようになるからね。
できれば、カタログとかでスプール重量を比較して、なるべく軽いモデルを選びたいところ。
まあ、高性能な(=軽い)スプールを積んでるリールは、値段も高くなる傾向にあるんだけどね…。
予算と性能のバランスを考えて、納得できるスプール性能のリールを選ぼう!
『ブレーキシステム』を理解しよう【マグネット?遠心?】
- バックラッシュを防ぐための重要な機能
- マグネットブレーキ:外部ダイヤルで調整が簡単。初心者向き。磁力の強さで制御。
- 遠心ブレーキ:内部のブロック調整が必要な場合も。回転数に応じて効きが変わる。
- 各社独自のブレーキシステムあり(FTB、AIRブレーキ、マグトラックスなど)
軽いルアーを投げると、スプールが回りすぎてバックラッシュしやすい、って言ったよね。
それを防いでくれるのが『ブレーキシステム』だ。
BFSリールには、このブレーキシステムにも特別な工夫が凝らされているんだ。
大きく分けると、『マグネットブレーキ』と『遠心ブレーキ』の2種類がある。
『マグネットブレーキ』は、磁石の力を利用してスプールにブレーキをかける仕組み。
リールの外側にあるダイヤルを回すだけで、ブレーキの強さを簡単に調整できるモデルが多いから、初心者でも扱いやすいのが特徴だよ。
ダイワの「AIRブレーキ」やアブガルシアの「マグトラックス」なんかが有名だね。
『遠心ブレーキ』は、スプールが回転する遠心力を利用して、ブレーキブロックと呼ばれる部品が外側に飛び出してブレーキをかける仕組み。
回転数が高い時(キャスト直後)は強く効いて、回転数が落ちてくるとブレーキも弱まるっていう、理にかなった効き方をするのが特徴だよ。
シマノの「FTB(フィネスチューンブレーキシステム)」なんかが代表的だけど、調整するにはリールのカバーを開けて、内部のブロックを操作する必要があるモデルもある。
どっちのブレーキが良い悪いっていうのはなくて、それぞれに特徴があるから、自分の好みや、調整のしやすさで選ぶといいよ。
初心者なら、まずは調整が簡単なマグネットブレーキのモデルから試してみるのが分かりやすいかもしれないね。
アングラーズアドバイス
ブレーキシステム、最初はちょっと難しく感じるかもしれないけど、BFSリールを使いこなす上で超重要!
ここの調整がうまくできるかどうかで、バックラッシュするかどうかが決まると言ってもいいくらい。
個人的には、外部ダイヤルで簡単に調整できるマグネットブレーキの方が、初心者にはとっつきやすいと思うな。
でも、遠心ブレーキの、あのキャスト後半でスッと伸びていく感じも捨てがたいんだよねぇ。
まずは、それぞれのブレーキの特徴をちょっと勉強してみて、自分に合いそうな方を選んでみて!
『ソルト対応』かどうかは必ず確認!
- 海水での使用はリールにとって過酷な環境
- 防錆処理されたベアリングやパーツが使われているかチェック
- 「ソルト対応」「海水OK」などの表記を確認
- 非対応モデルを使うと、すぐに錆びて故障の原因に
アジングは海でやる釣りだよね。
海水は、リールみたいな精密機械にとっては、サビや腐食の原因になる、すごく過酷な環境なんだ。
だから、アジングで使うベイトリールは、必ず『ソルト対応(海水対応)』のモデルを選ぶ必要がある。
ソルト対応のリールは、サビに強い特殊なコーティングがされたベアリングを使っていたり、ボディや内部のパーツに耐食性の高い素材を使っていたり、塩分が内部に入りにくいような構造になっていたりするんだ。
リールの説明書やパッケージ、ウェブサイトなんかに、「ソルト対応」とか「海水OK」みたいな表記があるかどうか、必ず確認しようね。
特にBFSリールは、もともと淡水向けに開発されたモデルも多いから、注意が必要だよ。
もし、ソルト非対応のリールを海で使っちゃうと、あっという間にベアリングが錆びてゴリゴリになったり、最悪の場合、すぐに壊れて使えなくなってしまったりする可能性があるからね。
アングラーズアドバイス
これ、意外と見落としがちだけど、めちゃくちゃ大事なポイント!
