フロートアジング用リールおすすめ5選！特徴や選び方を解説！

ジグ単じゃ届かない、あの沖の潮目やブレイクライン…

あそこにいるはずのアジを攻略したい！

そんな熱い思いを叶えてくれるのが「フロートリグ」を使ったアジング、通称『フロートアジング』だよ！

使うリールも、ジグ単の時とはちょっと選び方が変わってくるんだ。

この記事では、フロートアジングにチャレンジしたいあなたのために、どんなリールを選べばいいのか、その特徴から選び方、おすすめモデルまで、分かりやすく解説していくね！

これでリール選びはばっちり！

フロートアジング用リールの特徴

• 番手（サイズ）: 2000番～2500番クラスが中心（ジグ単用より少し大きめ）
• ギア比: ハイギア（HG/H）やエクストラハイギア（XH）が有利
• パワー・剛性: 重めのフロートリグを扱い、沖でのファイトに対応できる力強さ
• 遠投性能: 沖のポイントを狙うため、ライン放出抵抗の少ないスプールが望ましい
• ラインキャパシティ: PE0.4号～0.6号が150m～200m以上巻けること
• ラインメンディング性能: 糸フケを素早く回収できる巻き取りスピード
• 軽さ: 重要だが、ジグ単用ほどシビアではなく、パワーとのバランスが大切

フロートアジングって、ウキ（フロート）を使って、軽いジグヘッドを遠くまで飛ばしたり、ゆっくり沈めたりする釣り方なんだ。

使うフロートリグは、軽いものでも5gくらい、重いものだと15gや20gを超えることもある。

ジグ単で使うルアーが1g前後なのと比べると、かなり重たい仕掛けだってことがわかるよね？

だから、リールにもジグ単アジングとはちょっと違う性能が求められるんだ。

まず、リールの『番手』は、ジグ単で使う1000番や2000番よりも、少し大きめの『2000番後半から2500番クラス』が扱いやすい。

なぜなら、重いフロートリグを何度もキャストして、回収するには、リールにある程度の『パワー』と『剛性（がんじょうさ）』が必要だから。

小さいリールだと、巻き上げが重くて疲れたり、リールに負担がかかりすぎたりしちゃうんだ。

遠くまで投げることが多いから、『遠投性能』も大事。

スプールの形状や、ラインの放出抵抗が少ないものが有利になるね。

そして、フロートアジングでは、投げた後にラインがたるみやすい。

この糸フケを素早く回収して、ちゃんとアタリを取れるように『ラインメンディング』をする必要があるんだけど、そのためにはハンドル一回転でたくさん糸を巻ける『ハイギア』や『エクストラハイギア』のリールがすごく便利なんだ。

もちろん、沖で大型のアジや、思わぬゲストが掛かることもあるから、スムーズで信頼できる『ドラグ性能』も重要だよ。

軽さも大事だけど、フロートアジングの場合は、パワーやギア比とのバランスを考えて選ぶのがポイントだね。

アングラーズアドバイス

フロートアジングって、ジグ単とは全然違う面白さがあるんだよね！

今まで攻められなかった沖の潮目とか、沈み根の周りとか、そういう場所をダイレクトに狙えるようになる。

リール選びのコツは、ジグ単用の軽いリールをそのまま使おうとしないこと！

やっぱりね、フロートリグって結構重いから、それなりにパワーのあるリールじゃないと、正直しんどい。

2500番クラスのハイギアモデルあたりを選ぶと、すごく快適にフロートアジングを楽しめると思うよ！

フロートアジング用リールの条件

番手は『2000番～2500番』クラスを選ぼう！

• 2000番: 比較的軽めのフロート（～10g程度）を使うなら。軽快さ重視。
• 2500番: 重めのフロート（10g以上）も扱いやすい。パワー、遠投性、汎用性重視。おすすめ！
• 1000番クラスではパワー・糸巻量不足
• 3000番以上は、フロートアジングにはややオーバースペック

