アジングリールをダブルハンドルにするメリットは?おすすめ5選も紹介!

アジングリールのカスタムパーツの中でも、ひときわ存在感を放つ「ダブルハンドル」。

見た目のカッコよさはもちろん、「等速巻きがしやすい」「巻き感度が上がる」なんていう噂も耳にしますよね。

でも一方で、「重くなるからアジングには不向き」「感度が落ちるんじゃない?」といった否定的な意見も…。

実際のところ、アジングリールにダブルハンドルって、本当に有効なのでしょうか?

この記事では、そんな賛否両論あるダブルハンドルについて、メリット・デメリットの両面から徹底的に掘り下げ、どんな場合に有効なのか、どんな点に注意すべきなのかを、初心者から上級者まで、すべてのアジンガーに向けて分かりやすく解説していきます。

ダブルハンドル導入を検討しているあなた、必見ですよ!

アジングリールの「ダブルハンドル」ってどんなもの?

  • ハンドルノブが2つ付いているカスタムハンドル
  • 左右対称の形状で、バランスが良いのが特徴
  • 素材、長さ、デザインが豊富
  • 純正ハンドルと交換して使用する

まずは基本から。

「ダブルハンドル」とは、その名の通り、ハンドルノブが2つ付いているリールハンドルのことです。

通常、スピニングリールにはハンドルノブが1つのシングルハンドルが標準装備されていますが、これを交換して取り付けるカスタムパーツとして人気があります。

ダブルハンドルの最大の特徴は、左右対称の形状をしていること。

これにより、シングルハンドルと比べて回転時のバランスが良いとされています。

素材には、軽量なカーボン製や、剛性の高いアルミ製などがあり、長さも短いものから長いものまで様々。

ノブの形状やカラーバリエーションも豊富で、自分のリールや好みに合わせて選ぶことができます。

元々はエギングやシーバスなど、他の釣りで使われることが多かったダブルハンドルですが、近年、アジングの世界でもその有効性が議論されるようになり、愛用するアングラーが増えています。

見た目のインパクトも大きく、リールのドレスアップ効果が高いのも人気の理由の一つですね。

アングラーズアドバイス

まあ、単純に見た目がカッコイイよね、ダブルハンドルって!

なんか強そうに見えるし、カスタムしてる感が出て、所有欲を満たしてくれる感じ。

エギングとかやってる人は使ってるイメージ強いけど、最近アジングでもよく見かけるようになったよな。

構造的には、ノブが2個付いてて、くるくる回るバランスが良いってのがポイントだね。

まずは、どんなもんか知っとくのが大事!

アジングでダブルハンドルを使うメリット

では、アジングにおいてダブルハンドルを使うことで、具体的にどんなメリットが期待できるのでしょうか?

主に4つの点が挙げられます。

等速巻きがしやすい

  • ハンドルの回転バランスが良く、自重で勝手に回りにくい
  • 意識しなくても一定速度でリーリングしやすい
  • 特にスローリトリーブでの安定感が向上
  • プラグやメタルジグの操作にも有効

ダブルハンドル最大のメリットとしてよく挙げられるのが、「等速巻きのしやすさ」です。

シングルハンドルは、ノブが付いている側が重いため、手を離すと重力でハンドルが勝手に回転してしまうことがありますよね。

特にゆっくり巻きたい時などは、このハンドルのブレが巻きスピードのムラにつながることがあります。

一方、ダブルハンドルは左右対称のバランスなので、手を離してもハンドルが特定の定位置でピタッと止まりやすく、自重で勝手に回転しにくいという特性があります。

これにより、アングラーは余計な力を使わずに、より意識的に、そして安定して一定速度でリールを巻くことができます。

これは、アジングにおいて重要なテクニックの一つであるスローリトリーブで特に効果を発揮します。

また、小型のプラグやメタルジグなどを、一定のスピードでリトリーブして誘う際にも、安定したアクションを演出しやすくなるでしょう。

アングラーズアドバイス

これはマジで実感できるメリット!

特に超ゆっくり巻きたい時とか、シングルハンドルだと、どうしてもハンドルの重みでカクンってなっちゃうことがあるんだよね。

ダブルハンドルだと、そういうのがなくて、本当にスムーズに、思った通りのスピードで巻ける感じ。

プラッギングとかやる人は、この恩恵大きいと思うよ。

ジグ単でも、一定層をゆっくりフワフワさせたい時とか、かなりやりやすいはず。

巻き感度が上がるってホント?