特に中古でBFSリールを買う時なんかは、本当にソルト対応モデルかどうか、しっかり確認しないとダメだよ。
淡水専用モデルを海で使っちゃったら、もう自己責任だからね。
ちゃんと「ソルト対応」って書いてあるモデルを選んで、さらに釣行後はしっかり水洗いして塩分を落としてあげる、っていうメンテナンスも忘れずにね!
アジング用ベイトリールを使うメリット
手返しの良さが異常!【テンポの良い釣り】
- クラッチ操作で、キャスト後すぐにフォールに移れる
- 片手での操作がしやすい
- アジのいるタナ(層)を素早く効率的に探れる
- 時合を逃さない
ベイトリールを使う最大のメリットの一つが、この『手返しの良さ』だね!
スピニングリールだと、キャストした後に、ベール(糸を引っ掛ける金具)を手で返してから巻き始める必要があるけど、ベイトリールは『クラッチ』っていうレバーを親指で操作するだけで、スプールをフリーにしたり、ロックしたりできるんだ。
だから、キャストしてルアーが着水したら、すぐにクラッチを切ってフォールさせたり、アタリがあったら瞬時にクラッチを戻してアワセたり、っていう一連の動作が、すごくスムーズに、しかも片手でもやりやすい。
アジングって、アジがいるタナや場所が、コロコロ変わることが多いから、できるだけテンポ良く、色々な場所や深さを探っていく必要があるんだ。
ベイトリールの手返しの良さがあれば、スピニングリールよりも効率的に、広範囲を素早くチェックすることができる。
短い時合を逃さずに、一匹でも多くのアジを釣りたい!っていう時には、このメリットはすごく大きいよ。
アングラーズアドバイス
ベイトの手返しの良さは、一度体験するとマジで癖になるよ!
特に、キャストしてすぐのフォールでアタリが多い時とか、テンポ良くランガン(移動しながら釣る)したい時なんかは、スピニングより圧倒的に効率が良い。
あの、親指一つでキャストからフォールまでコントロールできる感覚、たまらないんだよね。
釣りのリズムが良くなるし、なんか自分が上手くなったような気分になれる(笑)。
キャスト精度が高い!【狙ったところにピンスポット】
- ルアーの放出を親指でコントロールしやすい
- 低い弾道で、狙った場所に正確にキャストできる
- ストラクチャー(障害物)際などをタイトに攻められる
- 軽いルアーでの精度を出すには練習が必要
ベイトリールは、スピニングリールと比べて『キャストの精度を高めやすい』っていうメリットもあるんだ。
スピニングリールは、ラインがスプールからフリーで出ていくから、飛距離は出しやすいんだけど、ルアーが飛んでいく軌道や着水点を細かくコントロールするのはちょっと難しい。
一方、ベイトリールは、スプールの回転を親指で軽く押さえる『サミング』っていうテクニックを使うことで、ルアーの飛距離や弾道を、すごく細かく調整することができるんだ。
だから、例えば「あの橋脚のギリギリに落としたい」とか、「常夜灯の明暗の境目に投げ込みたい」みたいな、ピンポイントを狙うキャストがやりやすい。
低い弾道で、ライナーのようにルアーを飛ばすこともできるから、風の影響も受けにくいんだ。
アジングでは、アジが隠れていそうなストラクチャーの際とか、ちょっとした地形の変化とか、そういう狭いスポットをタイトに攻めることが釣果につながる場面も多いから、このキャスト精度の高さは大きな武器になるよ。
ただし、軽いルアーで高い精度を出すには、それなりの練習が必要だけどね!
アングラーズアドバイス
ベイトのキャスト、決まるとめちゃくちゃ気持ちいいんだよね!
