シマノのアジングロッドおすすめ5選!どんなモデルがある?選び方も紹介!

リールや自転車パーツでお馴染み、世界にその名を知られる「シマノ」。

もちろん、釣り竿作りにおいても、その技術力と信頼性は折り紙付きです。

繊細なアタリとスリリングな引きが魅力のアジングにおいても、シマノは入門者からエキスパートまで、多くのアングラーを満足させる高性能なロッドを数多くラインナップしています。

「アジングロッド、どれを選べばいいか分からないけど、やっぱり信頼できるシマノがいいな…」

そう考えているアジング初心者(あるいは、これから始めたいと思っているあなた)のために、この記事ではシマノのアジングロッドの特徴から、グレード別のラインナップ、そして自分にピッタリな一本を見つけるための選び方まで、分かりやすく徹底的に解説していきます!

これを読めば、あなたもシマノのアジングロッド博士になれるかも?

シマノのアジングロッドの特徴とは?

数ある釣具メーカーの中でも、特に技術力の高さに定評のあるシマノ。

そのアジングロッド(主に「ソアレ」シリーズ)には、シマノならではのこだわりと、長年培ってきた独自のテクノロジーがふんだんに盛り込まれています。

まずは、その特徴的な技術や設計思想を見ていきましょう。

独自のブランクス技術

  • スパイラルX / スパイラルXコア:ネジレやつぶれに強い、シマノ独自の基本構造
  • ハイパワーX:カーボンテープによるX状の補強で、さらにネジレを抑制
  • 効果:軽量化、強度アップ、感度向上、キャスト精度向上、パワーロス軽減
  • しなやかさの中にも、しっかりとした芯(コア)を感じるブランクス特性

ロッドの心臓部とも言えるブランクス。

シマノのアジングロッドには、独自のブランクス製造技術が投入されています。

その代表格が「スパイラルX」と、その進化版である「スパイラルXコア」です。

これは、カーボンシートを斜め方向に巻き付け、さらにその上から逆方向のカーボンテープで締め上げるという、特殊な基本構造。

これにより、キャスト時やファイト時に発生するロッドの「ネジレ」や、負荷がかかった時の「つぶれ」を効果的に抑制します。

結果として、ロッド本来の性能がフルに発揮され、軽量でありながら強度が高く、感度やキャスト精度、パワー伝達効率が向上するというメリットがあります。

さらに、ブランクスの最外層をカーボンテープでX状に締め上げる「ハイパワーX」という補強構造も多くのモデルに採用されており、スパイラルX(コア)との相乗効果で、さらなるネジレ抑制とシャープな操作感を実現しています。

これらの技術によって、シマノのアジングロッドは、ただ軽い、ただ硬いというだけでなく、しなやかさの中にもしっかりとした芯があり、アングラーの意図に正確に応えてくれる、信頼性の高いブランクス性能を持っているのです。

アングラーズアドバイス

スパイラルXとかハイパワーXって、シマノのロッドによく書いてあるよね。

なんか難しそうだけど、要は「軽くて強くて、シャキッとしてる!」ってこと(笑)。

キャストの時に、竿がブレずにスパッ!て振り抜ける感じとか、魚掛けた時に、グニャってならずにしっかり寄せられる感じとか、そういうところに効いてるんだと思う。

このブランクスの良さが、シマノロッドの信頼感に繋がってるんだろうね。

入門モデルにも採用されてたりするから、チェックしてみて!

こだわりのティップテクノロジー

  • タフテック / タフテックα / タフテック∞:高強度・高感度カーボンソリッドティップ
  • ハイレスポンスソリッド:操作性と感度を両立したショートソリッド
  • ソフトチューブトップ:チューブラーでありながら、しなやかさも併せ持つ
  • ソリッドティップのラインナップが豊富で、様々な状況・好みに対応

アジングロッドの命とも言える「ティップ(穂先)」。

シマノは特に、ティップの中でも「ソリッドティップ(中身が詰まった穂先)」の開発に力を入れています。

代表的なのが「タフテック」シリーズ。

カーボン素材の密度を高め、強度を従来比で約2.5倍に高めた「タフテックα」や、さらに巻き込み強度を約3倍にまで高めたとされる「タフテック∞(インフィニティ)」など、強度と感度を両立した高性能ソリッドティップを開発し、各グレードのロッドに搭載しています。

これにより、ソリッドティップのメリットである「食い込みの良さ」や「荷重変化の分かりやすさ」に加え、強度面の不安を解消し、積極的にアタリを感じて掛けていくことも可能になりました。

また、「ハイレスポンスソリッド」は、ソリッド部分を短く設計することで、感度と操作性をさらに高めた、より攻撃的なソリッドティップです。

もちろん、ソリッドティップだけでなく、チューブラーティップのモデルもラインナップされています。

チューブラーならではの高い反響感度やシャープな操作性を持ちつつ、ティップ先端をしなやかに設計した「ソフトチューブトップ」など、チューブラーにもシマノならではの工夫が見られます。

このように、シマノのアジングロッドは、アングラーの好みやスタイルに合わせて選べる、多彩で高性能なティップテクノロジーを持っているのが大きな特徴です。

アングラーズアドバイス

シマノといえば、やっぱりソリッドティップのイメージ強いよね!

タフテックって名前、よく聞くでしょ?

あれ、本当にすごい技術だと思う。

昔のソリッドって、柔らかいけど感度イマイチ…みたいなのもあったけど、タフテック系のやつは、ちゃんとアタリも分かるし、結構丈夫。

タフテックαとか∞(インフィニティ)とか、グレードによって色々あるから、その辺もチェックすると面白いよ。

まあ、チューブラー派の人もいると思うけど、シマノ選ぶなら、一回はこのソリッドティップ試してみてほしいな!

