手軽に釣れて、食べても美味しい!
そんなアジをルアーで釣る「アジング」って、なんだか面白そう!
よし、始めてみよう!…と意気込んだはいいものの、釣具屋さんに行ってみると、アジングロッドだけでも種類がいっぱい。
「どれを選んだらいいか、さっぱり分からない…」
そんな風に、最初の相棒選びで悩んでしまう初心者の方、きっと多いですよね。
でも、大丈夫!
この記事では、アジングをこれから始めるあなたが、最初の1本として後悔しないための、アジングロッド選びの基本と、絶対に押さえておきたいポイントを、どこよりも分かりやすく解説していきます。
これを読めば、あなたにピッタリのロッドが見つかって、楽しいアジングライフをスタートできるはずですよ!
まず知りたい!アジングロッドってどんな竿?
- アジを釣るために特別に作られた、繊細で軽いルアー用の竿
- ティップ(穂先)が非常に細く、小さなアタリを感じ取りやすい
- 全体的に軽くて、シャキッとしている(張りがある)モデルが多い
- 他の釣りの竿とは全く違う
まず、アジングロッドがどんな竿なのか、簡単にイメージをつかんでおきましょう。
アジングロッドは、その名の通り「アジ」をルアーで釣るために、特別に設計された釣り竿です。
アジは、ルアーを吸い込むような小さなアタリを出すことが多い魚。
そのわずかな変化を感じ取るために、アジングロッドの最大の特徴であるティップは、非常に細く、繊細に作られています。
また、アジングで使うルアーは、ジグヘッドと呼ばれる小さなオモリ付きの針に、ワームという柔らかい素材の疑似餌を付けたものがメインで、重さは1g前後と、とっても軽いんです。
この軽いルアーを投げやすく、そして水中で思い通りに動かすために、ロッド全体も軽く、そしてある程度シャキッとした張りを持つように作られているモデルが多いです。
よく釣具屋さんで見る、もっと太くて長いシーバスロッドや、投げ釣り用の竿とは、見た目も性能も全く違う、とても繊細な竿なんだ、と覚えておいてくださいね。
アングラーズアドバイス
そうそう、アジングロッドって、初めて見ると「細っ!軽っ!折れそう!」って思うかもしれない(笑)。
でも、この繊細さが大事なんだよね。
これで、あの小さいアジのアタリを感じ取るわけだから。
間違っても、お父さんが持ってるようなゴツい投げ竿とかでアジングしようとしちゃダメだぞ!
まずアタリが分からないし、軽いルアーも投げられないからね。
ちゃんと「アジング用」って書いてある竿を選ぼう!
初心者のアジングロッド選び、ここが重要!5つのポイント
アジングロッドがどんな竿か分かったところで、いよいよ本題!
初心者が最初の1本を選ぶ際に、特に重要となる5つのポイントを解説します。
ここを押さえておけば、大きな失敗は防げるはずですよ。
長さ:最初は6フィート前半が扱いやすい
- 長さの単位は「フィート(ft)」。(1ft ≒ 30.5cm)
- 初心者は「6フィート前半(6’0″~6’4″ / 約1.8m~1.9m)」がおすすめ
- 理由:投げやすい、扱いやすい、疲れにくい、色々な釣り場で使いやすい
- 短すぎると飛ばない、長すぎると扱いにくい
まず注目したいのが、ロッドの「長さ(レングス)」です。
アジングロッドの長さは、「フィート(ft)」と「インチ(in)」で表記されることが多いです(例:6’4″ = 6フィート4インチ)。
1フィートは約30.5cmなので、だいたいの長さをイメージしてみてください。
アジングロッドには、5フィート台の短いものから、7フィートを超える長いものまで様々ありますが、初心者の方が最初の1本として選ぶのにおすすめなのは、ズバリ「6フィート前半(6’0″~6’4″、メートルで言うと約1.8m~1.95mくらい)」の長さです。
なぜなら、この長さが、アジングにおいて最もバランスが良く、扱いやすいからです。
短すぎるとルアーを遠くに投げるのが難しくなりますし、逆に長すぎると、特に狭い漁港などでは取り回しが悪く、キャストしにくかったり、操作が難しく感じたりします。
6フィート前半の長さなら、適度な飛距離も出せますし、軽い力で扱いやすく、長時間使っていても疲れにくい。
漁港や堤防など、アジングでよく行くことになるであろう様々な釣り場で、過不足なく使える、まさに「ちょうど良い」長さなんです。
迷ったら、まずはこの6フィート前半の長さを基準に選んでみましょう。
アングラーズアドバイス
長さ、これ結構大事!