フロートアジングで使うリールの番手は、ズバリ『2000番か2500番』のどちらかを選ぶのが基本だよ。

どっちを選ぶかは、自分がメインで使うフロートリグの重さとか、どれくらい遠くに投げたいか、あとはロッドとのバランスなんかで決まってくるかな。

もし、あなたが比較的軽めのフロート、例えば10g以下のものをメインに使う予定で、できるだけタックルを軽く、軽快に扱いたいと考えているなら、『2000番クラス』（特にLT2000Sなど）が良い選択肢になるかもしれない。

ジグ単の釣りに近い感覚で扱えるし、疲れにくいのがメリットだね。

でも、もし10gを超えるような重めのフロートをガンガン遠投したいとか、沖で大型のアジやシーバスなんかが掛かる可能性も考えて、パワーや糸巻き量に余裕を持たせたい、と考えるなら、断然『2500番クラス』がおすすめ！

重いフロートの回収も楽だし、遠投性能も高いし、他の釣りへの汎用性もある。

フロートアジングのスタンダードな番手と言ってもいいかもしれないね。

逆に、1000番クラスだと、重いフロートを扱うにはパワー不足だし、ラインキャパも心もとない。

3000番以上になると、今度はフロートアジングにはパワーがありすぎて、重さも気になる場面が多くなるかな。

アングラーズアドバイス

フロートアジングの番手、迷ったら『2500番』を選んでおけば間違いないと思うな！

軽いフロートから重いフロートまで、だいたいカバーできるし、パワーもあるから安心感が違う。

特に、これからフロートアジングを始めるっていう人は、まず2500番でその釣りに慣れるのが良いんじゃないかな。

もし、もっと軽いタックルが良いって感じたら、その時に2000番を検討すればOKだよ！

ギア比は『ハイギア』以上が絶対おすすめ！

• ハイギア (HG / H): フロートリグの回収、糸フケ回収、ラインメンディングが楽。基本これ！
• エクストラハイギア (XG / XH): さらに回収が速い。効率重視なら。巻きは少し重くなる。
• ノーマルギアやパワーギアは、回収が遅くてストレスになる可能性大

フロートアジングのリール選びで、番手と同じくらい大事なのが『ギア比』！

これはもう、断言しちゃうけど、『ハイギア（HGとかHって書いてある）』か、それ以上の『エクストラハイギア（XGとかXHって書いてある）』を選ぶのが絶対におすすめだよ！

なんでかって言うと、フロートアジングは、とにかく『ラインの回収』と『糸フケの処理』が頻繁に必要になる釣りだから。

重たいフロートリグを、遠投した先から回収してくるのに、もしノーマルギアとかパワーギアみたいな巻きスピードが遅いリールを使っていたら、もう日が暮れちゃう！（ちょっと大げさ？笑）

回収に時間がかかると、手返しが悪くなって、釣りがすごく非効率になるんだ。

それに、フロートリグは、キャストした後にラインがたるみやすい（糸フケが出やすい）。

この糸フケを素早く巻き取って、ラインを一直線に近い状態にしないと、アタリが取れなかったり、アワセが効かなかったりするんだ。

ハイギアやエクストラハイギアなら、ハンドルを数回巻くだけで、この糸フケをサッと回収できるから、釣りがすごく快適になるんだよね。

巻き心地が多少重くなるっていうデメリットはあるけど、フロートアジングにおいては、それを補って余りあるメリットがあるよ！

アングラーズアドバイス

フロートアジングやるのに、ノーマルギアとかパワーギア使うのは、正直言って苦行だよ（笑）。

マジで回収が大変だし、糸フケ処理も追いつかない。

だから、絶対に『ハイギア（HG/H）』か『エクストラハイギア（XH）』を選んで！

どっちが良いかは好みだけど、個人的にはバランスの良いハイギア（HG/H）がおすすめかな。

XHは本当に速いけど、その分巻きが重いから、ちょっと疲れちゃうこともあるんだよね。

ラインキャパは『PE0.4～0.6号が200m』を目安に！

• 遠投するので、十分なライン長が必要
• PEライン 0.4号～0.6号がメインライン
• 最低でも150m、安心して使うなら200m巻けるとベスト
• スプールに表示されている「PE ○号-△△△m」を確認