感度を高めるグリップ・リールシート周りの工夫

  • カーボンモノコックグリップ:中空構造で軽量化と振動伝達性アップ
  • ブリッジライクシート:リールシートと手のひらの接触面積を増やし、感度向上
  • パーフェクションシートCI4+:握りやすさと軽さ、感度を追求したリールシート
  • 手元に伝わる情報を増幅させるための様々なアプローチ

ロッドが捉えた水中の微細な振動やアタリを、いかにロスなくアングラーの手元に伝えるか。

そのために、シマノはグリップやリールシート周りの設計にも、独自の工夫を凝らしています。

ハイエンドモデルに採用されている「カーボンモノコックグリップ」は、リアグリップ(竿尻側の持ち手)をカーボン一体成型の中空構造にすることで、大幅な軽量化と、水中からの振動を増幅して伝える、驚異的な感度向上を実現しています。

ミドルクラスのモデルに採用されている「ブリッジライクシート」は、リールシート上面にブリッジ(橋)のような形状を設けることで、手のひらとの接触面積を増やし、リールからの振動も感じ取りやすくする工夫です。

「パーフェクションシートCI4+」は、軽量・高強度なカーボン強化樹脂「CI4+」を使用し、段差を少なく、握りやすい形状にすることで、フィット感と感度を高めています。

これらの技術は、ブランクスやティップで捉えたアタリや情報を、余すことなくアングラーに伝えるための重要な役割を担っています。

リールを装着し、実際に握ってみることで、そのフィット感や感度の良さを体感できるはずです。

アングラーズアドバイス

グリップ周りも、シマノは色々やってるよね。

カーボンモノコックグリップは、見た目もカッコイイし、実際に感度も良いらしい。

ブリッジライクシートとかパーフェクションシートとかも、なんか握った時にしっくりくる感じがする。

結局、リール付けて握ってみないと分からない部分もあるけど、こういう細かいところまでこだわって、感度上げようとしてるのがシマノらしいよね。

釣具屋さんで、色々なモデル握り比べてみるのも面白いかも!

トラブルレスと飛距離を追求したガイドシステム

  • Xガイド:軽量・コンパクトで、糸絡みを軽減する3D形状フレーム
  • チタンフレーム+SICリング / トルザイトリング:軽量・高感度・高耐久な定番ガイド
  • 適切なガイド径と配置(ガイドセッティング)
  • スムーズなライン放出による飛距離向上と、ライントラブル抑制の両立

ロッドの性能を左右するもう一つの重要な要素が「ガイドシステム」です。

シマノのアジングロッドには、ライントラブルを軽減し、スムーズなライン放出によって飛距離を向上させるための工夫が凝らされたガイドが搭載されています。

その代表が、シマノ独自の「Xガイド」です。

これは、計算された傾斜角度と立体的な形状を持つフレームによって、ラインが絡みにくく、風の影響も受けにくいという特徴を持っています。

フレーム自体も軽量・コンパクトに設計されており、ロッドの感度向上にも貢献します。

また、ハイエンドモデルやミドルクラスの多くには、フレーム素材に軽量で錆びにくい「チタン」を、リング素材には耐摩耗性に優れライン滑りの良い「SIC(シリコンカーバイド)」や、さらに軽量・薄型な「トルザイト」を採用したガイドが使われています。

これらの高品質なガイドは、軽量化による感度・操作性の向上はもちろん、ラインへのダメージを軽減し、長期間にわたって安定した性能を発揮します。

さらに、ガイドの口径や、ロッド上の配置(数や間隔)も、ロッドの性能に合わせて最適化されています。

これらのガイドシステムによって、シマノのアジングロッドは、ストレスの少ない快適なキャストフィールと、安定した飛距離性能を実現しているのです。

アングラーズアドバイス

ガイドも大事だよねー。

Xガイドって、なんか見た目も未来的でカッコイイけど、ちゃんと糸絡みしにくいように考えられてるんだって。

チタンフレームとかトルザイトリングとかは、もう高級ロッドの証みたいなもんだね。

軽いし、ラインも傷つきにくいし。

まあ、エントリーモデルだとステンレスフレームのSICとかになるけど、それでも十分使えるよ。

ガイドセッティングも、ちゃんとそのロッドに合わせて考えられてるはずだから、シマノなら安心して使えると思う!

グレード別!シマノアジングロッドの主なラインナップ

シマノのアジングロッドは、主に「Soare(ソアレ)」というブランド名で展開されており、価格帯や性能によっていくつかのグレードに分かれています。

ここでは、主なラインナップをグレード別に見ていきましょう。

(※モデル名やシリーズ構成は変更されることがあるので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。2025年5月時点の情報です。)

ハイエンドモデル

  • 代表シリーズ:Soare LIMITED (ソアレ リミテッド), Soare XTUNE (ソアレ エクスチューン)
  • 特徴:シマノの持てる最高・最新技術を全て投入。究極の軽さ、感度、操作性を追求。
  • 価格帯:非常に高価(7万円~10万円以上)
  • ターゲット:性能に一切妥協したくないエキスパートアングラー