よく分かんないからって、やたら長いのとか買っちゃうと、マジで使いにくいからね。
最初は6フィートちょっと、まあ1m80cm~1m90cmくらいのやつにしとくのが絶対おすすめ。
キャストもしやすいし、足元でチョンチョン誘ったりするのもやりやすい。
この長さなら、大体の釣り場で困ることはないはずだよ。
まずは基準の長さを覚えておこう!
硬さ:UL? L? 迷ったらどっち?
- 硬さは「パワー」とも呼ばれ、UL(ウルトラライト)やL(ライト)で表記される
- UL:すごく柔らかい。軽いジグヘッド(~1.5gくらい?)が得意。繊細。
- L:ULより少し張りがある。少し重めのジグヘッド(~3gくらい?)や、軽いプラグも扱える。汎用性高い。
- 初心者には、どちらでもOKだが、迷ったら「L(ライト)」が無難かも?
次にチェックしたいのが、ロッドの硬さ(パワー)です。
これは、ロッドがどれくらい曲がりやすいか、どれくらいの負荷に耐えられるかを示す指標で、「UL(ウルトラライト)」や「L(ライト)」といった記号で表記されます。
アジングロッドでは、主にこのULかLのどちらかのクラスが使われます。
「UL(ウルトラライト)」は、その名の通り、非常に柔らかく、しなやかなのが特徴です。
1g以下の軽いジグヘッドでも、その重みを感じやすく、キャストしやすいというメリットがあります。
アジの繊細なアタリに対して、ティップが素直に入ってくれるので、食い込みも良い傾向があります。
まさに、軽いジグヘッド単体(ジグ単)での釣りに特化した硬さと言えます。
「L(ライト)」は、ULよりは少し張りがあり、しっかりとした印象です。
そのため、1.5g~3g程度の、ULでは少し扱いにくい重さのジグヘッドも操作しやすくなります。
また、アジングで使うような軽いプラグ(小型ミノーなど)や、マイクロメタルジグなども、Lクラスの方が扱いやすいでしょう。
ULほどの繊細さはありませんが、その分、使えるルアーの幅が広く、汎用性が高いのが特徴です。
初心者の方がどちらを選ぶべきか、というのは難しい問題ですが、どちらを選んでもアジングはできます。
もし迷ったら、「L(ライト)」を選んでおくと、ジグ単だけでなく、色々なルアーを試してみることもできるので、楽しみの幅が広がるかもしれませんね。
アングラーズアドバイス
硬さ、ULとLね。これも悩むポイントだよねー。
どっちが良いかって言われると、ほんと好みなんだよな。
軽いジグ単しか使わない!っていうならULが良いけど、ちょっと重いのとかプラグも使ってみたいって思うならLの方が良い。
初心者のうちは、まだどんな釣りがしたいか分からないと思うから、個人的にはLクラスの方が、色々な釣りを試せて面白いんじゃないかなって思う。
まあ、UL選んでも全然問題ないけどね!どっちでもアジは釣れる!
ティップ:ソリッドとチューブラー、初心者向きは?
- ティップ=穂先のこと。大きく分けて2種類ある。
- ソリッドティップ:中身が詰まってて、しなやか。アタリが見やすい、食い込みが良い。初心者におすすめ!
