アジングロッド、持ってるけどアジ以外にも使えないかな…なんて思ったことありませんか。
実はその鋭敏なアジングロッド、夏の風物詩でもある「キス」釣りにだって使えちゃうんです!
もちろん、本格的な投げ竿とは違うけど、手軽に楽しめる「ちょい投げ」スタイルなら、アジングロッドの感度や軽さが逆にメリットになることも。
この記事では、アジングロッドでキス釣りをするときのコツや注意点、おすすめの仕掛けなんかを分かりやすく解説していきます。
初心者の方でも気軽にチャレンジできるから、ぜひ最後まで読んで、新しい釣りの楽しさを見つけちゃってください!
アジングロッドでキス釣りはできるのか?
まず最初に、みんなが一番気になってるであろうこの疑問からハッキリさせちゃいましょう!
「アジングロッドでキスなんて釣れるの?」って思ってる人も多いんじゃないかな。
結論:アジングロッドでもキス釣りは楽しめる!
- アジングロッドでキス釣りは十分に可能。
- 特に近距離の「ちょい投げ」スタイルに適している。
- ただし、本格的な投げ釣りとは異なるため、いくつかの注意点も。
- アジングロッドの特性を活かせば、キス釣りがもっと面白くなる可能性大!
はい、結論から言っちゃうと、アジングロッドでもキス釣りはバッチリ楽しめます!
もちろん、サーフから大遠投して何十匹も釣るような本格的な投げ釣りとはちょっとスタイルが違うけどね。
漁港の堤防から足元の砂地を狙ったり、穏やかな砂浜で波打ち際を探ったりするような「ちょい投げ」のキス釣りなら、アジングロッドの軽さや感度の良さがむしろ武器になることもあるんだ。
「キス釣り専用の竿持ってないし…」って諦めてた人も、手持ちのアジングロッドで気軽にチャレンジできるから、ぜひこの機会に試してみてほしいな。
ただし、アジングロッドは繊細な竿だから、投げられるオモリの重さとか、いくつか気をつけるポイントもあるんだ。そのへんは後でじっくり解説するね!
アングラーズアドバイス
「え、マジで?アジングロッドでキス釣れんの?」って思ったろ?釣れるんだな、これが!
俺も最初は半信半疑だったけど、やってみたら意外とイケるし、何よりアタリがダイレクトで面白いんだよ。
もちろん、何でもかんでもOKってわけじゃないけど、ちょっとしたコツさえ掴めば、アジングタックルがキス釣りでも大活躍してくれるぜ!
新しい扉、開いてみないか?
アジングロッドの特性とキス釣りの共通点
- 軽量な仕掛けの操作性に優れている。
- ティップ(穂先)が繊細で、小さなアタリも感知しやすい。
- キスが比較的岸に近いエリア(近~中距離)で釣れる時期や場所と相性が良い。
- 「ブルブルッ」というキスの魚信をダイレクトに味わえる。
じゃあ、なんでアジングロッドでキスが釣れるのかって言うと、アジングロッドの持ってる特性と、キス釣りに求められる要素に共通点があるからなんだ。
まず、アジングロッドって基本的に軽いジグヘッドとかを操作するために作られてるから、1gとか2gみたいな、めちゃくちゃ軽い仕掛けを扱うのが得意だよね。
キス釣りで使う天秤やオモリも、アジングロッドで使うならそんなに重いものは投げられないから、必然的にライトな仕掛けになる。この「軽い仕掛けを繊細に扱う」っていう部分がまず共通してるんだ。
それに、アジングロッドのティップって、アジの小さいアタリを取るためにすごく敏感にできてるでしょ?キスの「ブルブルッ」っていうアタリも、実は結構小さい前アタリがあったりするんだけど、アジングロッドならそういうのも感じ取りやすいんだ。この高感度もキス釣りにはプラスに働くよね。
あとは、キスって意外と岸の近く、それこそ波打ち際みたいなところまで寄ってくることがある魚だから、アジングロッドの飛距離でも十分勝負になる場面が多いんだよ。
アングラーズアドバイス
考えてみりゃ、アジもキスも、基本的には「小さいアタリを取って掛ける」釣りだよな。
使うルアーがワームかエサかって違いはあるけど、竿に求められる基本性能は似てる部分も多いんだよ。
特に、キスのアタリって「コココン…ブルルッ!」って感じで段階的に来ることが多いんだけど、アジングロッドだとその前触れから本アタリまで、手に取るように分かってマジで面白いぜ!