  • 回転バランスの良さが、ノイズを減らし感度向上に繋がるという説
  • 常に同じ位置でノブを掴みやすく、集中しやすい
  • 一方で、重量増による感度低下の可能性も
  • 効果の感じ方には個人差が大きい部分

「ダブルハンドルにすると巻き感度が上がる」という話を耳にしたことがあるかもしれません。

これについては、肯定的な意見と懐疑的な意見があり、一概には言えないのが正直なところです。

肯定的な意見の根拠としては、まず回転バランスの良さが挙げられます。

ダブルハンドルは回転が安定しているため、シングルハンドルで発生しがちな回転ムラやブレといった「ノイズ」が少なくなり、結果的に水中の微細な変化やアタリをよりクリアに感じ取れるようになる、という考え方です。

また、常にハンドルノブが同じような位置にあるため、リーリング中にノブを探す必要がなく、常に同じ感覚でノブを掴んでリールを巻くことができます。

これにより、指先の感覚に集中しやすく、わずかな変化にも気づきやすくなる、という側面もあるかもしれません。

しかし、後述するようにダブルハンドルは重量が増加する傾向があるため、その重さがタックル全体の感度をスポイルしてしまう可能性も否定できません。

巻き感度が上がるかどうかは、ハンドルの重さや構造、組み合わせるリールやロッド、そして何より使う人の感覚によって大きく左右される部分と言えるでしょう。

アングラーズアドバイス

これ、よく議論になるよなー。

俺個人の感覚としては、劇的に上がるってほどではないけど、確かに回転がスムーズになる分、余計なノイズは減る気がする。

あと、ノブが常に同じとこにあるのは、地味に良い。

シングルだと、たまに「あれ?ノブどこいった?」ってなることあるじゃん?(笑)。

ただ、やっぱり重くなるのがネックで、それが感度低下に繋がってる可能性もゼロじゃないんだよなぁ。

まあ、プラシーボ効果も含めて、「感度上がった気がする!」って思えれば、それはそれでアリかもね!

見た目がカッコよくなる

  • ドレスアップ効果が高く、リールの印象がガラッと変わる
  • カーボン、アルマイトカラーなど、デザインや素材が豊富
  • 自分だけのオリジナリティを演出できる
  • 性能面以外での大きなメリット(モチベーションアップ!)

性能面でのメリット・デメリットとは別に、ダブルハンドルの大きな魅力として挙げられるのが、その「見た目のカッコよさ」です。

純正のシングルハンドルからダブルハンドルに交換するだけで、リールの印象はガラリと変わり、一気にカスタム感が増します。

素材も、レーシングカーのような雰囲気を醸し出すカーボン製や、高級感のある削り出しのアルミ(ジュラルミン)製などがあり、デザインも様々。

ハンドル本体やノブのカラーも豊富なので、リール本体の色と合わせたり、あえて差し色を入れたりと、自分だけのオリジナリティあふれる外観に仕上げることができます。

「釣りは見た目から!」というアングラーにとって、このドレスアップ効果は非常に大きなメリットと言えるでしょう。

お気に入りのデザインのタックルを使うことで、釣りのモチベーションが上がり、釣行がより楽しくなる、という効果も期待できます。

性能面での効果はさておき、カッコイイからという理由でダブルハンドルを選ぶアングラーが多いのも頷けますね。

アングラーズアドバイス

ぶっちゃけ、これが一番の理由って人も多いんじゃない?(笑)

だって、カッコイイんだもん、ダブルハンドル!

カーボンとか、アルマイトカラーとか、見てるだけでテンション上がるよね。

自分のリールが、他の人とは違う特別な感じになるのも嬉しい。

釣りって、自己満足の世界でもあるからさ、見た目が気に入ってる道具使うって、すごく大事だと思うんだ。

性能云々抜きにして、「カッコイイから使う!」ってのも、全然アリな選択だよ!