- チューブラーティップ:中が空洞で、張りがある。感度が高い(コツンと感じる)、操作性が良い。
- 最初は「ソリッドティップ」搭載モデルを選ぶのが分かりやすい。
アジングロッド選びで、よく話題になるのが「ティップ(穂先)」の種類です。
アジングロッドのティップには、大きく分けて「ソリッドティップ」と「チューブラーティップ」の2種類があります。
「ソリッドティップ」は、ティップの先端部分の中身が詰まっている構造です。
特徴としては、非常にしなやかに曲がり込むこと。
これにより、アジがルアーを吸い込んだ時に、ティップが「クンッ」と素直に入ってくれるので、アタリを目で見て分かりやすい、そして魚に違和感を与えにくく、食い込みが良い、というメリットがあります。
「チューブラーティップ」は、ティップの先端まで中が空洞になっている構造です。
特徴としては、ソリッドティップよりも張りがあり、感度が高いこと。
特に、「コンッ」とか「カツッ」といった、硬いアタリ(反響アタリ)を手元で感じ取りやすいと言われています。
また、張りがある分、ルアーをキビキビと動かすような操作性にも優れています。
初心者の方におすすめなのは、ズバリ「ソリッドティップ」です!
理由は、アタリが目で見て分かりやすいから。
最初は手元でアタリを感じるのが難しいこともあるので、ティップの動きでアタリを判断できるソリッドティップの方が、釣りの感覚を掴みやすいはずです。
多くの入門向けアジングロッドには、このソリッドティップが採用されていますよ。
アングラーズアドバイス
ティップね!ソリッドとチューブラー。
これはね、初心者は絶対ソリッドがおすすめ!
アジのアタリって、ほんと小さいから、最初は手元じゃ分からないことも多いんだ。
でも、ソリッドティップなら、ティップが「ピクッ」とか「フッ」て動くのが見えるから、「あ、今アタった!」って分かりやすい。
チューブラーは感度良いんだけど、ある程度慣れてないと、その感度を活かせないかもしれない。
まずはソリッドで、アタリの感覚を覚えるのが一番だよ!ロッドの型番に「S」って付いてるのがソリッドの目印なことが多いね。
適合ルアーウェイト:軽いジグヘッドが使えるかチェック
- ロッドが扱えるルアーの重さの範囲。「〇g~〇g」と表記。
- アジングでは1g前後の軽いジグヘッドを使うことが多い。
- 「下限ウェイト」が1g以下(例:0.5g~)になっているか確認!
- 上限は5g~7g程度あれば、入門用としては十分。
次に確認したいのが、「適合ルアーウェイト」です。
これは、そのロッドが快適に扱えるルアーの重さの範囲を示していて、「0.5g~5g」のように表記されています。
アジングでは、1g前後の軽いジグヘッドを使うのが基本中の基本。
そのため、ロッドを選ぶ際には、この「1g前後の軽さ」をちゃんと扱える設計になっているかどうかが、非常に重要になります。
注目すべきは、表記されているウェイト範囲の「下限値」。
ここが「0.〇g」というように、1gを下回る数値から始まっているかを確認しましょう。
もし、下限値が「3g~」とかになっているロッドだと、1gのジグヘッドを投げても、ロッドがうまくしならず、全然飛ばなかったり、操作している感覚が掴めなかったりします。
上限値については、入門用としてはMAX 5g~7g程度まで対応していれば、アジングで一般的に使うジグヘッドの重さは十分にカバーできるでしょう。
(もちろん、もっと重いリグを使いたい場合は別ですが、最初の1本としてはこのくらいでOK)。
必ず、スペック表などで適合ルアーウェイトを確認し、「軽いジグヘッドが使えるロッドか?」をチェックしてくださいね。
アングラーズアドバイス
これも超重要!適合ルアーウェイト!
特に「下限」ね!
アジングなのに、軽いジグヘッド投げれない竿買っちゃったら、もう致命的だから(笑)。
ちゃんと「0.〇g~」ってなってるか、よーく確認しよう。
上限は、まあ5gとか7gとかあれば、初心者のうちは十分だと思う。
あんまり上限が高すぎると、逆に軽いのが扱いにくかったりすることもあるからね。
まずは1g前後のジグ単を快適に使えるか、そこを基準に考えよう!