シマノアジングロッドの頂点に君臨するのが、「ソアレ リミテッド」と「ソアレ エクスチューン」です。

「ソアレ リミテッド」は、まさに限定生産的な意味合いも持つ、究極のフラッグシップ。

その時点での考えうる最高の素材と技術が、一切の制約なく投入されています。

価格も飛び抜けて高価ですが、その性能は唯一無二と言えるでしょう。

「ソアレ エクスチューン」は、リミテッドに次ぐハイエンドシリーズ。

こちらも、スパイラルXコア、ハイパワーX、カーボンモノコックグリップ、タフテック∞、Xガイドなど、シマノの最新テクノロジーが惜しみなく搭載されており、最高レベルの性能を誇ります。

ラインナップも豊富で、様々な状況やスタイルに特化したモデルが用意されています。

これらのハイエンドモデルは、価格に見合うだけの圧倒的な性能を持っていますが、その性能を最大限に引き出すには、相応のスキルや経験、そして組み合わせるリール(ステラなど)も必要になります。

アジングを極めたい、最高の道具で釣りをしたい、というエキスパートアングラー向けのシリーズと言えるでしょう。

アングラーズアドバイス

リミテッドとかエクスチューンは、もう別格だよね。

値段も凄いけど、性能も本当に凄い。

軽さとか感度とか、一度使うと他のロッドが使えなくなるって言う人もいるくらい。

まあ、初心者には完全にオーバースペックだと思うけど(笑)。

でも、いつかは使ってみたい、憧れの存在だよね。

釣具屋さんで見かけたら、ぜひ一度手に取ってみて。その軽さに驚くはず!

ミドルクラスモデル

  • 代表シリーズ:Soare XR (ソアレ エックスアール), Soare TT (ソアレ ティーティー), Soare SS (ソアレ エスエス)
  • 特徴:ハイエンドの技術を踏襲しつつ、価格とのバランスを取った高性能モデル。
  • 価格帯:2万円台後半~4万円台程度
  • ターゲット:ステップアップを目指す中級者、高性能を求める初心者

性能と価格のバランスが最も良く、多くのアングラーにとって現実的な選択肢となるのが、このミドルクラスのモデル群です。

「ソアレ XR」は、ミドルクラスの中でも上位に位置し、ハイエンドモデルであるエクスチューンに迫る性能を持っています。

スパイラルXコアやハイパワーX、カーボンモノコックグリップなど、上位機種譲りの技術が多く採用されており、非常に高い満足感が得られるシリーズです。

「ソアレ TT」は、「Tuned Tension」の名の通り、適度な張りを持たせた、扱いやすさを重視したシリーズ。

ハイパワーXなどを搭載し、シャープな操作感とトラブルレス性能を両立しています。

「ソアレ SS」は、「Stressing Structure」の略で、基本性能をしっかりと押さえつつ、上位機種のフィーリングに近づけたコストパフォーマンスモデル。

ハイパワーXやタフテックα、ブリッジライクシートなどを搭載し、十分な性能を備えています。

これらのミドルクラスモデルは、価格こそハイエンドより抑えられていますが、シマノの主要なロッドテクノロジーがしっかりと搭載されており、アジングを本格的に楽しむには十分すぎるほどの性能を持っています。

初心者の方が少し背伸びして最初の1本に選んだり、入門モデルからステップアップしたりするのに最適なグレードと言えるでしょう。

アングラーズアドバイス

個人的には、このミドルクラスが一番おすすめかな!

特にソアレXRとか、もうほとんどエクスチューンじゃん!ってくらい性能良いのに、値段はちょっと抑えられてる。

TTとかSSも、十分すぎるくらい高性能だよ。

ちゃんとシマノの技術入ってるし、使ってて不満が出ることはまずないと思う。

予算が許すなら、入門用のBBより、このクラス(SS、TT、XR)から選ぶと、長く使えて満足度も高いんじゃないかな。

ステップアップには最適だね!

エントリーモデル

  • 代表シリーズ:Soare BB
  • 特徴:アジング入門に最適。基本性能をしっかり押さえ、上位機種の技術も一部採用。
  • 価格帯:1万円台後半~2万円台前半程度
  • ターゲット:アジング初心者、手軽に始めたい人

「まずはアジングを始めてみたい」「できるだけ予算を抑えたい」という初心者の方に最適なのが、エントリーモデルの「ソアレ BB」です。

BB(Blood Brother=血を分けた兄弟)の名が示す通り、上位機種であるソアレシリーズの設計思想や技術を継承しつつ、価格を抑えた入門者向けのシリーズ。

価格は手頃ですが、ブランクスにはネジレを抑える「ハイパワーX」を採用し、ティップには高強度ソリッド「タフテックα」を搭載するなど、アジングロッドとしての基本性能はしっかりと押さえられています。

リールシートも、握りやすさと感度を考慮したものが採用されています。

もちろん、上位機種と比べると、軽さや感度、搭載されている技術の数では劣りますが、アジングの基本的な操作を学び、その楽しさを体験するには十分な性能を持っています。

ラインナップも豊富で、様々な長さや硬さのモデルが用意されているため、自分の釣り場やスタイルに合わせて選びやすいのも魅力です。

まさに「アジング入門の決定版」とも言えるシリーズで、多くの初心者アングラーに愛用されています。

アングラーズアドバイス

ソアレBB、入門用としては鉄板中の鉄板だよね!