あの感触、一度味わうとクセになるから覚悟しとけよ(笑)。
アジングロッドをキス釣りに流用するメリット
アジングロッドでキス釣りができるのは分かったけど、じゃあ、わざわざアジングロッドを使うメリットって何なの?って思うよね。
実は、けっこう嬉しいメリットがたくさんあるんだぜ!
手持ちタックルで気軽に挑戦できる
- キス釣り専用の竿やリールを新たに購入する必要がない。
- 普段アジングで使っている道具をそのまま、もしくは少しの追加アイテムで流用可能。
- 思い立ったらすぐにキス釣りに出かけられる手軽さ。
- 釣りのジャンルの幅を広げる第一歩として最適。
これが一番大きなメリットじゃないかな!
アジングを普段から楽しんでいる人なら、キス釣りのためにわざわざ新しい竿やリールを買い揃える必要がないんだ。
もちろん、キス釣り専用の仕掛け(天秤とか針とか)は必要になるけど、それは数百円で買えるものがほとんど。竿とリールっていう一番お金がかかる部分をクリアできるのは、お財布にも優しいし、何より「ちょっとキス釣りやってみようかな」って思った時に、すぐに実行に移せるフットワークの軽さが魅力だよね。
例えば、アジングのポイントの近くに砂浜があったら、「今日はアジの調子悪いから、キスでも狙ってみるか!」なんて感じで、気軽にターゲットをスイッチできるのも、タックルを流用できるからこそ。
新しい釣りに挑戦するハードルがぐっと下がるのは、本当に大きなメリットだよ。
アングラーズアドバイス
「キス釣りねぇ…専用の投げ竿とか持ってないしなぁ…」って二の足踏んでたそこのアナタ!
アジングロッドがあるなら、もうキス釣りデビューの準備はほぼ整ってるようなもんだぜ!
エサと仕掛けだけ買って、いつものアジングタックルにセットすれば、そこはもうキス釣りの世界よ。
こんなに手軽に新しい釣りが始められるチャンス、逃す手はないだろ?
キスの繊細なアタリを感じやすい高感度
- アジングロッド特有の高感度なティップが、キスの微細な前アタリも捉える。
- 「ブルブルッ」という本アタリだけでなく、その前の「モゾモゾ」とした感触も楽しめる。
- アタリが明確に分かることで、フッキングのタイミングを掴みやすい。
- 釣りのゲーム性が高まり、一匹一匹との駆け引きが面白くなる。
アジングロッドって、もともと0.数グラム単位のジグヘッドの重みを感じたり、アジの本当に小さな吸い込みアタリを感知したりするために、ティップ(穂先)がすごく繊細に作られているよね。
この高感度が、キス釣りでものすごく活きてくるんだ!
キスの「ブルブルッ」ていう明確なアタリが出る前に、実は「ココン…」とか「モゾモゾ…」みたいな、すごく小さな前アタリが出ることが多いんだけど、普通の投げ竿だとちょっと分かりにくいことがあるんだよね。
でも、アジングロッドなら、そんな前アタリも手に取るように感じられることが多いんだ。だから、「お、今キスがエサにちょっかい出してるな…」っていうのが分かって、ドキドキしながら本アタリを待つ、なんていう駆け引きも楽しめるようになる。
アタリが明確に分かるっていうことは、それだけ釣りが面白くなるってことだからね!