価格帯:無理なく始められる予算で選ぼう
- アジングロッドはピンキリ。数千円~10万円以上まで。
- 初心者向けのエントリーモデルは、1万円前後~2万円台前半が目安。
- 最初から高価なロッドを買う必要は全くない!
- まずは手頃な価格の入門モデルで、アジングの楽しさを知ろう。
最後のポイントは、価格帯です。
アジングロッドは、本当にピンからキリまであり、安いものなら数千円から、高いものだと10万円を超えるような超高級ロッドも存在します。
これからアジングを始める初心者の方にとって、最初の1本としておすすめなのは、ズバリ「エントリーモデル」と呼ばれる、比較的リーズナブルな価格帯のロッドです。
目安としては、1万円前後から、高くても2万円台前半くらいまでで購入できるモデルが良いでしょう。
この価格帯のロッドでも、現在では性能が非常に向上しており、アジングを楽しむためには十分な基本性能を備えています。
もちろん、高価なハイエンドロッドには、驚くような軽さや感度がありますが、最初からそれを求める必要は全くありません。
まずは、無理のない予算で、手頃な価格の入門モデルを手に入れ、アジングの基本的な操作や、アタリを取って魚を釣るという楽しさを体験することが何よりも大切です。
もし、アジングにどっぷりハマって、「もっと良いロッドが欲しい!」と感じるようになったら、その時に改めてステップアップを考えれば良いのです。
安心して、予算内で気に入ったエントリーモデルを選んでみてください。
アングラーズアドバイス
値段、気になるよねー。
でも、安心してください!アジングロッド、安いのでも全然釣れます!
1万円前後も出せば、シマノとかダイワとかメジャクラとか、有名メーカーのちゃんとした入門用ロッドが買えるから。
最初から5万も10万もするような高い竿買う必要は、本当になし!
まずは安いので始めて、楽しかったらステップアップ!これが一番賢いやり方だと思うよ。
無理のない予算で、楽しくアジング始めようぜ!
あれば嬉しい!チェックしたい機能・仕様
- Fujiガイド:信頼性の高い富士工業製のガイドが使われているか
- リールシート:握りやすい形状か、ガタつきはないか
- デザイン:自分が気に入る見た目かどうかも大事!
必須ではありませんが、エントリーモデルを選ぶ際にも、ちょっとだけ気にしてみると良いかもしれない機能や仕様について触れておきます。
まず、「ガイド」。
ラインが通る輪っかの部分ですね。
多くのロッドには、世界的に信頼されている「富士工業(Fuji)」製のガイドが使われています。
パッケージやスペック表に「Fujiガイド採用」といった表記があれば、品質面で一つの安心材料になります。
次に、「リールシート」。
リールを取り付ける部分です。
実際にリールを付けて握ってみて、自分の手にしっくりくるか、握りやすい形状か、リールを取り付けた時にガタつきがないかなどを確認できると良いですね。
素材に「CI4+」などの軽量素材が使われていると、さらに軽さや感度アップに繋がりますが、エントリーモデルではあまり期待できないかもしれません。
そして、意外と大事なのが「デザイン」。
性能とは直接関係ありませんが、自分が「カッコイイ!」「これ使いたい!」と思えるデザインのロッドを選ぶことは、釣りのモチベーションを大きく左右します。
スペックが同等なら、最後は見た目の好みで選ぶ、というのも全然アリですよ!
アングラーズアドバイス
まあ、安いロッドだからって、全部が全部最低限ってわけじゃないからね。
Fujiガイド使ってたり、リールシートが意外と握りやすかったり、デザインが凝ってたり。
そういう「おっ!」て思う部分があると、ちょっと得した気分になるよね(笑)。
特にデザインは、長く使う上で結構大事。
自分が気に入った竿だと、大切に扱おうって気持ちにもなるしね!