置いた時の安定感

  • リールフットを下にして置いた際に、ハンドルが回転しにくい
  • リールやラインが傷つくのを防ぐ効果も
  • 地味ながら、タックルを大切にする上では嬉しいポイント

これは少し地味なメリットかもしれませんが、意外と嬉しいのが「リールを置いた時の安定感」です。

釣り場でちょっと休憩する時や、仕掛けを交換する時など、ロッドを地面や堤防に置くことがありますよね。

その際、シングルハンドルだと、ハンドルの重みで勝手に回転してしまい、リール本体やベールが地面に当たって傷ついたり、ラインが意図せず出てしまったりすることがあります。

ダブルハンドルは左右のバランスが取れているため、リールフットを下にして置いた時に、ハンドルが回転しにくく、安定して置くことができます。

これにより、リールやラインへの不意なダメージを防ぐ効果が期待できます。

タックルを丁寧に扱いたいアングラーにとっては、この安定感は精神衛生上も良い、隠れたメリットと言えるかもしれません。

アングラーズアドバイス

これ、地味だけど結構助かるんだよな。

特に、リールスタンドとか付けてない場合ね。

シングルハンドルだと、置いた瞬間にクルンって回って「ガリッ!」とかやっちゃうこと、あるあるじゃん?

ダブルハンドルだと、それがほとんどない。

ピタッと止まってくれるから、安心して置けるんだ。

大事なリールを傷つけたくない人にとっては、かなり嬉しいポイントだと思うよ。

アジングでダブルハンドルを使うデメリット

メリットばかりではありません。

特に軽量性が重視されるアジングにおいて、ダブルハンドルには看過できないデメリットも存在します。

導入を検討するなら、これらの点もしっかりと理解しておく必要があります。

重量が増える可能性が高い

  • 純正シングルハンドルよりも重くなるケースがほとんど
  • 軽量なカーボン製でも、純正より重い場合がある
  • アジングにおいて重量増は、感度低下や操作性悪化に繋がる
  • 超軽量リールとの組み合わせでは、バランスが崩れる可能性も

アジングにおけるダブルハンドルの最大のデメリット、それは「重量の増加」です。

ハンドルノブが1つ増え、アーム部分も長くなる傾向があるため、ほとんどの場合、純正のシングルハンドルよりもダブルハンドルの方が重くなります。

近年は、カーボン素材などを使って軽量化されたダブルハンドルも多く販売されていますが、それでもアジングリールに標準装備されている超軽量なシングルハンドル(特に1000番~2000番クラス)と比較すると、数グラム~十数グラム程度重くなってしまうケースが少なくありません。

たかが数グラム、と思うかもしれませんが、150g前後のリールが当たり前になっているアジングの世界において、この重量増は決して無視できません。

タックル全体の重量が増えることで、持ち重り感が出て疲れやすくなったり、ロッドティップの動きを妨げて感度が低下したり、繊細な操作がしにくくなったりする可能性があります。

特に、元々が超軽量なリールに、比較的重いダブルハンドルを装着すると、せっかくの軽さが相殺され、リール本来の性能を損なってしまう恐れもあります。

ダブルハンドルを選ぶ際には、その重量を必ず確認し、組み合わせるリールとのバランスを慎重に考える必要があります。

アングラーズアドバイス

これが一番の問題点だよなー。

アジングって、とにかく軽さが大事なのに、ダブルハンドルにするとほぼ確実に重くなるっていうジレンマ。

最近の軽いダブルハンドルでも、純正のシングルハンドルの方が軽いってことが多いからね。

せっかく高い金出して軽いリール買ったのに、ハンドル重くしてどうすんの?って話にもなる。

まあ、それでもダブルハンドルのメリットを取りたいっていうなら、重量増を覚悟の上で使うしかないんだけどね。

バランスが大事だよ、バランスが。

カスタム費用がかかる

  • 純正パーツではないため、別途購入費用が必要
  • 人気の軽量・高性能モデルは、1万円を超えることも珍しくない
  • リール本体の価格に加えて、さらに出費が必要になる

当然のことながら、ダブルハンドルはリールに標準装備されているパーツではないため、導入するには別途購入費用がかかります。

そして、このカスタムハンドル、決して安くはありません。

素材やブランド、性能にもよりますが、アジングで人気の軽量・高性能なモデルになると、1万円を超える価格帯のものも珍しくありません。

中には、リール本体(エントリー~ミドルクラス)が買えてしまうほどの価格のダブルハンドルも存在します。

リール本体の購入費用に加えて、さらにハンドル代が必要になるわけですから、お財布にとってはかなりの負担増となります。

ダブルハンドル化によって得られるメリットと、このコストを天秤にかけて、本当に自分にとって必要な投資なのかどうかを、冷静に判断する必要があるでしょう。

見た目のカッコよさを追求するための費用と割り切れるなら良いですが、性能向上を期待して導入する場合は、費用対効果をよく考えることが大切です。

アングラーズアドバイス

そう、高いんだよ、カスタムハンドルって!