アングラーズアドバイス
キスのアタリって、投げ竿でやってると「ガツン!」とか「ググーッ!」って感じで、割と大雑把に感じることが多いんだけど、アジングロッドでやると「コンコンコン…ブルルルル!」みたいに、アタリの質が全然違うんだよ。
まるで指先で直接魚に触れてるみたいな、あのダイレクト感はマジで病みつきになるぜ!
「こんな小さいアタリも分かるのか!」って感動すること間違いなしだから、ぜひ体験してみてほしいな。
軽量で操作性が良く疲れにくい
- アジングロッドは全体的に軽量なため、長時間の釣りでも疲れにくい。
- ロッドが軽いため、誘いの動作を楽に行える。
- 置き竿にせず、手持ちで積極的にポイントを探るスタイルにも最適。
- ランガンしながらの釣りも軽快にこなせる。
アジングロッドのもう一つの大きなメリットは、その「軽さ」だよね。
本格的な投げ竿って、やっぱりある程度の重さがあるから、一日中手持ちで誘い続けるのは結構体力がいるんだ。
でも、アジングロッドなら、女性や子供でも扱いやすい軽さのモデルが多いから、キス釣りで定番の「ズル引き」っていう、仕掛けをゆっくりと底で引きずる誘いを繰り返しても、全然疲れにくいんだ。
それに、ロッドが軽いと、竿先でチョンチョンと仕掛けを動かしてキスにアピールするような、細かい誘いの操作もしやすいよね。
置き竿にしてのんびり待つ釣りも良いけど、アジングロッドなら手持ちで積極的にポイントを探ったり、アタリがあった場所に正確に投げ返したりするような、アクティブなキス釣りが楽しめるよ。
「あっちの方が釣れそうだな」って思ったら、すぐに移動できる身軽さも、軽いアジングロッドならではのメリットだね。
アングラーズアドバイス
投げ釣りって、ドーンと投げて待つイメージがあるけど、アジングロッドでやるキス釣りは、もっとこう、攻めの釣りって感じだな。
軽いから、ずーっと持ってても苦にならないし、アタリがなかったらすぐに移動して次のポイントを探れるフットワークの軽さが良いんだよ。
「キスは足で釣れ!」なんて言葉もあるくらいだから、この軽さは大きなアドバンテージになるぜ!
アクティブに楽しみたいなら、アジングロッドでのキス釣りはマジでおすすめだ!
アジングロッドでキス釣りをする際の注意点・デメリット
良いことばっかり言ってきたけど、もちろんアジングロッドでキス釣りをする時には、ちょっと気をつけておきたいことや、デメリットもあるんだ。
これをちゃんと理解しておかないと、「あれ?全然釣れないじゃん…」とか「竿折れちゃった…」なんてことにもなりかねないから、しっかり頭に入れておこうね!
遠投性能の限界と飛距離の問題
- 本格的な投げ竿に比べて、遠投性能は大きく劣る。
- 広いサーフなどで、沖のポイントを狙うのは難しい。
- キスが岸から遠い場所にいる状況では不利になることが多い。
- アジングロッドで届く範囲にキスがいるかどうかが重要。
これはもう、アジングロッドの宿命みたいなものだね。
アジングロッドは、基本的に近距離から中距離で、軽いルアーを正確に投げるための竿だから、本格的な投げ竿みたいに、100メートルも200メートルも仕掛けを遠投することはできないんだ。
だから、キスがものすごく遠くにいるような状況、例えば、広い砂浜で、はるか沖のブレイクラインにキスが溜まってる、みたいな時には、アジングロッドじゃ太刀打ちできないことが多いかな。
「もっと遠くに投げたいのに、全然飛ばない…」って、ちょっともどかしい思いをすることもあるかもしれない。
アジングロッドでキス釣りを楽しむには、「自分の竿で届く範囲にキスがいること」が大前提になるってことを覚えておこう。逆に言えば、キスが足元近くまで寄ってきている状況なら、遠投性能のデメリットはあまり感じないはずだよ。
アングラーズアドバイス
「飛ばねぇ…」って嘆く前に、まず足元をよーく見てみろ!