安いのに、ちゃんとハイパワーXとかタフテックαとか付いてるのが凄い。

正直、これで十分アジ釣れるし、アジングの楽しさはしっかり味わえると思う。

最初に買う一本としては、まず間違いない選択肢。

これでアジングにハマって、もっと良いのが欲しくなったら、XRとかにステップアップすればいいんだしね。

迷ったら、とりあえずソアレBB買っとけばOK!って言えるくらい、よく出来た入門ロッドだよ。

その他・汎用モデル

  • 代表シリーズ:LUREMATIC (ルアーマチック), Freegame (フリーゲーム)など
  • 特徴:アジング専用ではないが、流用可能な低価格帯のルアーロッド。
  • 価格帯:1万円前後~
  • ターゲット:とにかく安く始めたい人、他の釣りにも使いたい人

ソアレシリーズ以外にも、シマノにはより低価格帯のルアーフィッシング入門用ロッドがあります。

例えば、「ルアーマチック」シリーズや、コンパクトに収納できるモバイルロッド「フリーゲーム」シリーズなどです。

これらはアジング専用設計ではありませんが、ラインナップの中には、アジングに流用できそうなライトなモデル(S60ULなど)も存在します。

価格は1万円前後からと、ソアレBBよりもさらに手頃なのが魅力です。

ただし、アジング専用ロッドと比べると、感度や操作性、ティップの繊細さなどは劣る場合が多いです。

また、搭載されている技術も基本的なものに限られます。

「とにかく予算を最優先したい」「アジングだけでなく、他の軽いルアー釣り(メバリングや管理釣り場のトラウトなど)にも使いたい」といった場合には選択肢となり得ますが、本格的にアジングを楽しみたいのであれば、やはりソアレBB以上の専用モデルを選ぶことをおすすめします。

これらの汎用モデルを選ぶ際は、スペックをよく確認し、アジングで使えそうかどうかを慎重に判断する必要があります。

アングラーズアドバイス

ルアーマチックとかフリーゲームとか、シマノにもっと安いシリーズもあるよね。

アジング「専用」じゃないけど、ULクラスとか選べば、まあ使えないことはないかな。

ただ、やっぱりソアレBBとかと比べると、感度とか操作感はだいぶ違うと思う。

アジングって繊細な釣りだから、できれば専用ロッドの方が楽しめるのは間違いない。

まあ、本当に予算がない!とか、色んな釣りに使い回したい!っていうなら、こういう選択肢もあるよ、って感じかな。

自分に合ったシマノアジングロッドの選び方

さて、シマノのアジングロッドのラインナップが分かったところで、次は数あるモデルの中から、自分にピッタリの一本を選ぶためのポイントを見ていきましょう。

どんな点に注目して選べば良いのでしょうか?

予算と求める性能レベルでグレードを選ぶ

  • まずは予算を決める(例:~1万円、~2万円、~4万円、それ以上?)
  • 予算内で、どのグレード(BB, SS, TT, XR, XTUNE, LIMITED)がターゲットになるか把握
  • 求める性能レベル(入門レベルか、ステップアップか、最高峰か)を考える
  • 性能と価格のバランスが取れたグレードを選ぶのが賢明

ロッド選びで、まず最初に考えるべきは、やはり「予算」でしょう。

自分がロッドにかけられる予算の上限を決めることで、選択肢となるグレード(シリーズ)がある程度絞られてきます。

例えば、

  • ~1万円台:ルアーマチックなどの汎用モデル、型落ちのソアレBBなど?
  • 1万円台後半~2万円台前半:ソアレBB
  • 2万円台後半~3万円台:ソアレSS、ソアレTT
  • 3万円台後半~5万円台:ソアレXR
  • 6万円以上~:ソアレ エクスチューン、ソアレ リミテッド

次に、自分がロッドにどのくらいの性能レベルを求めているかを考えます。

「とにかくアジングを始めてみたい」という入門レベルなのか、「入門モデルからステップアップして、もっと快適に釣りを楽しみたい」というレベルなのか、「最高の道具で、究極の性能を体験したい」というレベルなのか。

予算と求める性能レベルを照らし合わせることで、自分にとって最もコストパフォーマンスが高いと感じられるグレードが見えてくるはずです。

例えば、「予算3万円くらいで、入門機より明らかに高性能なロッドが欲しい」なら、ソアレSSやTTあたりが有力候補になるでしょう。

無理のない予算の中で、自分のレベルや目的に合ったグレードを選ぶことが、後悔しないロッド選びの第一歩です。

アングラーズアドバイス

まずは予算決めだよね!

じゃないと、あれもこれも欲しくなっちゃうから(笑)。

で、予算が決まったら、その中でどのシリーズが買えるかな?って見てみる。

あとは、自分がどのくらいのレベルの釣りをしたいか。

初心者なら、無理せずBBとかSS、TTあたりで十分だと思う。

中級者になって、もっと良いのが欲しくなったらXRとか考えればいいし。

自分のレベルと予算に合わせて、背伸びしすぎない程度に選ぶのが、一番満足度高いと思うよ!

ティップの種類(ソリッド/チューブラー)で選ぶ

  • ソリッドティップ(タフテック系):食い込みが良い、荷重変化を感じやすい。初心者にもおすすめ。
  • チューブラーティップ:反響感度が高い、シャープな操作性。掛け調子。
  • モデル名(S=ソリッド, T=チューブラー)や解説文で確認
  • 自分の好みやアタリの取り方に合わせて選ぶ

シマノのアジングロッドを選ぶ上で、非常に重要な選択となるのがティップの種類です。

シマノは特にソリッドティップの開発に力を入れていると述べましたが、もちろんチューブラーティップのモデルも存在します。

それぞれの特徴を理解し、自分の好みやスタイルに合った方を選びましょう。

「ソリッドティップ」は、穂先が中まで詰まっており、しなやかに曲がり込むのが特徴です。

メリットとしては、アジが吸い込むような小さなアタリでも、ティップが追従して食い込ませやすいこと、そしてジグヘッドにかかる重み(荷重)の変化を感じ取りやすいことが挙げられます。