特に有名メーカーのやつとか、平気で1万、2万するからね。

リール本体より高いハンドル付けてる人もいるくらい(笑)。

もちろん、それだけ良い素材使ってたり、作りが良かったりするんだけど、それにしても高い!

最近はゴメクサスみたいに、比較的安価で品質も良いメーカーも出てきてるけど、それでも数千円はかかる。

お小遣い制のお父さんアングラーには、なかなか厳しい出費だよな(笑)。

操作に慣れが必要な場合も

  • シングルハンドルとは感覚が異なるため、慣れるまで違和感があることも
  • 特に細かいロッドアクション(シェイクなど)とリーリングを組み合わせる際に影響?
  • ストップ&ゴーなどの操作で、意図せずハンドルが回ってしまう可能性は低いが…
  • 最終的には慣れの問題だが、合わないと感じる人もいる

長年シングルハンドルに慣れ親しんできたアングラーが、初めてダブルハンドルを使うと、その操作感の違いに戸惑うことがあります。

等速巻きはしやすい反面、例えば、ロッドを細かくシェイクしながらリールを巻く、といった複合的な操作を行う際に、シングルハンドルの方がやりやすいと感じる人もいるようです。

これは、シングルハンドルの方が、ハンドルノブの位置を起点にして、より直感的に、アングラーの意図したタイミングで巻き始めたり止めたりしやすいからかもしれません。

また、ダブルハンドルは常にノブが2つあるため、キャスト後などに素早くノブを掴んで巻き始めたい時に、一瞬迷うことがあるかもしれません。

ストップ&ゴーのような、巻きをピタッと止める操作自体は、ハンドルが勝手に回りにくいダブルハンドルの方がやりやすいとも言えますが、その後の巻き始めのレスポンスなど、総合的な操作性については、好みが分かれるところでしょう。

もちろん、これらは主に慣れの問題であり、使い続けるうちに違和感はなくなっていくことが多いです。

しかし、どうしてもシングルハンドルの操作感の方が自分には合っている、と感じるアングラーがいるのも事実です。

アングラーズアドバイス

最初はね、ちょっと違和感あるかも。

特に、今までシングルハンドルでシャッシャッ!って感じでやってた人は、ダブルハンドルの「ヌル~」っとした感じに戸惑うかもしれない。

細かいアクション付けながら巻く時とか、シングルの方がリズム取りやすいって人もいるね。

まあでも、これはホント慣れだと思う。

一日使ってれば、だいたい慣れるんじゃないかな。

ただ、どうしてもフィーリングが合わないって人もいるから、もし友達が持ってたら、ちょっと使わせてもらうのが一番良いかもね。

感度が逆に低下することも

  • 重量増によるタックル全体の感度低下
  • ハンドルの素材や構造によっては、振動伝達性が悪くなる?
  • 「巻き感度向上」と「タックル全体の感度低下」はトレードオフの可能性
  • 軽量性が最重要視されるアジングでは、無視できないデメリット

巻き感度が上がるというメリットがある一方で、ダブルハンドル化による重量増は、タックル全体の感度を低下させる要因にもなり得ます。

特に、ロッドティップで微細なアタリを取ることが多いアジングにおいて、リールが重くなると、その重さが振動を吸収してしまい、手元までアタリが伝わりにくくなる可能性があります。

また、ハンドルの素材や構造によっては、純正のシングルハンドルよりも振動伝達性が悪く、結果的に感度が低下してしまう、という考え方もあります。

つまり、巻き感度は向上するかもしれないけれど、タックル全体の感度は低下する、というトレードオフの関係にある可能性が指摘されています。

どちらの感度をより重視するかはアングラー次第ですが、軽量リグを使い、繊細なアタリを取ることが求められるアジングにおいて、タックル全体の感度低下に繋がる可能性のある重量増は、やはり大きなデメリットとして認識しておくべきでしょう。

アングラーズアドバイス

これが一番難しい問題なんだよな。

巻いてる時のノイズは減るかもしれないけど、ハンドル自体が重くなることで、ロッドから伝わってくるアタリが鈍くなるんじゃないか?っていうね。

特に軽いリールに、重いダブルハンドル付けちゃうと、その可能性は十分あると思う。

正直、どっちが良いのかは、状況とか、使う人の感覚によるとしか言えないんだよな。

だから、「ダブルハンドルにすれば絶対感度上がる!」って思い込むのは危険かも。

メリットとデメリット、両方ちゃんと理解しとくのが大事だね。

ダブルハンドルが活きるアジングのシチュエーション

  • プラグやメタルジグを使った「巻き」の釣りが主体の場合
  • 一定速度でのスローリトリーブで誘いたい時
  • 潮流が速い場所などで、安定したリーリングを保ちたい時
  • 巻き感度を特に重視する場合
  • 見た目のカスタムを楽しみたい時

では、メリット・デメリットを踏まえた上で、どんなシチュエーションならダブルハンドルが有効に働くのでしょうか?