キスって意外と、波打ち際とか、堤防の際とか、めちゃくちゃ近くにいることも多いんだぜ。
みんなが沖に向かって大遠投してる時に、自分だけ足元狙って爆釣!なんてことも珍しくないからな。
遠投できないならできないなりに、頭使ってポイント探すのも釣りの面白さってもんだ!
使用できるオモリや天秤の重さ制限
- アジングロッドの適合ルアーウェイト(オモリ負荷)を必ず確認し、それを超える重さのものは使用しない。
- 無理に重いオモリを投げると、穂先が折れたり、ロッドが破損したりする危険性が高い。
- 一般的な投げ釣りで使われるような重い天秤(15号~30号など)は絶対に使用不可。
- 使えるオモリが軽いため、風が強い日や潮の流れが速い場所では底取りが難しくなることも。
これが一番注意してほしいポイントかもしれないね。
アジングロッドって、ティップがすごく繊細にできてるから、重すぎるオモリや天秤を無理やり投げようとすると、「ポキッ…」と簡単に折れちゃうことがあるんだ。
ロッドには必ず「適合ルアーウェイト」とか「キャストウェイト」みたいな感じで、安全に投げられる重さの範囲が書いてあるから、それを絶対に守ること!
キス釣りでよく使われるジェット天秤とかでも、アジングロッドで使うなら、だいたい5g~10gくらいまでの軽いものを選ぶ必要があるね。投げ釣りコーナーに置いてあるような、15号(約56g)とか20号(約75g)みたいな重い天秤は、アジングロッドには絶対にNGだよ!
軽いオモリしか使えないっていうことは、風がすごく強い日とか、潮の流れが速い場所だと、仕掛けが流されちゃって底が取りにくくなったり、アタリが分かりにくくなったりするっていうデメリットもあることを覚えておこう。
アングラーズアドバイス
「これくらいなら大丈夫っしょ!」っていう根拠のない自信が、一番危ないんだぜ…。
竿が「無理です!」って悲鳴を上げる前に、ちゃんとスペック見て、優しく扱ってやってくれよな。
オモリが軽いと、確かに底取りはシビアになるけど、その分、海底の様子がよりダイレクトに伝わってくるっていうメリットもあるんだ。
デメリットをメリットに変える工夫も、釣りの醍醐味ってもんだ!
本格的な投げ釣り専用ロッドとの違い
項目 | アジングロッド(流用) | 投げ釣り専用ロッド |
---|---|---|
飛距離 | △ (近~中距離) | ◎ (遠投可能) |
扱えるオモリ | × (非常に軽いもの限定) | ◎ (重いものも扱える) |
感度 (近距離) | ◎ (非常に良い) | 〇 (良い) |
手軽さ・軽快さ | ◎ (非常に良い) | △ (重く、取り回しに慣れが必要) |
広範囲を探る能力 | △ | ◎ |
専門性 | △ (あくまで流用) | ◎ (キス釣りに特化) |
アジングロッドでもキス釣りは楽しめるけど、やっぱり「餅は餅屋」って言うように、本格的な投げ釣り専用のロッドと比べると、色々な面で違いがあるのは当然だよね。
一番大きな違いは、やっぱり「飛距離」と「扱えるオモリの重さ」。
投げ竿は、重いオモリを力強く遠くまで投げて、広い範囲を探るために作られているから、この点ではアジングロッドは全く敵わないんだ。
だから、キス釣りの本シーズンで、群れが沖にいるような状況とか、大きなサーフで広範囲を効率よく探りたいっていう場合には、やっぱり投げ竿の方が有利になることが多いよ。
アジングロッドでのキス釣りは、あくまで「ライトなちょい投げ」っていうスタイルで、手軽に楽しむもの、っていう位置づけで考えると良いだろうね。本格的にキス釣りを極めたい!ってなったら、いずれは専用の投げ竿も検討してみると、また違った面白さが見えてくるはずだよ。
アングラーズアドバイス
まあ、当たり前っちゃ当たり前だけどな(笑)。
軽自動車でサーキット走るのと、F1マシンで走るのじゃ、そりゃ違うわなって話だ。
でもな、軽自動車には軽自動車の楽しさがあるように、アジングロッドにはアジングロッドならではのキス釣りの面白さがあるんだよ。
どっちが良い悪いじゃなくて、自分のスタイルとか、その日の状況に合わせて使い分けるのが、賢いアングラーってもんだぜ!