狙ったところに「スパッ!」ってルアーが入る感覚、あれはスピニングじゃなかなか味わえない。
特に、障害物が多い場所とか、他の釣り人が近くにいる時なんかは、この正確なキャストコントロールがすごく役に立つ。
最初はバックラッシュばっかりかもしれないけど、練習してうまく投げられるようになった時の喜びは格別だよ!
ちょっとしたゲーム感覚で楽しめるのも、ベイトの魅力かもね。
巻きがパワフル!【ダイレクトな操作感】
- 構造上、スピニングより巻き上げる力が強い
- 魚とのやり取りで主導権を握りやすい
- 重めのリグ(キャロなど)の操作も楽
- アジングでは過剰なパワーになることも
ベイトリールは、その構造上、スピニングリールよりも『巻き上げる力が強い』っていう特徴があるんだ。
ハンドルからの力が、ギアを通してダイレクトにスプールに伝わる感じ、と言えばいいかな。
だから、魚が掛かった時に、すごく力強く、ゴリゴリと巻き上げることができる。
アジングで使うような小型のベイトフィネスリールでも、そのパワフルさは健在だよ。
もし、アジ以外のちょっと大きな魚、例えばシーバスとかチヌ、あるいは根魚なんかが掛かったとしても、スピニングリールよりも安心して、主導権を握りながらファイトすることができるんだ。
また、アジングで使う仕掛けの中でも、キャロライナリグみたいに少し重さのあるものを操作する時にも、この巻き上げパワーがあると、リールに負荷がかかってもスムーズに操作しやすいっていうメリットもある。
スピニングの滑らかな巻き心地とはまた違う、この『ダイレクトで力強い操作感』も、ベイトリールの魅力の一つだね。
ただ、アジングにおいては、このパワーが逆にオーバースペックになってしまう場面もあることは、覚えておいた方がいいかも。
アングラーズアドバイス
ベイトの巻きのダイレクト感、好きな人は本当にハマると思うな!
なんかこう、魚との距離が近い感じがするんだよね。
スピニングみたいに、ラインローラーとかベールとか、間に介在するものがないからかな?
デカいの掛けた時の安心感も、やっぱりベイトの方が上な気がする。
まあ、アジングでそこまでのパワーが必要か?って言われると微妙だけど(笑)、この力強さはベイトならではの魅力だね!
フォール中のアタリが取りやすい!
- クラッチを切って、スプールフリーでフォールさせられる
- ラインの出方を指で感じながら、アタリを待てる
- スピニングよりダイレクトにアタリを感じやすい
アジングって、ルアーをキャストして巻いてくるだけでなく、ルアーを沈めていく『フォール』の途中でアタリが出ることがすごく多い釣りなんだ。
スピニングリールだと、フォール中のアタリは、ラインの動きの変化とか、竿先の微妙な反応で感じ取ることが多いんだけど、ベイトリールだと、ちょっと違うアタリの取り方ができる。
ベイトリールは、クラッチを切るとスプールがフリーになって、ラインが何の抵抗もなく出ていく状態になるよね。
この状態で、ラインを軽く指で触れながら(サミングしながら)フォールさせると、アジがルアーに触れたり、吸い込んだりした時の、本当にわずかな変化が、指先に「コツッ」とか「フッ」とか、ダイレクトに伝わってくることがあるんだ。
これは、スピニングリールではなかなか感じ取れない、ベイトリールならではのアタリの感覚かもしれない。
もちろん、この感覚を掴むには慣れと練習が必要だし、風が強い日なんかは難しいんだけど、うまくハマれば、スピニングでは取れないようなアタリを取れる可能性もあるんだ。
フォール中のアタリを極めたい!っていう人にとっては、ベイトフィネスは面白い選択肢になるかもしれないね。
アングラーズアドバイス
ベイトでのフォールのアタリ取り、これはちょっとマニアックな世界かもしれないけど、できるようになるとめちゃくちゃ面白いよ!