フロートアジングは、遠投することが多い釣り。

だから、リールに巻いておくライン（釣り糸）の量、『ラインキャパシティ』も、ジグ単の釣りより多めに確保しておく必要があるんだ。

フロートアジングでよく使うメインラインは、PEラインの『0.4号、0.5号、0.6号』あたり。

これくらいの太さのラインが、どれくらい巻けるかが重要だよ。

目安としては、最低でも『150m』、できれば『200m』巻けるラインキャパシティがあると安心だね。

なんでそんなに必要なの？って思うかもしれないけど、例えば100m遠投した先で、良型のアジが掛かって、そこからさらに走られたりしたら、150mじゃギリギリになっちゃう可能性があるでしょ？

それに、根掛かりでラインが途中で切れちゃったり、トラブルでラインをカットしたりすることも考えると、やっぱり余裕を持っておくに越したことはないんだ。

リールのスペック表には、「PE ○号-△△△m」みたいに、巻けるPEラインの太さと長さが書いてあるから、自分が使いたい太さのPEライン（例えば0.5号とか）が、200mくらい巻けるかどうか、しっかりチェックしようね！

アングラーズアドバイス

ラインキャパはね、多い分には困らないから！

「そんなに遠投しないし、100mでも大丈夫でしょ？」って思うかもしれないけど、いざという時に足りなくなったら、そこで釣り終了になっちゃうんだよ？

悲しすぎるでしょ？

だから、保険の意味も込めて、できれば200m巻けるリールを選んでおくのがおすすめ。

特に、PE0.4号とか0.5号を使うなら、200m巻きのスプールサイズ（2000番の深溝とか、2500番クラス）がちょうど良いと思うな！

パワーと剛性も忘れずにチェック！

• 重いフロートリグを繰り返しキャスト＆回収できるパワー
• 巻き上げ時にリールがたわまない剛性
• 金属ボディやモノコックボディ、しっかりしたギアなどが有利
• 軽さとのバランスが重要

フロートアジングでは、ジグ単の釣りよりも、リールに『パワー』と『剛性（がんじょうさ）』が求められるんだ。

だって、10gとか15gとか、時にはそれ以上の重さがあるフロートリグを、何度も何度もキャストして、そして巻き取ってくるわけだからね。

もしリールのパワーが足りないと、巻き取りがすごく重くて疲れるし、リール自体にも大きな負担がかかっちゃう。

剛性が低いリールだと、重いフロートを巻いている時に、リールが「グニャッ」ってたわむような感じがして、力がうまく伝わらないし、長期間使っているとガタが出やすくなる原因にもなるんだ。

だから、フロートアジング用のリールを選ぶ時は、ただ軽いだけじゃなくて、ある程度のパワーと剛性を備えているモデルを選ぶのが大事。

具体的には、ボディ素材に金属（アルミとか）を使っていたり、ダイワの「モノコックボディ」みたいに一体成型で剛性を高めた構造になっていたり、内部のギアがしっかりしたものを使っていたりするモデルが有利になるよ。

もちろん、軽さとのバランスも大事だから、重すぎず、でもしっかりとしたパワーと剛性感のあるリールを見つけるのが理想だね！

アングラーズアドバイス

フロートリグって、投げる時は気持ちいいけど、回収する時が意外と大変なんだよね（笑）。

特に流れが速かったり、風があったりすると、結構な巻き抵抗になる。

そんな時に、パワーのないリールだと本当にしんどい！

だから、ある程度の巻き上げパワーは絶対に必要だよ。

ミドルクラス以上（実売2万円～）のリールなら、この辺のパワーと剛性はしっかりしてるモデルが多いから、予算が許せばそういうクラスを選ぶのが安心かな！

フロートアジング用リールの選び方

番手は『2000番』か『2500番』か？

• 軽快さ重視、軽めのフロート中心なら『2000番』（LT2000Sなど）
• パワー、遠投性、汎用性重視、重めフロート中心なら『2500番』
• 迷ったら、汎用性の高い『2500番』が無難か
• ロッドとのバランスも考慮して決める