大ギスや外道とのやり取りにおけるパワー不足の可能性
- 25cmを超えるような大型のキス(大ギス)が掛かると、やり取りに苦労することがある。
- キス以外の思わぬ大物(ヒラメ、マゴチ、チヌなど)がヒットした場合、ロッドのパワー不足で獲れない可能性も。
- ドラグ調整をしっかり行い、慎重なファイトを心がける必要がある。
- ラインブレイクやロッド破損のリスクも頭に入れておく。
アジングロッドは、基本的にアジみたいな小さい魚をターゲットにしてるから、そんなに強いパワーは持っていないんだ。
だから、もし25cmを超えるような「尺ギス」みたいな大きなキスが掛かったり、キスを狙ってるのに間違ってヒラメやマゴチ、チヌ(クロダイ)みたいなパワフルな外道がヒットしちゃったりすると、ちょっと大変なことになるかもしれない。
ロッドが満月みたいにしなっちゃって、なかなか魚を寄せられなかったり、最悪の場合、ラインが切れたり、竿が折れたりするリスクもゼロじゃないんだ。
もちろん、そういう大物が掛かるのは嬉しい悲鳴なんだけど、アジングロッドでやる以上は、ある程度のパワー不足は覚悟しておいた方が良いね。
もし「なんかデカいの来た!」って思ったら、リールのドラグをうまく使って、慌てずにゆっくりと、慎重にやり取りすることを心掛けよう。無理なゴリ巻きは禁物だよ!
アングラーズアドバイス
スリリングっちゃスリリングなんだけどな、このパワー不足感も(笑)。
「折れるー!切れるー!」って言いながら、なんとか釣り上げた時の達成感は半端ないぜ!
まあでも、基本的にはライトタックルでやってるってことを忘れずに、ドラグ設定は普段のアジングの時よりも少しだけ緩めにしておくとか、そういう準備はしておいた方が良いな。
獲れたらラッキー!くらいの気持ちで、ドキドキのファイトを楽しもうぜ!
キス釣りに向いているアジングロッドの選び方(流用する場合)
じゃあ、いざアジングロッドでキス釣りをやってみよう!って思った時に、どんなアジングロッドが向いているんだろうか?
手持ちの竿が使えるかどうか、チェックする時の参考にしてみてね。
長さ:7フィート前後が扱いやすい
- 6フィート後半(約2m)から7フィート前半(約2.2m)程度のアジングロッドが、操作性と飛距離のバランスが良い。
- 短すぎるロッド(5フィート台など)は、飛距離が出にくく、足場の高い場所では不利になることも。
- 長すぎるロッド(8フィート以上など)は、ちょい投げでは持て余し気味になる場合も。
- アジングで一般的に使われる長さのものが流用しやすい。
アジングロッドって、色々な長さのモデルがあるけど、キス釣りに流用するなら、だいたい7フィート(約2.1メートル)前後のものが扱いやすいかな。
具体的には、6フィート後半から7フィート前半、まあ、アジングで一番よく使われるくらいの長さのイメージだね。
このくらいの長さだと、軽い仕掛けでもそこそこ飛距離が出せるし、竿先の操作で仕掛けをコントロールするのもやりやすいんだ。
もし5フィート台みたいな短いアジングロッドしか持っていないと、やっぱり飛距離が出なくて、キスがいるポイントまで仕掛けが届かない…なんてことが多くなっちゃうかもしれない。逆に、8フィートを超えるような長いアジングロッドだと、ちょい投げにはちょっと長すぎて、取り回しが悪く感じることもあるかな。
まずは、自分が普段アジングで使っているメインロッドの長さを確認してみて、それがこの範囲に入っているかチェックしてみよう。
アングラーズアドバイス
まあ、極端に短かったり長かったりしなければ、大体のアジングロッドでなんとかなるぜ!