指先に全神経を集中させて、「来るか…来るか…キタッ!」みたいな(笑)。
スピニングの「見て取るアタリ」とはまた違う、「感じて取るアタリ」の世界だね。
まあ、最初は難しいから、まずは普通にラインの動きとかでアタリを取る練習から始めるのが良いと思うけど、ベイトならではのこういう楽しみ方もあるんだって、知っておくと面白いかも!
アジング用ベイトリールを使うデメリット
バックラッシュ!!【最大の敵であり、宿命】
- キャスト時にスプールが回りすぎて糸がぐちゃぐちゃになる現象
- 特に軽量ルアー、向かい風、暗闇で発生しやすい
- 回避・修正には、ブレーキ調整とサミングの技術習得が必須
- 釣りの時間を奪われ、精神的ダメージも大きい
さて、ベイトリールのメリットをたくさん見てきたけど、いよいよ最大のデメリット、避けては通れない壁について話そう。
それが『バックラッシュ』だ!
通称「バックラ」とも呼ばれるこの現象は、キャストした時に、ルアーが飛んでいくスピードよりもスプールの回転が速くなりすぎて、スプール上でラインがぐっちゃぐちゃに絡まってしまうトラブルのこと。
こうなると、もう釣りどころじゃなくて、絡まったラインをほどくのに必死になるしかない。
ひどい時には、ラインを切らないとどうにもならなくなってしまうこともあるんだ。
ベイトフィネスリールは、このバックラッシュが起きにくいように、軽いスプールや特殊なブレーキシステムが搭載されているんだけど、それでも完全にゼロにすることは難しい。
特に、アジングで使うような1g台の軽いルアーを投げたり、向かい風の中でキャストしたり、あるいは夜釣りで手元が見えにくい状況だったりすると、バックラッシュのリスクは格段に高まるんだ。
これを防ぐためには、リールのブレーキ設定をルアーの重さや状況に合わせて適切に調整することと、キャスト中に親指でスプールの回転をコントロールする『サミング』の技術を、しっかりと身につける必要があるんだ。
バックラッシュは、ベイトリールを使う上での最大の敵であり、乗り越えなければならない宿命なんだよね。
アングラーズアドバイス
バックラッシュ…ああ、思い出したくもない悪夢…(笑)。
ベイトリール使うなら、こればっかりは覚悟するしかない!
でも、大丈夫!練習すれば、必ずうまく投げられるようになるから!
最初は、ちょっと重めのルアー(3gくらい)から練習して、ブレーキ調整とサミングの感覚を掴むのがおすすめだよ。
バックラッシュしちゃっても、めげずにほどいて、また投げる!その繰り返しが大事。
いつか、「あれ?今日全然バックラしてないじゃん!」って日が来るはずだから、頑張って!
飛距離が出にくい【特に軽いルアー】
- 同じルアーなら、スピニングの方が飛距離は出やすい傾向
- 特に1g以下の超軽量ルアーは、ベイトではほとんど飛ばないことも
- スプールを回転させるための力が必要なため
一般的に、同じ重さのルアーを投げた場合、スピニングリールの方がベイトリールよりも『飛距離が出やすい』傾向にあるんだ。
特に、アジングで使うような軽いルアー、中でも1gを切るような超軽量ジグヘッドになると、その差は顕著になる。
ベイトフィネスリールは軽いルアーも投げられるように工夫されているとはいえ、やっぱりスプールを回転させるための、ある程度のルアー重量が必要なんだよね。
だから、0.5gのジグ単を遠くまで飛ばしたい!みたいな釣りには、正直言ってベイトリールはあまり向いていない。
スピニングタックルなら普通に届く距離でも、ベイトフィネスだと「あれ?全然飛ばない…」ってなることも多いんだ。
もちろん、使うリールやロッド、ライン、そしてキャスト技術によっても変わってくるし、ある程度の重さ(例えば5g以上とか)になってくると、逆にベイトリールの方が空気抵抗を受けにくくて飛距離が出る、なんていう場合もあるんだけどね。
でも、アジングのメインになるような軽いルアーに関しては、飛距離という点ではスピニングに分がある、と思っておいた方がいいかな。
アングラーズアドバイス
飛距離、これはベイトフィネスの弱点の一つだよね。
特に1gアンダーの世界は、正直言ってスピニングの独壇場。
だから、ベイトアジングやるなら、「飛距離はそこそこ出ればいいや」って割り切ることも大事かも。
それよりも、ベイトならではのキャスト精度とか、手返しの良さとか、そういうメリットを活かせる釣り方を選ぶのが、ベイトアジングを楽しむコツだと思うな!