まず考えられるのは、アジングプラグやマイクロメタルジグなどを使った、「巻き」主体の釣りです。

これらのルアーは、一定速度でリトリーブすることでその性能を発揮する場合が多く、ダブルハンドルの「等速巻きのしやすさ」というメリットが最大限に活かされます。

特に、ゆっくりとしたスピードで、ルアーのアクションを破綻させずに巻き続ける必要がある場面では、ダブルハンドルの安定感が大きな武器になるでしょう。

また、潮流が速い釣り場や、風が強い状況など、外部からの影響でリーリングスピードが乱れやすい場面でも、ダブルハンドルなら安定した巻きを維持しやすくなります。

「巻き感度」を重視し、回転ノイズを極力排除して水中の情報に集中したい、と考えるアングラーにとっても、ダブルハンドルは試してみる価値があるかもしれません。

そしてもちろん、性能面だけでなく、単純に「見た目をカッコよくしたい」「自分だけのタックルにしたい」というドレスアップ目的であれば、どんなシチュエーションであってもダブルハンドルは有効な選択肢と言えますね。

アングラーズアドバイス

やっぱり「ただ巻き」系の釣りには、ダブルハンドルは強い味方になると思う。

プラグとかマイクロジグとか、あとは重めのジグヘッドでスイミングさせるとか。

そういう、一定スピードで巻くのが大事な釣りでは、シングルより断然やりやすい。

あと、見た目!

これはもう、どんな時でも有効!(笑)

自分が気に入ったハンドル付けてるだけで、釣りって楽しくなるからね。

性能面で必要性を感じなくても、ドレスアップ目的で導入するのは全然アリだと思うよ。

シングルハンドルの方が有利なアジングのシチュエーション

  • 1g以下の軽量ジグ単を使った繊細な釣りが主体の場合
  • リフト&フォール、シェイク、ダートなどのロッドアクションを多用する時
  • タックル全体の軽量性を最優先し、感度を最大限に高めたい時
  • ストップ&ゴーなど、クイックな操作やレスポンスが求められる時
  • 予算を抑えたい場合

一方で、従来のシングルハンドルの方が有利と考えられるシチュエーションも多く存在します。

最も代表的なのは、やはり1g以下の軽量ジグヘッドを使った繊細な釣り、いわゆる「ジグ単」の釣りです。

この釣りでは、タックル全体の軽さが感度と操作性に直結するため、わずか数グラムでもハンドルが重くなることは避けたいところ。

純正の超軽量シングルハンドルの方が、リール本来の性能を最大限に引き出せると考えられます。

また、リフト&フォールや、ロッドティップを使った細かなシェイク、ダートといったロッドアクションを多用する場合も、シングルハンドルの方が操作しやすいと感じる人が多いようです。

ハンドルを一瞬止めたり、巻き始めたりといったクイックな操作や、ロッドアクションとリーリングの連携において、シングルハンドルのシンプルな構造と軽さが有利に働くのかもしれません。

ストップ&ゴーを繰り返すような釣りでも、ハンドルを探すことなく直感的に操作できるシングルハンドルに分がある、という意見もあります。

そして、当然ながら、カスタム費用をかけずに、リール購入時の予算内で済ませたいという場合には、純正のシングルハンドルをそのまま使うのが最も経済的です。

アングラーズアドバイス

やっぱりね、ジグ単メインで、特にアンダー1gとか使うなら、無理してダブルハンドルにする必要はないかな、ってのが俺の考え。

純正の軽いシングルハンドルが、一番バランス良いと思う。

リフト&フォールとか、チョンチョンって誘う時も、シングルの方がやりやすい気がするんだよな。

ダブルハンドルだと、なんかこう、動きがもっさりする感じがしちゃうことがある。

軽さと感度、操作性を突き詰めるなら、やっぱりシングルに軍配が上がるかな。

まあ、これも好みだけどね!

結局、アジングにダブルハンドルは有効なのか?