ただ、堤防とかで足場がちょっと高い場所から釣るんだったら、ある程度長さがあった方がやりやすいのは確かだな。
個人的には、7フィートちょっと超えるくらいの、アジングロッドとしては少し長めのやつが、キス釣りには使い勝手良い気がするな。飛距離も稼げるし、メンディング(ライン操作)もしやすいからな。
硬さ:L(ライト)~ML(ミディアムライト)クラスが目安
- UL(ウルトラライト)クラスよりも、少しパワーのあるL(ライト)~ML(ミディアムライト)クラスがおすすめ。
- 5g~10g程度のオモリや天秤をキャストしやすい。
- アタリを弾きにくく、キスの乗りが良い。
- ULクラスだと、使えるオモリが軽すぎて底取りが難しくなったり、キャストしづらかったりする場合がある。
アジングロッドの硬さも、キス釣りに流用する上ではけっこう重要なポイントだよ。
アジングロッドって、「UL(ウルトラライト)」とか「L(ライト)」みたいに表記されてるけど、キス釣りに使うなら、Lクラスか、もう少しパワーのあるML(ミディアムライト)クラスのアジングロッドが扱いやすいと思うな。
なんでかって言うと、キス釣りで使う天秤やオモリって、どんなに軽くても3g~5gくらいは欲しいところなんだけど、ULクラスのアジングロッドだと、それくらいの重さでも「ちょっと重いな…」って感じることがあるんだよね。キャストする時に竿が負けちゃって投げにくかったり、最悪の場合、竿を傷めちゃったりする可能性もある。
L~MLクラスくらいのパワーがあれば、5g~10g程度のオモリなら安心してキャストできるし、キスのアタリを弾かずに乗せやすいっていうメリットもあるんだ。あまりに硬すぎると、今度はキスがエサを食った時に違和感を感じて離しちゃうこともあるから、そのへんのバランスが大事だね。
アングラーズアドバイス
豆アジ専用!みたいな、ティップがペニャペニャのULロッドだと、さすがにキス釣りはちょっとキツいかもしれんな。
せめて5gくらいのオモリを気持ちよく投げられるくらいのパワーは欲しいところだ。
自分のアジングロッドのスペック表見て、「Lure: 0.5-8g」とか書いてあったら、まあ、8gまでは大丈夫そうだな、って感じで判断すると良いぜ。
でも、MAXウェイトギリギリを攻めるのはおすすめしないぞ!