遠投が必要な場面は、素直にスピニングタックルに持ち替えよう(笑)。
扱えるルアー重量に下限がある【超軽量は苦手】
- 1g以下のジグヘッドなどは、キャストが非常に難しい(または不可能)
- 快適に扱えるのは、だいたい1.5g~2gくらいから上の重さ
- アジングの釣りの幅が、少し狭まる可能性
飛距離の話とも関連するんだけど、ベイトフィネスリールには、快適に扱えるルアーの重さに『下限』があるんだ。
つまり、「これより軽いルアーは、さすがに投げるのが難しいよ」っていう限界があるってこと。
その限界は、リールの性能(特にスプールの軽さ)や、ブレーキのセッティング、そして使う人の技術によっても変わってくるんだけど、一般的に言って、アジングで使うような『1g以下の超軽量ジグヘッド』を、ベイトフィネスリールで快適にキャストするのは、かなり難しい。
不可能ではないかもしれないけど、相当な練習と、シビアなタックルセッティングが必要になるし、飛距離もほとんど出ない可能性が高い。
だいたい、ストレスなく、ある程度の飛距離を出して扱えるのは、『1.5gか、できれば2gくらいから上』の重さのルアーになることが多いかな。
ということは、アジングの釣り方の中でも、一番繊細で、軽いジグ単を使うようなパターンは、ベイトフィネスではやりにくい、あるいはできない可能性があるってことなんだ。
スピニングタックルなら0.3gのジグ単だって扱えるのに、ベイトフィネスだとそれができない。これは、アジングの戦略を考える上で、ちょっとした制約になるかもしれないね。
アングラーズアドバイス
これがね、ベイトアジングの最大の壁かもしれない。
どうしても、1g以下の軽いジグ単が投げにくいんだよね。
だから、ベイトアジングやるなら、使うルアーは必然的にちょっと重め(2g~5gくらい)のジグヘッドとか、プラグとか、メタルジグとか、そういうのが中心になってくることが多いかな。
もちろん、それで釣れるアジもたくさんいるんだけど、「どうしても1g以下のジグ単じゃないと食わない!」みたいな渋い状況だと、ちょっと厳しいかもしれない。
その辺を理解した上で、ベイトアジングに臨む必要があるね!
価格が高い!【初期投資は覚悟が必要】
- BFSリールは、特殊な構造のため、比較的高価なモデルが多い
- 安くても2万円台~、ハイエンドは5万円以上
- スピニングのエントリーモデルのような激安品はほぼ存在しない
- ロッドもBFS専用が必要なため、タックル全体が高額になりがち
スピニングリールなら、数千円で買えるような激安の入門モデルがたくさんあるけど、残念ながら『ベイトフィネスリール』には、そういう激安モデルはほとんど存在しないんだ。
なんでかって言うと、軽いルアーを投げるための、あの超軽量スプールとか、特殊なブレーキシステムとかを作るのには、やっぱり高い技術とコストがかかるから。
だから、BFSリールって、安くてもだいたい『実売価格で2万円台くらいから』がスタートラインになることが多い。
もちろん、もっと安いモデルも探せばあるかもしれないけど、性能的にアジングで快適に使えるかどうかってなると、やっぱり2万円以上は見ておいた方が安心かな。
そして、上位機種やハイエンドモデルになると、普通に4万円、5万円、それ以上するのも珍しくない。
スピニングリールなら、1万円も出せばかなり良い入門モデルが買えることを考えると、ベイトフィネスを始めるための『初期投資』は、結構高額になることを覚悟しておく必要があるね。
しかも、リールだけじゃなくて、組み合わせるロッドも、軽いルアーを投げられるベイトフィネス専用のものが必要になるから、タックル一式揃えるとなると、さらに費用がかさむことになるよ。
アングラーズアドバイス
そうなんだよね、BFSタックルって、ちょっとお高いんだよね…。
スピニングみたいに、「ちょっと試しに安いので…」っていうのが、なかなか難しい。
だから、ベイトアジング始めるなら、それなりに本気で「やるぞ!」っていう覚悟と、お財布との相談が必要になるかな。
でも、その分、手に入れた時の満足感とか、使いこなせた時の喜びは大きいと思うよ!