  • 一概に「有効」「無効」とは言えない
  • メリット(等速巻き、安定性、見た目)とデメリット(重量増、コスト、操作感)が存在
  • 釣り人のスタイル、好み、重視するポイントによって評価が大きく変わる
  • 「見た目」重視なら大いにアリ。性能面では熟考が必要
  • まずは試してみるのが一番?(可能であれば)

さて、ここまでメリット・デメリット、そして有効なシチュエーションについて見てきましたが、結局のところ、アジングリールにダブルハンドルは有効なのでしょうか?

その答えは、「人による」「状況による」としか言いようがない、というのが正直な結論です。

ダブルハンドルには、確かに「等速巻きのしやすさ」「安定性」「見た目の良さ」といった明確なメリットがあります。

しかし、同時に「重量増」「コスト」「操作感の違い」「感度低下の可能性」といった、アジングにおいては無視できないデメリットも存在します。

あなたがどんなアジングスタイルで、何を最も重視するかによって、ダブルハンドルがもたらす効果の評価は大きく変わってくるでしょう。

例えば、プラグやメタルジグでの釣りが多く、巻きの安定性を最優先したい、そして何より見た目にこだわりたい!という方にとっては、ダブルハンドルは非常に有効なカスタムと言えます。

一方で、1g以下のジグ単での釣りがメインで、タックル全体の軽さと感度を極限まで追求したい、という方にとっては、重量増というデメリットの方が大きく感じられ、導入に慎重になるかもしれません。

「巻き感度が上がる」という点についても、効果の感じ方には個人差が大きいため、過度な期待は禁物です。

最終的には、カタログスペックや人の意見だけで判断するのではなく、もし可能であれば、ダブルハンドルを装着したリールを実際に使ってみて、自分の感覚でその有効性を確かめてみるのが一番です。

メリットとデメリットを十分に理解した上で、自分のアジングスタイルと照らし合わせ、導入するかどうかを検討してみてください。

アングラーズアドバイス

結局、どっちが良いの?って聞かれたら、「わからん!人による!」って答えるしかないよな(笑)。

俺は見た目好きだし、プラグも使うからダブルハンドル派だけど、ジグ単専門の友達は「重いのは無理!」って言って絶対シングル派だし。

どっちが正解とかじゃないんだよね。

自分が使ってみて、「こっちの方が使いやすいな」「なんか釣れる気がするな」って思える方が正解。

だから、もし興味があるなら、まずは比較的安価なモデルから試してみるのも良いかもね。

それで自分に合わなければ、またシングルに戻せばいいんだからさ!

アジングリール向けダブルハンドルおすすめ5選

ここでは、アジングリール用として人気のある、おすすめのダブルハンドルを5つご紹介します。

素材、長さ、重量、デザインなど、それぞれに特徴がありますので、ご自身の好みやリールに合わせて選んでみてください。

ドライブ ウェーブ エアードライブW 65mm

  • ライトゲーム用カスタムパーツで人気のドライブ製
  • 65mmという超ショートピッチで、繊細な操作に対応
  • プレート素材に超々ジュラルミンを採用し、軽量性と剛性を両立
  • 専用設計の薄型ノブで、感度と操作性を追求
  • ジグ単アジングに特化したダブルハンドル

ライトソルトゲーム向けのカスタムパーツを数多くリリースしている「ドライブ」。

その中でも「エアードライブW」は、特に軽量性と操作性にこだわったダブルハンドルです。

最大の特徴は、65mmという超ショートピッチ。

一般的なダブルハンドル(80mm~95mm程度)と比べて非常に短く、手首を使った細かなシェイクや、巻きすぎを防ぎたい繊細なリーリングコントロールを可能にします。

ハンドルプレートには軽量かつ高剛性な超々ジュラルミンを採用。

ノブも専用設計の薄型ノブが標準装備されており、指先での感度を高めつつ、軽量化にも貢献しています。

まさに、ジグ単アジングのように、軽量リグを繊細に操る釣りに特化した設計と言えるでしょう。

ダブルハンドルのメリットである巻きの安定性は欲しいけれど、操作性や軽量性も妥協したくない、という欲張りなアングラーにおすすめです。

デザインもシャープでカッコイイですね。

アングラーズアドバイス

ドライブのハンドル、使ってる人多いよね!