ティップ:ソリッドティップ・チューブラーティップそれぞれの特徴
アジングロッドのティップには、大きく分けて「ソリッドティップ」と「チューブラーティップ」っていう2種類があるんだけど、これがキス釣りにも影響してくるんだ。
どっちが良い悪いじゃなくて、それぞれに特徴があるから、自分の好みやスタイルに合わせて考えると良いよ。
ソリッドティップの場合の利点と注意点
- ティップが非常にしなやかで、キスの小さなアタリも弾かずに食い込ませやすい。
- アタリが穂先の曲がりとして「目」で見て分かりやすい。
- 吸い込み系の弱いアタリもフッキングに持ち込みやすい。
- 反面、キャスト時にティップがブレやすく、重めの仕掛けの操作性はチューブラーに劣ることも。
- 感度はチューブラーに比べてやや劣る傾向がある。
ソリッドティップっていうのは、穂先の先端部分だけが、中身の詰まったムクの素材(主にカーボンソリッドやグラスソリッド)で作られているティップのことだね。
最大の特徴は、その「しなやかさ」。
キスがエサにちょっかいを出してきた時に、ティップがスッと素直に追従してくれるから、魚に違和感を与えにくくて、しっかりと食い込ませやすいんだ。「乗せ調子」なんて言われたりもするね。
アタリも、穂先が「クンクン」とか「ブルブルッ」って震えるのが目で見て分かりやすいから、初心者にもアタリが取りやすいっていうメリットがあるよ。
ただ、しなやかな分、キャストする時に穂先がブレやすかったり、チューブラーティップに比べると手元に伝わってくる反響感度(手感度)は少し劣る傾向があるかな。あと、あまり重いオモリを投げるのには向いていないね。
アングラーズアドバイス
キス釣りって、意外と「向こうアワセ」で釣れちゃうことも多いんだけど、ソリッドティップだと、その「乗りの良さ」が際立つ感じだな。
「お、なんか竿先がプルプルしてるぞ…よっしゃ乗った!」みたいな、見て楽しむ釣り方が好きな人にはソリッドがおすすめだ。
ただし、キャストは優しく、フワッと投げる感じでな!ビュン!って投げるとティップが暴れちゃうから気をつけてくれよ。
チューブラーティップの場合の利点と注意点
- ティップ内部が空洞になっており、軽量で張りがある。
- 反響感度が高く、「コンッ」という明確なアタリが手元に伝わりやすい(手感度◎)。
- キャスト時のシャープさがあり、仕掛けの操作性も良い。
- 反面、ティップが硬めなので、キスの小さなアタリを弾いてしまうことがある。
- アタリを感じたら、積極的に掛けていく釣りに向いている。
チューブラーティップは、穂先まで中空構造になっているティップのことだね。
ソリッドティップに比べると、全体的に「シャキッ」とした張りがあって、軽いのが特徴だ。
一番のメリットは、その「感度の良さ」。特に、金属的な「コン!」とか「コツッ!」っていう硬質なアタリが、手元にダイレクトに伝わってくる反響感度(手感度)に優れているんだ。「掛け調子」なんて言われるね。
キャストする時も、穂先がブレにくいからシャープに振り抜けるし、仕掛けをキビキビと操作したい時にも向いているよ。
ただ、ティップに張りがある分、キスがエサを吸い込んだ時に、その硬さが違和感になってしまって、アタリを弾いちゃったり、食いが浅くなったりすることもあるんだ。だから、アタリがあったら積極的にアワセを入れて、掛けていくスタイルに向いていると言えるね。
アングラーズアドバイス
「アタリは手で感じたいんじゃー!」っていう、感度ビンビン派のアナタにはチューブラーがおすすめだ!
キスがエサに触った瞬間の「コッ」っていう小さいアタリから、本アタリの「ブルブルッ!」まで、全部手元で感じられるのは快感だぜ。
ただ、早合わせは禁物な!アタリがあっても一呼吸置いて、しっかり食い込ませてからアワセるのがコツだぞ。焦るとスッポ抜けるからな!
適合ルアーウェイトとオモリ負荷の確認
- ロッドのブランクやメーカーのウェブサイトに記載されている「適合ルアーウェイト」や「オモリ負荷」を必ず確認する。
- 記載されているウェイトの上限値ギリギリではなく、7~8割程度の重さの仕掛けを選ぶのが安全。
- 「これくらい大丈夫だろう」という自己判断は禁物。破損の原因になる。
- 特にアジングロッドのティップは繊細なので、過負荷には細心の注意を払う。
これはもう、アジングロッドに限らず、どんな釣竿を使う時でも基本中の基本だね!