まあ、まずはスピニングでアジングの楽しさを知ってから、次のステップとしてベイトフィネスに挑戦する、っていうのが王道かもしれないね!
アジング用ベイトリールのライン選び
- 『フロロカーボンライン』が最も扱いやすく、トラブルが少ない(3lb~5lb)
- 『PEライン』も使えるが、バックラッシュしやすく、扱いに注意が必要(0.4号~0.6号+リーダー)
- 『ナイロンライン』は扱いやすいが、感度が低いのでアジングには不向き?
- 糸巻き量は少なめ(30m~50m程度)で十分なことが多い
ベイトフィネスリールでアジングをする場合、どんなライン(釣り糸)を選べばいいんだろう?
スピニングリールとは、ちょっと考え方が違うんだ。
一番トラブルが少なくて、扱いやすいとされているのが『フロロカーボンライン』だよ。
フロロカーボンは、適度な張りがあって、比重も高いから、ベイトリールのスプール上でフワフワしにくくて、バックラッシュが起きにくいんだ。
感度もそこそこ良いし、根ズレにも強いから、アジングにはすごく向いているラインだね。
太さは、だいたい『3lb(ポンド)から5lb』くらいが使いやすいかな。重めのルアーを使うなら、もう少し太くてもいいかも。
次に『PEライン』。
スピニングアジングでは主流のPEラインだけど、ベイトフィネスで使うには、ちょっと注意が必要なんだ。
PEラインは、すごくしなやかで軽いから、スプール上で糸が浮きやすくて、バックラッシュの原因になりやすい。
特に風が強い日なんかは、扱いにかなり気を使うことになるよ。
もし使うなら、ベイトフィネス用に開発された、少し張りのあるタイプのPEラインを選んだり、太さも『0.4号から0.6号』くらい、少し太めを選ぶのがおすすめかな。
もちろん、リーダーを結ぶのは必須だよ。
『ナイロンライン』は、しなやかで扱いやすいし、価格も安いんだけど、伸びが大きいから感度が低いっていう、アジングにはちょっと致命的な弱点がある。
だから、アジングで積極的に使うことは少ないかな。
糸巻き量については、ベイトフィネスの場合、そんなに遠投するわけではないし、太いラインを使うことが多いから、だいたい『30mから50m』くらい巻いてあれば十分なことが多いよ。
アングラーズアドバイス
ベイトアジングのライン、最初は絶対に『フロロカーボン』がおすすめ!
3lbか4lbあたりを巻いておけば、トラブルも少ないし、感度もそこそこあるし、一番ストレスなく始められると思うな。
PEラインは、確かに感度とか飛距離は魅力なんだけど、バックラッシュした時の絶望感が半端ないから(笑)、ベイトの扱いに慣れてから挑戦するのが良いかもね。
糸巻き量は、ケチらずにスプールに表示されている推奨量を巻くのが、トラブルを減らすコツでもあるよ!
アジング用ベイトリールおすすめ5選
さあ、いよいよお待ちかね!
アジングをベイトタックルで楽しむための、おすすめベイトフィネスリールを5つ厳選して紹介するよ!
各社の技術が詰まった個性的なモデルばかりだから、君のスタイルに合う一台を見つけてみてね!