さあ、具体的にリールを選んでいこう！

まず決めなきゃいけないのが、リールの大きさ、『番手』だよね。

フロートアジングの候補は、主に『2000番』か『2500番』。

どっちを選ぶかは、あなたのフロートアジングスタイルによって変わってくるよ。

もし、「できるだけ軽いタックルで、軽快にフロートアジングを楽しみたい！」とか、「使うフロートは、重くても10gくらいまでかな」と考えているなら、『2000番クラス』（特にダイワのLT2000SやシマノのC2000Sといった、軽量・浅溝モデル）が良い選択肢になるかもしれない。

ジグ単アジングに近い感覚で扱えるし、疲れにくいのがメリットだね。

一方、「15g以上の重いフロートもガンガン投げたい！」とか、「とにかく遠投して沖のポイントを攻略したい！」あるいは「アジングだけじゃなく、他の釣りにも使い回したい！」と考えているなら、『2500番クラス』を選ぶのがおすすめ。

パワーと糸巻き量に余裕があるから、ヘビーなフロートも扱いやすいし、遠投性能も高い。汎用性も抜群だよ。

もし、どっちが良いか迷ったら、対応できる範囲が広い『2500番』を選んでおくのが、失敗が少ないかもしれないね。

もちろん、使うロッドとのバランスもすごく大事だから、実際に釣具屋さんでロッドに付けてみて、持ち重りしないか、しっくりくるかを確認するのがベストだよ！

アングラーズアドバイス

番手選び、悩むよね〜。

最近は2000番でも結構パワーあるモデルも出てきてるから、一概には言えないんだけど…。

やっぱりフロートリグって重いから、個人的には『2500番』のパワーと糸巻き量の安心感は捨てがたいかな。

特に、これからフロートアジングを始めるなら、まずは2500番で「フロートを投げて巻く」っていう基本的な動作に慣れるのが良いと思うな！

ギア比は『ハイギア系』一択でOK？

• フロートアジングには『ハイギア（HG/H）』か『エクストラハイギア（XH）』が圧倒的に有利
• 回収、糸フケ処理、ラインメンディングの効率が格段に上がる
• 巻きの重さはある程度割り切る
• ノーマルギアやパワーギアは、フロートには不向き

次に考えるべきは『ギア比』だね。

これは、フロートアジング用リール選びにおいては、比較的シンプルかもしれない。

結論から言うと、『ハイギア（HGとかH）』か、それ以上の『エクストラハイギア（XGとかXH）』を選ぶのが、ほぼベストな選択と言っていいだろうね！

なんでかっていうと、もう何度も言ってるけど、フロートアジングは『回収』と『糸フケ処理』がすごく大事だから。

重たいフロートリグを、遠くから回収してくる作業。

キャスト後にたるんだライン（糸フケ）を、素早く巻き取ってアタリに備える作業。

風や潮の影響で流されるラインを、コントロールする『ラインメンディング』という作業。

これらの動作は、ハンドル一回転でたくさん糸を巻けるハイギア系のリールの方が、圧倒的に楽で、効率が良いんだ。

ノーマルギアやパワーギアだと、これらの作業にすごく時間がかかって、ストレスが溜まっちゃう可能性が高い。

確かに、ハイギア系は少し巻き心地が重くなる傾向はあるんだけど、フロートアジングの快適さを考えたら、そのデメリットよりも、巻き取りスピードが速いことのメリットの方がはるかに大きいよ。