初心者の方には、アタリが比較的わかりやすく、オートマチックにフッキングしやすいソリッドティップがおすすめです。

シマノのタフテック系のソリッドは、強度と感度も高いレベルで両立しています。

「チューブラーティップ」は、穂先が中空構造になっており、ソリッドに比べて張りがあり、反響感度が高いのが特徴です。

メリットとしては、「コンッ」という明確なアタリを手元で感じ取りやすいこと、そしてシャープな操作性で、ルアーをキビキビと動かしやすいことが挙げられます。

アタリを感じて積極的に掛けていくスタイルを好むアングラーに向いています。

どちらのティップが良いかは、本当に好みによるところが大きいです。

自分がどんなアタリの取り方をしたいか、どんな操作感を好むかを考えて、ティップの種類を選んでみてください。

アングラーズアドバイス

ソリッドかチューブラーか、これも悩むよねー。

一般的には、初心者はソリッドの方がアタリ分かりやすいって言われてるかな。

ティップが「クンッ」て入るのが見えるからね。

シマノはソリッド得意だから、ソアレシリーズもソリッドモデルが多いイメージ。

チューブラーは、どっちかっていうと上級者向けというか、「カツッ」ていう小さいアタリも感じて、自分から掛けていくぜ!っていう人向けな感じかな。

迷ったら、とりあえずソリッドモデル(Sって付いてるやつ)を選んでおくのが無難だと思うよ!

長さと硬さ(パワー)をスタイルに合わせて選ぶ

  • 長さ:5ft台(近距離・操作性重視)~7ft台(遠投・汎用性)
  • 硬さ:UL(軽量ジグ単・繊細)~L(汎用・プラグ等)~ML(パワー・遠投)
  • よく行く釣り場(港湾、堤防、ゴロタなど)の状況を考慮
  • メインで使うリグ(ジグ単、キャロ、フロート、プラグなど)の重さ
  • 自分の体力や好み

ロッドの長さと硬さも、自分の釣りスタイルや、よく行く釣り場の状況に合わせて選ぶ必要があります。

長さについては、

  • 5フィート台:非常に短く、取り回し抜群。港湾部の常夜灯周りなど、近距離でのジグ単の釣りに特化。操作性と感度は最高レベル。
  • 6フィート前半:アジングロッドの標準的な長さ。操作性とキャスト性能のバランスが良く、ジグ単をメインに、様々な状況に対応できる。初心者にもおすすめ。
  • 6フィート後半~7フィート前半:やや長めで、遠投性能が向上。キャロやフロート、プラグなど、少し重めのリグも扱いやすい。足場の高い場所でも有利。
  • 7フィート後半以上:さらに遠投性能を重視したモデル。サーフアジングや、大型狙いなど、特殊な状況向け。

硬さ(パワー)については、

  • UL(ウルトラライト):最も柔らかいクラス。1g以下の軽量ジグヘッドの操作性に優れ、食い込みも良い。豆アジ狙いや、繊細な釣りに。
  • L(ライト):ULより少し張りがあり、汎用性が高い。1g~3g程度のジグヘッドや、小型プラグ、マイクロメタルジグなども扱いやすい。
  • ML(ミディアムライト):さらにパワーがあり、重めのキャロやフロート、メタルジグなどを遠投する釣りに。尺アジ以上の大型狙いにも。

これらを参考に、自分がよく行く釣り場の広さや足場の高さ、メインで使うリグの重さ、そして自分の体力や好みの操作感などを考慮して、最適な長さと硬さの組み合わせを選びましょう。

例えば、「漁港の常夜灯下で、1g以下のジグ単メイン」なら「5フィート台のUL」、「色々な漁港や堤防で、1g前後のジグ単をやりたい」なら「6フィート前半のULかL」、「足場の高い堤防から、キャロやフロートも使って遠投したい」なら「7フィート前後のLかML」といった具合です。

アングラーズアドバイス

長さと硬さ、これも大事だよね。

よく行く釣り場とか、やりたい釣りに合わせて選ばないと、使いにくくてしょうがないから。

初心者の最初の1本なら、まあ「6フィート前半のULかL」あたりが無難かな。

これなら、大体の漁港とか堤防で、ジグ単メインにそこそこ使えると思う。

慣れてきて、「もっと短いのが欲しい!」とか「遠投用に長いのが!」ってなったら、2本目を買えばいいんだし。

まずは、一番汎用性の高そうなところから入るのがおすすめだよ!

特化型か?バーサタイルか?用途で選ぶ

  • ジグ単スペシャル:特定の重さのジグヘッド操作に特化
  • プラグ対応モデル:プラグの操作に適したティップやパワー
  • 遠投モデル:キャロ・フロート・メタルジグなどの遠投に特化
  • バーサタイルモデル:一本で様々なリグや状況に対応できる汎用性の高さ
  • 自分のやりたい釣りが明確なら特化型、色々試したいならバーサタイル

シマノのアジングロッド(特に上位機種)には、特定の用途やリグに特化して設計されたモデルと、一本で幅広い状況やリグに対応できる汎用性(バーサタイル性)の高いモデルがあります。

「特化型」のモデルは、例えば「アンダー1gのジグヘッド単体での操作性を極限まで高めたモデル」や、「小型プラグのトゥイッチングに最適なモデル」、「重いキャロライナリグを快適に遠投できるモデル」など、その目的が非常に明確です。