23 カルカッタコンクエスト BFS(HG LEFT)
特徴
シマノのベイトリールの中でも、特に巻き心地と剛性感で高い評価を得ている円形リール「カルカッタコンクエスト」。
そのベイトフィネス専用モデルがこれだ!
まず目を引くのが、ゴールドに輝く美しい円形ボディ。
金属ならではの剛性感と、精密なギアが生み出す、シルキーで滑らかな巻き心地は、まさに最高峰。
ベイトフィネスの心臓部であるスプールには、超軽量な「マグナムライトスプールIII」を搭載し、ブレーキシステムは、外部ダイヤルで微調整が可能なマグネット式「FTB(フィネスチューンブレーキシステム)」を採用。
これにより、1g台の軽量ルアーでも、驚くほどスムーズに、そして低弾道でキャストすることが可能になっているんだ。
HG(ハイギア)モデルは、手返し良く釣りを展開できる。
LEFTは左ハンドルモデルのことだね。
性能はもちろん、所有する喜びも満たしてくれる、まさに王者の風格漂う一台だよ。
アングラーズアドバイス
コンクエストBFS、憧れるよねー!
あの円形ボディのカッコよさと、巻き心地の滑らかさは、一度使うと忘れられない。
FTBブレーキも優秀で、軽いルアーが本当に気持ちよく飛んでいくんだ。
値段は高いけど、性能も所有感も最高レベル!
「最高のベイトフィネスリールが欲しい!」っていう人には、これ以上ない選択肢の一つだよ。
一生モノの相棒になるはず!
22 アルデバラン BFS(HG RIGHT)
特徴
シマノのロープロファイルベイトリールの中で、軽量性と操作性を追求したのが「アルデバラン BFS」。
ボディ素材に軽量なマグネシウム合金を使った「HAGANEボディ」を採用し、その自重はなんと130g!
ベイトフィネスリールの中でもトップクラスの軽さを誇るんだ。
この軽さは、アジングロッドとの組み合わせにおいて、最高のバランスと操作性をもたらしてくれるはず。
スプールはもちろん超軽量な「マグナムライトスプールIII」、ブレーキシステムもコンクエストBFSと同じマグネット式の「FTB」を搭載。
軽い力でスプールが立ち上がり、ピッチングから、ある程度の遠投まで、高レベルでこなしてくれる。
HG(ハイギア)モデルは、テンポの良い釣りをサポート。
RIGHTは右ハンドルモデルだね。
とにかく軽いベイトフィネスリールが欲しい!軽快に、テクニカルにアジングを楽しみたい!そんなあなたにぴったりの一台だよ。
アングラーズアドバイス
アルデバランBFS、軽すぎ!
初めて持った時、「えっ、これおもちゃ?」って思ったくらい(笑)。
この軽さは、アジングではとんでもない武器になるよ。
操作性が抜群だし、感度も上がりそう。
FTBブレーキも扱いやすいし、軽いルアーが本当に気持ちよく飛ぶ。
コンクエストとはまた違う、シャープで軽快な使い心地が魅力だね。
軽さ重視なら、間違いなくコレ!
21 月下美人AIR TW PE SPECIAL(8.5L)
特徴
ダイワのライトソルトゲーム専門ブランド「月下美人」から登場した、まさにアジング・メバリングのためのベイトフィネスリールがこれ!
名前の「PE SPECIAL」が示す通り、スピニングでは主流だけどベイトでは扱いにくいとされる『PEライン』を、快適に使うための特別なチューニングが施されているのが最大の特徴なんだ。
PEラインがスプール上でフワッと浮き上がるのを抑える専用のスプール構造や、PEラインの特性に合わせたセッティングが可能な「PEモード」付きの「AIRブレーキ」を搭載。
もちろん、ダイワ独自のレベルワインド(糸を左右に振り分ける機構)「TWS(T-ウイングシステム)」も搭載されていて、ライン放出抵抗を軽減し、トラブルを防いでくれる。
ギア比8.5のスーパーハイギアは、手返しの良さも抜群。
自重も165gと軽量。
「ベイトアジングでも、やっぱりPEラインの感度と強度を活かしたい!」そんなコアなアングラーの要望に応える、スペシャルな一台だよ。
アングラーズアドバイス
月下美人AIR TW、PEラインでベイトフィネスやりたいなら、これ一択かもしれないね!