細かいところも、ちょっと気にしてみると良いかも。
失敗しないために!初心者ロッド選びの注意点
- 硬すぎ・柔らかすぎを選ばない
- 長すぎ・短すぎを選ばない
- アジング用ではない竿を選ばない
- 適合ルアーウェイトの下限値を必ずチェック!
- 可能なら、お店で実際に触ってみるのが一番!
最初の1本選びで失敗しないために、いくつか注意しておきたい点があります。
まず、ロッドの硬さと長さで、極端なスペックを選ばないこと。
例えば、「大は小を兼ねるかも?」と思ってML(ミディアムライト)の硬いロッドを選んだり、「操作性重視で!」といきなり5フィート以下の超ショートロッドを選んだりすると、軽いジグヘッドが扱えなかったり、飛距離が出なすぎたりして、アジングの楽しさを感じる前に挫折してしまう可能性があります。
最初は、解説したように「Lクラス(またはUL)」「6フィート前半」といった、標準的で扱いやすいスペックを選ぶのが無難です。
次に、必ず「アジング用」として販売されているロッドを選ぶこと。
見た目が似ていても、バス釣り用やトラウト釣り用のロッドは、設計思想が全く異なります。
アジング用ではないロッドを使うと、感度が悪かったり、軽いルアーが投げられなかったり、アジの口切れが多発したりする可能性があります。
そして、何度か触れましたが、「適合ルアーウェイトの下限値」の確認は絶対に忘れないでください。
ここが1g以下になっていないロッドは、アジングには向きません。
最後に、もし可能であれば、購入前に釣具店で実際にロッドを触ってみること。
カタログスペックだけでは分からない、重さの感じ方や、グリップの握り心地、ロッドの曲がり具合などを、自分の感覚で確かめることができます。
店員さんに相談すれば、アドバイスをもらえることもありますよ。
これらの点に注意すれば、きっとあなたに合った最初の一本を見つけられるはずです。
アングラーズアドバイス
そうそう、最初の1本で冒険しすぎないのが大事!
いきなりマニアックなスペックのやつ選んじゃうと、使いこなせなくて「アジングつまんない…」ってなっちゃうのが一番もったいないからね。
まずは王道スペックで基本を覚えて、それから自分の好みで違う竿を試していくのが良いよ。
あと、釣具屋さんで触るの、マジで大事!
ネットで買うのが安いけど、可能なら一回お店で触ってみて、「これ良さそうだな」ってやつを見つけてから買うのが、失敗しないコツかな!
最初の1本が決まったら…
- 次はリールを選ぼう!
- ラインも必要!
- ジグヘッドとワームも忘れずに!
- まずは道具を揃えて、釣り場へGO!
さあ、この記事を読んで、あなたにピッタリの最初のアジングロッドは見つかりましたか?
最高の一本が決まったら、次はアジングに必要な他の道具を揃えましょう!
ロッドと並んで重要なのが「リール」です。
アジングでは、1000番~2500番クラスの小型スピニングリールを使います。
ロッドの価格帯に合わせて、リールも1万円前後のエントリーモデルから選ぶのがおすすめです。
次に「ライン」。
リールに巻く釣り糸ですね。
アジングでは、感度重視の「エステルライン」、強度と飛距離の「PEライン」、扱いやすい「フロロカーボンライン」などが使われます。
最初は、トラブルが少なく扱いやすいフロロカーボンの2lb(ポンド)あたりから試してみるのが良いかもしれません。
そして、アジを釣るための「ルアー」。
まずは、「ジグヘッド」と呼ばれるオモリ付きの針(0.5g~1.5gくらい)と、「ワーム」と呼ばれる柔らかい素材の疑似餌をいくつか用意しましょう。
これらが揃えば、いよいよアジングデビューです!
最初はうまくキャストできなかったり、アタリが分からなかったりするかもしれませんが、焦らず、まずは釣り場に出て、アジングの楽しさを肌で感じてみてください。
きっと、すぐにその魅力の虜になるはずですよ!