自分のやりたい釣りがはっきり決まっている場合や、特定の釣りを極めたい場合には、こうした特化型モデルを選ぶことで、その釣りにおいて最高のパフォーマンスを得ることができます。

一方、「バーサタイルモデル」は、一本でジグヘッド単体から、プラグ、マイクロメタルジグ、場合によってはライトなキャロやフロートまで、ある程度そつなくこなせるように設計されています。

特定の性能は特化型に劣るかもしれませんが、様々な状況に対応できるため、タックル一本でランガン(釣り場を移動しながら釣る)したい場合や、まだ自分の得意なスタイルが定まっていない初心者の方にとっては、非常に便利で扱いやすい選択肢となります。

自分がどんな釣りをメインにしたいのか、あるいは、どんな釣りに挑戦してみたいのかを考え、それに合わせて特化型かバーサタイルかを選ぶようにしましょう。

モデル名や解説文に、「~スペシャル」とか「~バーサタイル」といった表記がある場合もあるので、参考にしてみてください。

アングラーズアドバイス

これも個性が出て面白いところだよね。

もう「俺はジグ単しかやらん!」って決めてる人は、5フィート台のULスペシャルみたいな、超尖ったロッド選ぶのもアリだと思う。

逆に、「色々やってみたい!」って人は、6フィート半ばくらいのLクラスのバーサタイルモデル買っとけば、だいたい何でもできる。

初心者のうちは、まずはバーサタイルなモデルで始めて、自分の好きな釣り方が見つかったら、それに特化した2本目を買うっていうのが良い流れかもね。

まあ、最初から「これだ!」っていうのがあれば、特化型に突っ走るのもアリだけど!

シマノアジングロッドと相性の良いリール

  • 同じシマノ製リールを選ぶのが、デザイン・機能・バランス面で無難
  • ロッドのグレードに合わせてリールのグレードも選ぶとバランスが良い
  • 軽量・高感度なハイエンドロッドには、ステラ、ヴァンキッシュ、ツインパワーなど
  • ミドルクラスロッドには、ソアレXR、ストラディック、アルテグラなど
  • エントリーロッドには、ソアレBB、ナスキー、サハラ、ネクサーブなど
  • 番手は1000~C2000クラスが基本

せっかくシマノのアジングロッドを選ぶなら、組み合わせるリールもシマノ製で揃えたい、と考える方も多いのではないでしょうか。

もちろん、他のメーカーのリールを組み合わせることも可能ですが、同じメーカーで揃えることには、いくつかのメリットがあります。

まず、「デザインの統一感」。

同じブランド(特にソアレシリーズ)で揃えれば、見た目の相性も良く、カッコよくまとまります。

次に、「機能的な連携」。

例えば、シマノのロッドに搭載されているリールシートは、当然ながらシマノ製リールが最もフィットするように設計されています。

そして最も重要なのが、「タックルバランス」。

シマノは、ロッドとリールをトータルで開発しており、それぞれのグレードやコンセプトに合わせて、最適な重量バランスや性能バランスが考慮されています。

一般的には、ロッドのグレードに合わせてリールのグレードも選ぶと、最もバランスの取れたタックルになりやすいと言われています。

例えば、

  • ハイエンドロッド(リミテッド、エクスチューン)には:ステラ、ヴァンキッシュ、ツインパワー(上位)など
  • ミドルクラスロッド(XR、TT、SS)には:ソアレXRリール、ストラディック、アルテグラ、ヴァンフォードなど
  • エントリーロッド(BB)には:ソアレBBリール、ナスキー、サハラ、ネクサーブなど

といった組み合わせが考えられます。

リールの番手は、アジングロッドに合わせて、1000番、C2000番、2000番、2500番あたりから選ぶのが基本です。

もちろん、予算や好みに合わせて、これらの組み合わせにこだわる必要はありませんが、迷った時の参考にはなるはずです。

最高のパフォーマンスを引き出すためにも、リールとの相性も考慮して、タックル全体で最適な組み合わせを目指しましょう。

アングラーズアドバイス

やっぱり、ロッドとリールは同じメーカーで揃えた方が、見た目も性能もバランス取りやすいよね!

特にシマノは、ロッドもリールも同じ「ソアレ」って名前でシリーズ展開してるから、分かりやすい。

ソアレXRのロッドにはソアレXRのリール、みたいな感じで合わせれば、まず間違いない。

予算的に厳しいなら、ロッドがソアレBBならリールはナスキーとかサハラとか、そういう風に一つ下のクラスのリールと組み合わせるのも全然アリだよ。

大事なのは、ロッドとの重さのバランス!

軽いロッドには軽いリールを合わせてあげよう!

シマノのアジングロッドおすすめ5選

それでは、シマノのアジングロッドの中から、特におすすめのモデルを5本ピックアップしてご紹介します!