だから、フロートアジング用のリールを探すなら、型番に「HG」「H」「XG」「XH」って付いているモデルを中心に探してみよう！

アングラーズアドバイス

フロートやるなら、ギア比はもうハイギア系で決まりっしょ！

ノーマルギアでフロートやったことあるけど、マジで手首もげるかと思った（笑）。

回収もダルいし、糸フケも全然取れないし、いいことなし！

だから、絶対に『ハイギア（HG/H）』か『エクストラハイギア（XH）』を選んで！

これは絶対だよ！

スプールは『浅溝』？『ノーマル溝』？

• 理想は『浅溝（S）』スプール。PE0.4～0.6号を150m～200m巻くのに最適。
• でも、2500番クラスには浅溝設定がないモデルも多い。
• その場合は『ノーマル溝（深溝）』でもOK！下巻きで調整すれば問題なし。
• 必要なラインキャパシティを確保できるかどうかが重要

スプール（糸巻き部）の溝の深さ、これも気になるところだよね。

アジングだから、やっぱり細いラインを使うのに適した『浅溝（SとかSS）』がいいの？って思うかもしれない。

確かに、理想を言えば『浅溝』スプールの方が、ライントラブルも少ないし、下巻きの手間も省けるからベストだよ。

特に2000番クラスのリールを選ぶなら、浅溝（LT2000Sなど）を選びたいところ。

でも、フロートアジングでよく使われる『2500番クラス』のリールって、意外と浅溝スプールの設定がないモデルも多いんだよね。

じゃあ、そういう場合はどうすればいいか？

答えは簡単！『ノーマル溝（深溝）』のスプールでも全然OK！

フロートアジングでは、PEラインの0.4号とか0.6号を、150mとか200mとか、ある程度の長さ巻く必要がある。

これくらいの太さと長さなら、ノーマル溝のスプールでも、下巻きをすればちょうど良く巻くことができるんだ。

だから、2500番クラスのリールを選ぶ時は、「浅溝じゃなきゃダメだ！」って頑なに考えずに、ノーマル溝のモデルも候補に入れて大丈夫。

それよりも、自分が使いたいPEラインが、必要な長さ（最低150m、できれば200m）巻ける『ラインキャパシティ』があるかどうかを、しっかり確認する方が重要だよ！

アングラーズアドバイス

スプールはね、浅溝があればラッキー！くらいに考えておけばいいと思うよ、フロートアジングの場合は。

2500番クラスだと、ノーマル溝しかないモデルも結構多いからね。

ノーマル溝でも、ちゃんと下巻きすれば何の問題もないから心配しないで！

むしろ、下巻きでスプール径をギリギリまで大きくしてあげると、ラインの放出抵抗が減って、飛距離が伸びる効果も期待できるかも！？

下巻き、面倒だけど頑張ろう！（笑）

予算と性能のバランスを考える【どこまで求める？】

• エントリークラス（1万円前後～）：最低限の機能。まずは試したい人向け。
• ミドルクラス（2万円～3万円台）：性能と価格のバランスが良い。快適さを求めるならここから。
• ハイエンドクラス（4万円以上～）：最高の性能。軽さ、パワー、巻き心地、すべてに妥協したくない人向け。

最後に、やっぱり『予算』と『求める性能』のバランスを考える必要があるよね。

フロートアジング用のリールも、価格帯によって性能は大きく変わってくる。

まず、『エントリークラス』（だいたい実売1万円前後から1万円台後半くらい）。

この価格帯でも、最近はLTコンセプト（ダイワ）やコアプロテクト（シマノ）など、しっかりした基本性能を持つモデルが増えている。

「まずはフロートアジングを試してみたい」「できるだけ安く始めたい」という人には、十分な選択肢になるはずだよ。

次に、『ミドルクラス』（だいたい実売2万円台から3万円台くらい）。

このクラスになると、リールの素材が良くなったり（ZAION VやCI4+など）、上位機種の技術（モノコックボディ、マイクロモジュールギアなど）が搭載されたりして、軽さ、パワー、巻き心地、耐久性といった性能がぐっと向上する。