特にこの65mmっていう短さは、ジグ単やるにはめっちゃ良さそう。

短いと、本当に微妙な巻き調整がしやすいんだよ。

あと、軽い!ダブルハンドルなのに、かなり軽量に作られてると思う。

薄型ノブも感度良さそうだし、見た目もシュッとしてて好みだな。

ジグ単メインでダブルハンドル使いたいなら、かなり有力な候補になるんじゃないかな。

ゴメクサス スピニングリール用 ダブルハンドル カーボン製 82mm

  • リーズナブルな価格で人気のカスタムパーツブランド「ゴメクサス」
  • ハンドルプレートに軽量なカーボン素材を採用
  • ノブには軽量・高感度なチタン合金製の薄型ノブ
  • 82mmという長さは、汎用性が高く様々な釣りに対応
  • 手頃な価格でカーボン製ダブルハンドルを試せる

「カスタムハンドルは高い…」というイメージを覆し、リーズナブルな価格設定で人気を集めているのが「ゴメクサス」です。

このモデルは、ハンドルプレートに軽量なカーボン素材を使用し、ダブルハンドルでありながら軽量化を図っています。

さらに、ハンドルノブには、軽量かつ高感度、そして耐食性にも優れたチタン合金製の薄型ノブを採用。

指先での繊細な操作感と、水中からの情報を捉える感度の向上に貢献します。

ハンドルの長さは82mmと、アジングで使うにはやや長めですが、その分、巻き上げトルクがあり、少し重めのリグを扱ったり、不意の大物とのファイトでも安定した巻き取りが可能です。

ジグ単だけでなく、キャロやフロート、プラグなど、幅広いアジングスタイルに対応できる汎用性の高い長さと言えるでしょう。

何より、カーボンプレートとチタンノブという高級感のある組み合わせながら、比較的手頃な価格で手に入るのが最大の魅力。

「初めてダブルハンドルを試してみたい」「コスパ良くカーボンハンドルを使いたい」という方に、最適な選択肢の一つです。

アングラーズアドバイス

ゴメクサス、安いのにクオリティ高いよね!

このハンドルも、カーボンプレートにチタンノブって、普通もっと高いメーカーなら倍くらいの値段しそう(笑)。

82mmは、ジグ単オンリーだとちょっと長い気もするけど、色々な釣りする人にはちょうど良い長さかもね。

軽いし、見た目もカーボン柄でカッコイイし、コスパ考えたら最強クラスなんじゃない?

ダブルハンドル入門には、もってこいのモデルだと思うよ!

リブレ ウィング 72

  • 最高峰のカスタムハンドルメーカーとして名高い「リブレ」
  • 超々ジュラルミンをH断面3D切削加工した、超軽量・高剛性プレート
  • ノブには薄肉中空構造のチタンノブ「フォルテ」を採用
  • 72mmという絶妙なピッチ設定
  • 性能、質感、デザイン全てにおいて最高レベルを追求

カスタムハンドル界の最高峰ブランドとして、多くのアングラーから憧れの存在となっている「リブレ」。

その「WING(ウィング)」シリーズは、まさに機能美を追求した逸品です。

ハンドルプレートには、軽量かつ高強度な超々ジュラルミンを採用し、さらにH断面形状に3D切削加工を施すことで、強度を保ちながら極限まで肉抜きし、軽量化を図っています。

ハンドルノブには、薄肉中空構造で作られたチタンノブ「フォルテ」を標準装備。

驚くほど軽量でありながら、感度とグリップ性能にも優れています。

ご紹介する「WING 72」は、長さ72mmという、短すぎず長すぎない絶妙なピッチ設定。

繊細な操作性と、ある程度の巻き上げトルクを両立しており、ジグ単からプラグまで、様々なアジングシーンに対応可能です。

リブレの製品は、その性能はもちろん、パーツ一点一点の仕上げの美しさ、精度の高さ、そして所有感を満たすデザイン性の高さも大きな魅力。

価格は他のメーカーと比べても高価ですが、性能、質感、デザイン、その全てにおいて一切の妥協をしたくない、という本物志向のアングラーにこそ、手に取ってほしいダブルハンドルです。

アングラーズアドバイス

出たー!リブレ!

もうね、これはカスタムハンドルの王様だよ。

値段も王様級だけど(笑)。

でも、実際に手に取ると、その作りの良さ、精度の高さにマジで感動する。

プレートの削り出しとか、ノブの質感とか、他のメーカーとは一線を画す感じ。

72mmっていう長さも、アジングには絶妙だよね。

軽いし、剛性も高いし、巻き心地も最高。

性能も見た目も、全てにおいて最高を求めるなら、リブレしかない!