エントリーモデルからハイエンドまで、様々なグレードと特徴を持つロッドを選んでみました。

あなたのレベルやスタイルに合った、最高の一本を見つける参考にしてください。

シマノ 22 ソアレ SS アジング(S60SUL-S)

  • 基本性能と軽快感を追求したミドルクラス「ソアレ SS」
  • ハイパワーX搭載で、シャープな操作感とパワー
  • 高強度・高感度ソリッド「タフテックα」採用
  • ブリッジライクシートとCI4+リールシートで感度と軽さを両立
  • S60SUL-Sは、アンダー1gも扱える超フィネスモデル

ソアレシリーズの中核を担う、ミドルクラスモデル「ソアレ SS」。

「SS」は「Stressing Structure」の略で、上位機種に迫る基本性能と軽快な操作感を、コストパフォーマンス良く実現したシリーズです。

ブランクスには、ネジレを抑える「ハイパワーX」を採用し、キャストや操作時のシャープさと、ファイト時のパワーを確保。

ティップには、しなやかさと強度、感度を併せ持つカーボンソリッド「タフテックα」を搭載しており、アジの繊細なアタリを捉えやすくなっています。

リールシートには、軽量・高強度な「CI4+」素材を使用し、さらに手のひらとの接触で感度を高める「ブリッジライクシート」構造を採用。

ご紹介するS60SUL-Sは、6フィートのレングスに、ULよりもさらに柔らかいSUL(スーパーウルトラライト)クラスのパワーを持つ、まさにフィネススペシャル。

適合ルアーウェイトは0.3gからとなっており、アンダー1gの超軽量ジグヘッドを使った、究極の繊細な釣りに最適です。

自重も60gと非常に軽量。

入門モデルからステップアップして、より繊細なアジングの世界を体験したい、という中級者の方におすすめしたい一本です。

アングラーズアドバイス

ソアレSS、ミドルクラスだけどかなり良いロッドだよ!

ハイパワーX入ってるからシャキッとしてるし、タフテックαティップで感度も食い込みも良い感じ。

S60SUL-Sは、かなり柔らかいモデルだね。

軽いジグヘッドをフワフワ~って操作するの、めっちゃ得意そう。

豆アジの「チュッ」ていう小さいアタリも、ちゃんとティップが入ってくれそうだな。

ステップアップで、こういうフィネスなロッド持っておくと、アジングの幅が広がると思うよ!

シマノ ソアレ エクスチューン(S76UL-T)

  • シマノアジングロッドの最高峰「ソアレ エクスチューン」
  • 最新技術を惜しみなく投入し、究極の性能を追求
  • 高感度・高レスポンスなチューブラーティップモデル
  • 7フィート6インチのロングレングスで、遠投性能に優れる
  • フロートリグやキャロライナリグ、プラグ等にも高次元で対応

シマノのアジングロッドにおける最高峰シリーズ「ソアレ エクスチューン」。

先に紹介したS508L-Sはソリッドティップモデルでしたが、こちらはチューブラーティップを採用したS76UL-Tです。

ブランクスには「スパイラルXコア」「ハイパワーX」、グリップには「カーボンモノコックグリップ」、ガイドには「Xガイド」と、シマノの最新・最高技術がフル装備されています。

ティップには、チューブラー構造でありながら、ソリッドのようなしなやかさと感度を併せ持つ「ハイレスポンスタフテック」を採用(※モデルにより異なる場合があります。このモデルはチューブラーティップの可能性が高いです。公式サイト等での確認推奨)。

チューブラーならではの高い反響感度とシャープな操作性が特徴です。

特筆すべきはその長さ。

7フィート6インチというロングレングスは、アジングロッドとしてはかなり長尺の部類に入り、圧倒的な遠投性能を誇ります。

これにより、ショアからでは届かなかった沖のポイントや、広範囲を効率的に探ることが可能です。

硬さはULクラスですが、適合ルアーウェイトは0.5g~8gと幅広く、軽量ジグヘッドから、フロートリグ、キャロライナリグ、小型プラグまで、様々なリグを高次元で扱うことができます。

自重も69gと、この長さからは信じられないほどの軽さ。

「遠投性能と感度、操作性を最高レベルで両立したい」「一本で様々なリグを使いこなしたい」という、エキスパートアングラー向けの究極のバーサタイルロッドと言えるでしょう。

アングラーズアドバイス

エクスチューンのチューブラーモデル!しかも7フィート半ば!

これはもう、遠投スペシャルって感じだね。

フロートとかキャロとか、ぶっ飛ばして沖のデカアジ狙うのに最高だろうな。

チューブラーだから感度もビンビンだろうし、プラグとかもキビキビ動かせそう。

ULクラスだけど、エクスチューンならバットパワーもしっかりしてるはずだから、不意の大物でも安心。

値段は…まあ、エクスチューンだからね(笑)。

でも、最高の遠投ロッドが欲しいなら、これ以上ない一本かも!

シマノ ソアレ リミテッド(S64UL-S)

  • シマノアジングロッドの頂点に立つ「ソアレ リミテッド」
  • 現時点での最高・最新技術を一切の妥協なく投入
  • 究極の軽さ、感度、操作性を実現
  • まさにアジングロッドの概念を変える可能性を秘めた一本
  • 価格も性能も最高峰。選ばれし者のためのロッド

その存在自体が、アジングロッドの未来を示す道標となる…それがシマノのフラッグシップ「ソアレ リミテッド」です。

数年に一度、シマノが持てる技術の全てを注ぎ込み、一切の妥協なく作り上げる、文字通り「限定的」な最高峰モデル。

ソアレ リミテッドには、その開発時点でのシマノの最新・最高の素材、最新のブランクス製法、最新のガイドシステム、最新のグリップテクノロジーなど、考えうる全ての要素が最高レベルで搭載されているはずです。

その結果として得られるのは、他の追随を許さない「究極の軽さ」「究極の感度」「究極の操作性」。

アジがルアーに触れる前のわずかな水の動きすら感じ取れるような感度、アングラーの思考とルアーの動きが完全に一体化するような操作性…それは、これまでのアジングの常識を覆すような体験をもたらすかもしれません。

アジングの最もスタンダードなスタイルであるジグ単の釣りを、究極のレベルで楽しむためのスペックと考えられます。

適合ルアーウェイトは0.3gからと、超軽量リグへの対応も万全でしょう。

価格も他の追随を許さない最高峰となりますが、アジングという釣りを極め、その神髄に触れたいと願う、選ばれしアングラーのための究極の一本、それがソアレ リミテッドなのです。

アングラーズアドバイス

ついに来たか!ソアレ リミテッド!