本当にPEラインが扱いやすいように、色々工夫されてるのが分かる。
TWSも、ラインの放出がスムーズになるから良いよね。
デザインも月下美人らしくてカッコいいし!
ただ、PE専用って謳ってるだけあって、フロロとかを使うと、逆にちょっとピーキーに感じる可能性もあるかも?
PEベイトフィネスを極めたい人におすすめ!
20 アルファス AIR TW(8.6L)
特徴
ダイワのベイトリールの中でも、高い基本性能と扱いやすさ、そしてコストパフォーマンスの良さで人気の「アルファス」シリーズ。
そのベイトフィネスモデルが「アルファス AIR TW」だよ。
軽量ルアーの扱いやすさを追求した「φ28mm G1ジュラルミン製AIRスプール」と、マグネット式の「AIRブレーキ」を搭載。
これにより、軽い力でもスプールがスムーズに回転し、2g程度の軽量ルアーから、10gを超えるような少し重めのルアーまで、幅広いウェイトを快適にキャストすることが可能になっているんだ。
もちろん、海水での使用も安心なソルト対応モデル。
ライン放出抵抗を減らす「TWS」も搭載されているよ。
ギア比8.6のハイギアで、自重は160gと非常に軽量。
アジングやメバリングはもちろん、バスフィッシングのフィネスや渓流トラウトまで、色々な釣りに使える汎用性の高さも魅力だね。
高性能なBFSリールを、比較的手頃な価格(実売3万円台~)で手に入れたい!という人に、すごくおすすめできるモデルだよ。
アングラーズアドバイス
アルファスAIR TWは、ダイワのBFSリールの中では、すごくバランスが良い優等生って感じだね!
軽いし、AIRブレーキも扱いやすいし、TWSも付いてるし、ソルト対応だし…。
これで実売3万円台から買えるんだから、コスパはかなり高いと思うな。
アジングはもちろん、他の釣りにも流用しやすいから、最初の本格的なBFSリールとしてもすごくおすすめ!
迷ったらこれを選んでおけば、まず間違いないんじゃないかな?
22 ゼノン(LTX)
特徴
アブガルシアのフラッグシップベイトリール「ゼノン」。
その中でも、ベイトフィネスに特化したモデルがこの「LTX」だよ。
ゼノンの特徴は、なんと言ってもその『異次元の軽さ』!
徹底的な軽量化設計と、マグネシウム製のフレームなどにより、LTXの自重はなんと129g!
これはもう、現行のベイトフィネスリールの中でも最軽量クラスと言っていいだろうね。
スプールも、もちろん超軽量な「超々ジュラルミン製 φ30mm スプール」を搭載。
ブレーキシステムには、マグネットの数を調整することで、細かいセッティングが可能な「マグトラックスIIIブレーキシステム」を採用している。
これにより、1g台の超軽量ルアーでも、驚くほどスムーズにキャストすることが可能になっているんだ。
ギア比は8.3のハイギア設定。
とにかく軽くて、究極のフィネス性能を求めるアングラーにとって、これ以上ない選択肢の一つになるはず。
アブガルシアの本気が詰まった、フラッグシップモデルだよ。
アングラーズアドバイス
ゼノンLTX、軽すぎ!ヤバい!(笑)
129gって、もうスピニングリール並み、いやそれ以上に軽いんじゃないか!?
この軽さは、アジングでの操作性や感度に、とんでもないアドバンテージをもたらしてくれるはず。
マグトラックスIIIブレーキも、細かく調整できるから、使いこなせれば色々な状況に対応できそう。
値段もフラッグシップだけあって高いけど、アブ好きで、究極の軽さを求めるなら、これしかない!って感じだね!
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