アングラーズアドバイス
よし、竿が決まったら、次はリールとラインだ!
リールもね、安いので全然OK。
1000番か2000番くらいのやつね。
ラインは、初心者はフロロの2lbが一番トラブル少なくておすすめかな。
あとは、ジグヘッドとワーム!これは色々な重さとか形とか色とかあるから、最初は釣具屋の店員さんに「アジング初心者なんですけど、おすすめどれですか?」って聞いちゃうのが一番早い!
道具が揃ったら、あとは釣りに行くだけ!
健闘を祈る!
初心者向けのアジングロッドおすすめ5選
さあ、それでは具体的におすすめの初心者向けアジングロッドを5本ご紹介します!
いずれも人気メーカーのエントリーモデルで、性能と価格のバランスが良く、最初の一本として安心して選べるロッドばかりですよ。
メジャークラフト 鯵道 1G AD1 (AD1-S622L/AJI)
- メジャークラフトの人気アジングロッド「鯵道」のエントリーモデル
- 上位機種の設計思想を受け継ぎつつ、価格を抑えた高コスパシリーズ
- 6フィート2インチのLパワーで、ジグ単から軽いプラグまで対応可能
- 食い込みの良いソリッドティップを採用
- アジング入門に十分な性能と扱いやすさ
メジャークラフトのアジングロッドを代表する鯵道シリーズ。
そのエントリーモデルとして登場したのが、この「鯵道 AD1」です。
フラッグシップである「鯵道 5G」の設計思想を受け継ぎながら、素材やパーツを見直すことで、高い基本性能と手頃な価格を両立させています。
ご紹介するAD1-S622L/AJIは、長さ6フィート2インチという、アジングで最も扱いやすい長さの一つ。
硬さはL(ライト)パワーなので、0.4gの軽量ジグヘッドから、8gまでのプラグやメタルジグまで、幅広いルアーに対応できる汎用性の高さが魅力です。
ティップには、アタリを弾きにくく食い込みの良いソリッドティップを採用しており、初心者でもアタリを取りやすいでしょう。
ブランクスには適度な張りがあり、キャストやルアー操作も軽快に行えます。
デザインもシンプルで飽きがこない印象。
「アジング入門用として、信頼できるメーカーの、そこそこ良いロッドが欲しい」という方に、自信を持っておすすめできる、コストパフォーマンスに優れた一本です。
アングラーズアドバイス
鯵道AD1、これ新しいやつだよね!
鯵道っていう名前が付いてるだけあって、エントリーモデルとはいえ、ちゃんと作られてる感じがする。
62のLパワーって、まさにアジングのど真ん中スペック!
ジグ単もできるし、ちょっと重めのルアーも扱えるし、最初の1本としてはすごく良いバランスだと思う。
ソリッドティップなのも初心者には優しいね。
メジャクラの入門用なら、これ選んどけば間違いないかも!
ダイワ 月下美人 アジング(68L-S)
- ダイワのライトソルトゲーム専門ブランド「月下美人」のエントリーロッド
- 高感度カーボンソリッドティップ「メガトップ」搭載
- ネジレを防ぐ「ブレーディングX」補強
- 6フィート8インチのLパワーで、汎用性が高い
- アジングに必要な基本性能を凝縮した、信頼のダイワ品質
ダイワのライトソルトゲームを象徴するブランド「月下美人」。
その名を冠したアジングロッドのエントリーモデルが、この「月下美人 アジング」シリーズです。
入門向けながら、ダイワの技術がしっかりと投入されています。
ティップには、カーボン繊維が均一に分散し、あらゆる方向からの微細なアタリを捉える高感度ソリッド「メガトップ」を採用。
ブランクスのバット部分には、カーボンテープでX状に締め上げた補強構造「ブレーディングX」を搭載し、ネジレを抑えて操作性やパワーを高めています。
ご紹介する68L-Sは、長さ6フィート8インチのL(ライト)パワーモデル。
アジングロッドとしては標準的な長さと硬さで、漁港や堤防など、様々な場所で使いやすい汎用性の高さが魅力です。
適合ルアーウェイトも0.5g~8gと幅広く、ジグヘッド単体から、小型プラグ、マイクロメタルジグまで対応可能。
ソリッドティップならではの食い込みの良さと、Lパワーの操作性を兼ね備えています。
「初めてのアジングロッドは、やっぱり信頼できるダイワがいい」「月下美人ブランドに憧れる」という初心者の方に、最適な一本と言えるでしょう。
アングラーズアドバイス
やっぱ「月下美人」って名前が付いてると、なんかテンション上がるよね!