シマノの最高峰、アジングロッドの頂点だね。

これでアジングしたら、どんな世界が見えるんだろう…。

こういう究極のロッドがあるってだけで、なんか夢があるよね!

シマノ ソアレBB アジング(S610L-S)

  • アジング入門に最適なハイコストパフォーマンスモデル「ソアレ BB」
  • 上位機種譲りの「ハイパワーX」や「タフテックα」を搭載
  • CI4+リールシート採用で、軽さと握りやすさも良好
  • S610L-Sは、やや長めのレングスとLパワーで汎用性が高い
  • ジグ単からプラグ、ライトキャロまで幅広く対応

アジング入門者の強い味方、「ソアレ BB」シリーズ。

手頃な価格ながら、上位機種から受け継いだ技術もしっかりと搭載し、アジングの基本を学ぶには十分すぎるほどの性能を持っています。

ブランクスにはネジレを抑える「ハイパワーX」を採用し、キャストやファイト時の安定感を向上。

ティップには高強度ソリッド「タフテックα」を搭載したモデルが多く、アタリの分かりやすさと食い込みの良さを両立しています。

リールシートには軽量・高強度な「CI4+」素材を採用し、握りやすい形状で操作性も良好です。

ご紹介するS610L-Sは、6フィート10インチという、アジングロッドとしてはやや長めのレングスを持つL(ライト)パワーのソリッドティップモデル。

この長さとパワーにより、0.6gのジグヘッド単体から、12gまでのプラグやライトキャロ、メタルジグまで、非常に幅広いルアーに対応できる高い汎用性が魅力です。

足場の高い堤防や、少し遠投したい場面でも活躍します。

自重も70gと、このクラスとしては軽量に抑えられています。

「最初の1本で、ジグ単だけでなく色々な釣りを試してみたい」「特定の釣り方に絞らず、オールラウンドに使えるロッドが欲しい」という初心者の方に、特におすすめしたいモデルです。

このロッドからアジングを始めて、自分の好きなスタイルを見つけていくのも良いでしょう。

アングラーズアドバイス

ソアレBB、やっぱコスパ良いよなぁ。

入門用って言っても、全然安っぽくないし、ちゃんと使える技術が入ってる。

S610L-Sは、ちょっと長めのLパワーだから、ほんと何でもロッドって感じだね。

ジグ単もできるし、ちょっとしたプラグとかキャロとかも投げれるし。

最初の1本としては、こういうバーサタイルなやつ選んどくと、後々「あれもやりたい、これもやりたい」ってなった時に便利かもね。

長さも6フィート10インチあるから、飛距離もそこそこ稼げるだろうし。

迷ったらコレ!的な安心感がある一本だね!

シマノ ソアレ TT アジング(S64UL-S)

  • 軽快な操作性とトラブルレス性能を追求したミドルクラス「ソアレ TT」
  • 適度なテンションを持たせた扱いやすいブランクス
  • ハイパワーX、タフテックソリッド、ブリッジライクシートなどを搭載
  • S64UL-Sは、アジングの王道スペックである6フィート4インチのULクラス
  • 軽量ジグヘッド単体の釣りを、ストレスなく快適に楽しめる

ソアレシリーズのミドルクラスに位置し、軽快な操作性とトラブルレス性能を重視して設計されたのが「ソアレ TT」です。

「TT」は「Tuned Tension(調整された張り)」を意味し、ブランクスに適度な張りを持たせることで、シャープな操作感と、キャスト時のライントラブル抑制を両立しています。

もちろん、「ハイパワーX」によるネジレ抑制効果も加わり、安定したパフォーマンスを発揮します。

ティップには、高強度ソリッド「タフテック」を採用。

リールシートには「CI4+」素材を使用し、感度を高める「ブリッジライクシート」構造も搭載されています。

ご紹介するS64UL-Sは、長さ6フィート4インチ、硬さUL(ウルトラライト)という、まさにアジングの王道とも言えるスペックを持つソリッドティップモデル。

取り回しの良い長さと、軽量ジグヘッド(0.3g~)の操作性に優れたULパワーは、港湾部でのジグ単の釣りに最適です。

自重も64gと軽量で、長時間の釣りでも疲れにくく、集中力を維持できます。

ソアレBBからのステップアップとして、より快適に、よりストレスなくジグ単の釣りをマスターしたい、という方にぴったりのモデルと言えるでしょう。

上位機種に迫る操作感を、比較的手頃な価格で体験できる、バランスの取れた一本です。

アングラーズアドバイス

ソアレTT、これも良いロッドだね!

XRとかSSに比べると、ちょっとだけマイルドな味付けなのかな?

でも、ハイパワーXとかタフテックとか、ちゃんと良い技術は入ってる。

S64UL-Sは、もうアジングロッドのド定番スペック!って感じだね。

長さも硬さも、ジグ単やるなら一番使いやすいところ。

自重も64gで軽いし、ブリッジライクシートで感度も良さそう。

ソアレBBからステップアップするなら、このTTのS64UL-Sあたりが、一番性能の違いを実感できて、満足度高いかもしれないね!

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