…いつかは欲しいなぁ(遠い目)。

ゴメクサス スピニングリール用 ダブルハンドル 超々ジュラルミン製 65mm

  • コスパに優れたゴメクサスのアルミ製ダブルハンドル
  • プレート素材に軽量・高剛性な超々ジュラルミンを採用
  • 65mmのショートピッチで、繊細な操作に対応
  • アルミ製のハンドルノブは、カラーバリエーションが豊富
  • カーボン製よりもさらに手頃な価格で、ダブルハンドルを試せる

再びゴメクサスの登場ですが、こちらはハンドルプレートにカーボンではなく、軽量・高剛性な「超々ジュラルミン」を使用したモデルです。

カーボン製ほどの極端な軽さはありませんが、金属ならではの高い剛性感があり、負荷がかかった時でもしっかりとした安定感のある巻き心地を提供します。

ハンドルの長さは65mmと、先に紹介したドライブ製と同様のショートピッチ。

ジグ単での繊細なリーリングコントロールや、手首を使った細かなアクションを多用するアングラーに適した設定です。

ハンドルノブはアルミ製で、カラーバリエーションが非常に豊富なのが特徴。

リール本体の色や、自分の好みに合わせて、様々なカラーコーディネートを楽しむことができます。

そして何より、超々ジュラルミンという高品質な素材を使用していながら、ゴメクサスならではの非常にリーズナブルな価格設定が魅力。

カーボン製のモデルよりもさらに手頃な価格でダブルハンドルを導入できるため、「まずは試しにダブルハンドルを使ってみたい」「予算を抑えつつカスタムを楽しみたい」という方に、うってつけのモデルと言えるでしょう。

アングラーズアドバイス

ゴメクサスのジュラルミンモデルね!

カーボンも良いけど、アルミの「カチッ」とした剛性感も捨てがたいんだよな。

65mmのショートピッチだから、これもジグ単向きだね。

アルミノブは、カラーがめっちゃいっぱいあるから、自分のリールに合わせて選ぶの楽しいぞ!

値段もカーボンよりさらに安いから、本当に気軽にダブルハンドルを試せる。

とりあえずダブルハンドルってどんなもんか使ってみたいなら、まずこれを買ってみるってのが一番手っ取り早いかもね!

サーティーフォー ZEROGRAダブルハンドルIV

  • アジング専門メーカー「サーティーフォー」が開発
  • 「ゼログラビティ」の名を冠し、徹底的な軽量化を追求
  • ハンドルプレートだけでなく、ノブやシャフト、バランサーに至るまで軽量設計
  • 65mmのショートピッチ
  • 究極の軽さと感度を求めるジグ単アングラー向け

アジング用品専門メーカーとして、多くのアジングファンから絶大な支持を得ている「サーティーフォー」。

そのサーティーフォーが、「ゼログラビティ(無重力)」の名を冠して開発したダブルハンドルが、「ZEROGRA ダブルハンドル IV」です。

その名の通り、最大のコンセプトは「徹底的な軽量化」。

ハンドルプレートには軽量・高剛性な超々ジュラルミンを採用し、極限まで肉抜き加工。

さらに、ハンドルノブには専用設計の軽量樹脂ノブを採用し、ノブシャフトや、ハンドルの回転バランスを取るためのバランサーに至るまで、グラム単位での軽量化が図られています。

結果として、ダブルハンドルでありながら、純正シングルハンドルに匹敵する、あるいはそれ以上の軽さを実現しているモデルも存在します(※リールや純正ハンドルの種類によります)。

ハンドルの長さは65mmのショートピッチで、まさにジグ単での繊細な釣りを想定した設計。

究極の軽さと感度、そしてダブルハンドルの安定性を両立させたい、と考えるストイックなジグ単アングラーにとって、これ以上ない選択肢となるでしょう。

価格は高価ですが、サーティーフォーならではのこだわりが詰まった逸品です。

アングラーズアドバイス

34のゼログラハンドル、これもヤバいやつだね!

アジング専門メーカーが作ってるだけあって、コンセプトが明確。

「とにかく軽く!そして感度良く!」っていうのが、ひしひしと伝わってくる。

ダブルハンドルなのに、めっちゃ軽いんだよ、これ。

バランサーまで付いてて、回転バランスも完璧に取ろうとしてる。

65mmピッチもジグ単には最高。

値段は張るけど、本気でジグ単やってる人で、ダブルハンドル使いたいなら、最終的にはこれに行き着くんじゃないかな。

まさに究極のジグ単用ダブルハンドルって感じだね。

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