エントリーモデルとはいえ、メガトップとかブレーディングXとか、ちゃんとダイワの良い技術が入ってるのが嬉しい。
68L-Sは、長さも硬さも一番使いやすいところだと思う。
これ一本あれば、アジングの基本的な釣りはだいたいできるはず。
デザインも月下美人らしくてカッコイイし、所有感も満たしてくれるんじゃないかな?
ダイワ派の入門なら、まずこれをチェックしてみて!
ダイワ 23 アジメバル X(66L-S)
- アジングとメバリング、両方を楽しめるように設計された入門シリーズ
- 6フィート6インチの絶妙な長さで、操作性と汎用性を両立
- Lパワーとソリッドティップで、幅広いリグと状況に対応
- ブレーディングX搭載で、基本性能もしっかり
- 「アジングもメバリングも、まずは一本で試したい」という人に最適
ダイワの入門者向けラインナップの中でも、「アジングとメバリング、どちらも楽しみたい!」というニーズに応えるのが、この「アジメバル X」シリーズです。
アジングロッドとメバリングロッド、それぞれの釣りに求められる要素をバランス良く取り入れ、どちらの釣りにも対応できる汎用性の高い設計になっています。
ご紹介する66L-Sは、長さ6フィート6インチ。
アジングの操作性を損なわず、メバリングでもある程度の飛距離や足場の高さをカバーできる、絶妙なレングス設定です。
パワーはL(ライト)クラスで、ティップには食い込みの良いソリッドティップを採用。
適合ルアーウェイトは0.5g~8gと、アジングの軽量ジグヘッドから、メバリングで使う少し重めのリグやプラグまで、幅広く対応します。
ブランクスには「ブレーディングX」による補強も施されており、基本性能も抜かりありません。
「アジングを始めたいけど、メバリングにも興味がある」「最初の1本は、どっちの釣りにも使えるロッドが良いな」と考えている初心者の方にとって、これ以上ないほどピッタリなコンセプトのロッドと言えるでしょう。
価格も手頃なので、気軽にライトゲームの世界を広げることができますよ。
アングラーズアドバイス
アジメバルX、これ良いよね!
最初から「どっちもいけますよ!」って言ってくれてるから、初心者にはすごく分かりやすい。
66L-Sっていうスペックも、ほんと良いとこ取りって感じ。
アジングの繊細さも、メバリングの汎用性も、どっちもそこそこできる。
ソリッドティップだから、アタリも分かりやすいだろうし。
これ一本あれば、近所の漁港でアジ釣って、そのまま隣のゴロタ場でメバル狙って…みたいな遊び方ができるね!
欲張りな入門者には最高の選択肢かも!