価格と性能のバランスが一番良いゾーンとも言えて、「快適にフロートアジングを楽しみたい」なら、このクラスから選ぶのがおすすめかな。

そして、『ハイエンドクラス』（実売4万円以上）。

ここまでくると、もう各メーカーの最高技術が惜しみなく投入されていて、軽さ、パワー、巻き心地、感度、耐久性、所有感、すべてにおいて最高レベル。

「最高の道具で、最高の釣りをしたい！」という、こだわり派のアングラー向けだね。

自分の予算と、どれくらいの性能をリールに求めるかをよく考えて、最適な価格帯のリールを選ぼう！

アングラーズアドバイス

予算、悩むよね〜！

個人的には、フロートアジングを快適に楽しむなら、やっぱり『ミドルクラス』（2万円〜3万円台）のリールがあると、満足度が高いと思うな。

エントリークラスでも釣りはできるけど、やっぱり重いフロートを扱うには、ある程度のパワーと剛性があった方が楽だし、長持ちすると思うんだ。

もちろん、予算が厳しければエントリークラスでもOK！

ハイエンドは…まあ、憧れるけど、まずはミドルクラスあたりを目指すのが現実的かもね！

フロートアジング用リールのライン選び

• メインラインは『PEライン』がほぼ一択（0.3号～0.6号）
• 遠投性、感度、強度のバランスが良い
• おすすめは『PE 0.4号 or 0.5号』を200m
• リーダーはフロロカーボンの1号～2号（4lb～8lb）を状況に合わせて
• 視認性の良いカラーのPEラインがおすすめ
• エステルやフロロ直結はフロートアジングには不向き

フロートアジングで使うライン（釣り糸）、これはもう、ほぼ『PEライン』一択と言ってもいいくらいだよ！

なんでかって言うと、フロートアジングは遠投が基本になるから、まず『飛距離』が出しやすいことが大事。

PEラインは、他のライン（ナイロンやフロロカーボン）に比べて、同じ強度でも圧倒的に細いから、空気抵抗やガイドとの摩擦が少なくて、すごくよく飛ぶんだ。

次に『感度』。

沖の遠い場所で、しかもフロートを介してアタリを取るわけだから、ライン自体の伸びが少ないPEラインじゃないと、アジの小さなアタリを感じ取るのが難しいんだよね。

そして『強度』。

重いフロートリグをフルキャストしたり、沖で良型のアジやゲストフィッシュとやり取りしたりするには、ある程度のライン強度が必要になる。

PEラインなら、細くても十分な強度を持っているから安心なんだ。

じゃあ、PEラインの太さはどれくらいがいいか？

フロートの重さや、狙う距離、風の強さなんかにもよるけど、一般的には『0.3号から0.6号』くらいが使われることが多いかな。

迷ったら、バランスの良い『0.4号か0.5号』あたりを選んで、長さは『200m』巻いておくのがおすすめだよ。

そして、PEラインを使う上で絶対に忘れちゃいけないのが『ショックリーダー』。

PEラインは根ズレに弱いから、必ず先端にフロロカーボン製のリーダーを結ぶ必要がある。

太さは、使うPEラインに合わせて『1号（4lb）から2号（8lb）』くらいを、状況によって使い分けよう。

ちなみに、エステルラインは切れやすいから重いフロートのキャストには向かないし、フロロカーボン直結は飛距離と感度が足りないから、フロートアジングにはあまり使われないね。

アングラーズアドバイス

フロートやるなら、ラインはPEで決まり！

太さは、俺は『PE0.5号』をメインに使ってるかな。

0.4号だとちょっと心もとない時もあるし、0.6号だと少し飛距離が落ちる気がするから、0.5号がちょうど良いバランスな気がするんだよね。

あと、PEラインの色は、絶対に見やすいやつがおすすめ！

ピンクとかライムグリーンとか。

夜釣りでもラインの軌道やたるみ具合が見やすいから、ラインメンディングがすごくやりやすくなるよ！

リーダーとの結び（FGノットとか）は、しっかり練習しておこうね！

フロートアジング用リールのおすすめ5選

さあ、フロートアジングにぴったりのリールを具体的に見ていこう！

ここでは、価格帯や特徴の違うおすすめモデルを5つ選んでみたよ。

あなたのフロートアジングを快適にしてくれる相棒が、きっと見つかるはず！