アブガルシア 24 ソルティースタイル アジ(STAS-632MLS-KR)
- もっとスタイリッシュに、もっと身近にソルトゲームを楽しむための「ソルティースタイル」シリーズ
- アジングモデルもラインナップ(※モデル名は提供URLから推測)
- KRガイドコンセプト採用で、感度とトラブルレス性能を向上
- Xカーボンテープによる補強で、ブランクス性能アップ
- 6フィート3インチのMLパワーで、少しパワー寄りのアジングに
「もっとスタイリッシュに、もっと身近に、もっとフィッシングを楽しむ」をコンセプトにした、アブガルシアのソルトウォーターロッドシリーズ「ソルティースタイル」。
そのアジングモデルがこのSTAS-632MLS-KRです。
このシリーズの特徴は、上位機種にも採用される技術を取り入れつつ、スタイリッシュなデザインと手頃な価格を両立している点。
ガイドには、小口径ガイドを多点配置することで感度を高め、ライントラブルを軽減する「KRガイドコンセプト」を採用。
ブランクスには、カーボンテープをX状に巻き付けてネジレを抑制する「Xカーボンテープ」による補強が施されています。
ご紹介するSTAS-632MLS-KRは、長さ6フィート3インチと扱いやすいレングスですが、パワーはML(ミディアムライト)クラスとなっています。
これはアジングロッドとしてはやや硬めの設定で、適合ルアーウェイトも0.8g~12gと幅広く、ジグ単だけでなく、キャロライナリグやフロートリグ、メタルジグ、プラグなど、少し重めのリグを使ったパワーゲームや、リアクション狙いの釣りに適しています。
「軽いジグ単だけでなく、色々なリグを使って、少しパワーのあるアジングを楽しみたい」「他の人とはちょっと違う、スタイリッシュなロッドが欲しい」という初心者の方に、面白い選択肢となるでしょう。
アングラーズアドバイス
ソルティースタイル、アブらしいスタイリッシュなロッドだよね!
KRガイドとかXカーボンテープとか、ちゃんと性能面でもこだわってる感じ。
63MLSは、MLパワーだから、アジングロッドとしてはちょっと硬めかな。
だから、アンダー1gのジグ単とかには、もしかしたらちょっと使いにくいかもしれない。
でも、逆にキャロとかフロートとか、重めのルアー使うなら、こっちの方が安心感あるかもね。
ちょっとパワー系の釣りがしたい初心者には、良い選択肢になるんじゃないかな!
シマノ23 ソアレBB アジング(S64UL-S)
- シマノのアジングエントリーモデル「ソアレ BB」
- ハイパワーX、タフテックαなど、上位機種譲りの技術を搭載
- 軽くて握りやすいCI4+リールシート採用
- S64UL-Sは、長さ・硬さともにアジングのド定番スペック
- 軽量ジグヘッド単体の釣りを快適に楽しめる、信頼の一本
シマノのアジング入門ロッドとして、絶大な人気と信頼を誇る「ソアレ BB」シリーズ。
エントリーモデルながら、上位機種に採用されている技術が惜しみなく投入されており、「買って後悔しない」入門ロッドの筆頭です。
ブランクスにはネジレを抑える「ハイパワーX」を採用し、シャープな操作感を実現。
ティップには、高強度・高感度ソリッドである「タフテックα」を搭載し、繊細なアタリの感知としなやかな食い込みを両立しています。
リールシートには、軽量・高強度なカーボン強化樹脂「CI4+」を採用し、軽量化と握りやすさにも貢献しています。
ご紹介するS64UL-Sは、長さ6フィート4インチ、硬さUL(ウルトラライト)という、アジングのジグ単の釣りにおいて、まさに「ド定番」とも言えるスペック。
取り回しの良い長さと、0.3gからの軽量ジグヘッドを意のままに操れる繊細なULパワーは、港湾部でのアジングに最適です。
自重も61gと、エントリーモデルとしては非常に軽量。
「最初の1本は、やっぱり王道スペックの、信頼できるメーカーのロッドが良い」と考えている初心者の方に、自信を持っておすすめできるモデルです。
このロッドで、アジングの基本と楽しさを存分に味わってください。
アングラーズアドバイス
ソアレBB、やっぱこれだよね!
アジング入門ロッドの超定番!
安いのに、ハイパワーX、タフテックα、CI4+リールシートって、もう十分すぎるくらい良いパーツ使ってる。
S64UL-Sは、長さも硬さも、アジングやるなら一番使いやすいスペックだと思う。
軽いジグ単投げて、小さいアタリ取って…っていうアジングの醍醐味を、しっかり楽しめるロッドだよ。
シマノ派の初心者なら、もうこれ買っとけば間違いない!って断言できるくらい、おすすめの一本!
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