ロッドには、その竿が安全かつ快適に扱えるルアーやオモリの重さの範囲が、必ずどこかに書いてあるはずだ。だいたい「Lure: 1-10g」とか「Cast Wt: MAX 7g」みたいな感じで表記されているね。
キス釣りにアジングロッドを流用する場合、この「適合ルアーウェイト」の範囲内で、できるだけ軽いオモリや天秤を選ぶのが鉄則だよ。
よく「上限MAXまで大丈夫なんでしょ?」って思う人もいるかもしれないけど、できれば上限値の7割とか8割くらいの重さまでに抑えておいた方が、ロッドにも優しいし、キャストもスムーズにできることが多いんだ。
特にアジングロッドのティップは、本当に繊細に作られているから、ちょっとした過負荷でも簡単に折れちゃうことがある。「これくらい平気だろ…」っていう甘い考えは捨てて、必ずスペックを確認して、竿をいたわりながら使ってあげようね。
アングラーズアドバイス
自分の愛竿を長く使いたいなら、この「重さ制限」は絶対に守ってくれよな!
「ちょっとくらい重くても、そーっと投げれば大丈夫っしょ!」みたいなのが、一番やっちゃいけないパターンだぜ。
竿がポッキリいっちゃったら、その日の釣りは強制終了だし、何より悲しいだろ?
スペック表は、竿からの「これ以上は勘弁してください!」っていうメッセージだと思って、しっかり言うこと聞いてやろうぜ!
アジングロッドでキス釣りをするときの仕掛け
さて、アジングロッドでキス釣りができるのは分かったし、どんな竿が良いかもだいたいイメージできたかな?
じゃあ次は、実際にどんな仕掛けを使えば良いのか、具体的に見ていこう!
アジングロッドの特性を活かせる、ライトな仕掛けが中心になるよ。
ライトなちょい投げ仕掛け
- キス釣りで最もベーシックな仕掛け。シンプルで扱いやすい。
- 用意するもの:軽い天秤(L型、ジェット天秤など)、キス用2~3本針仕掛け、スナップサルカン。
- アジングロッドの適合ウェイトに合わせたオモリを選ぶのが最重要。
- エサはジャリメや青イソメが一般的。
これが一番オーソドックスで、初心者でも簡単に始められる仕掛けだね。
釣具屋さんに行けば、「キス・ハゼちょい投げセット」みたいな感じで、天秤と仕掛けがセットになったものも売ってるけど、アジングロッドで使う場合は、オモリの重さに注意が必要だよ。
基本的には、道糸の先にスナップサルカンを結んで、そこに軽い天秤(L型天秤や小型のジェット天秤など、オモリと一体になっているものが多い)を付けて、天秤の先から出ているアームにキス用の2本針か3本針の仕掛けを接続するだけ。めちゃくちゃシンプルでしょ?
エサは、石ゴカイ(ジャリメ)とか青イソメ(アオイソメ)っていう虫エサを使うのが一般的だね。これを針にちょん掛けするか、通し刺しにして、たらしは短め(1~2cmくらい)にするのがコツだよ。
アングラーズアドバイス
難しく考えなくてOK!釣具屋の店員さんに「アジングロッドでキス釣りしたいんですけど、ちょい投げ仕掛けありますか?」って聞けば、だいたい教えてくれるぜ。
大事なのは、天秤のオモリの重さを、自分のアジングロッドに合ったやつ(だいたい5g~10gくらいかな)にすること!
仕掛けも、針が小さめ(キス針の5~7号くらい)で、ハリスが細めのやつを選ぶと、アジングロッドの繊細さを活かせるぞ!
オモリの選び方
- ロッドの適合ルアーウェイトの範囲内で、できるだけ軽いものを選ぶ。
- 目安としては3g~10g程度。状況によって使い分ける。
- 形状は、固定式のナス型オモリや、遊動式の小型天秤(L型、片天秤など)が使いやすい。
- タングステンシンカーを使用すると、同じ重さでも体積が小さいため感度が上がり、飛距離も伸びやすい。
ちょい投げ仕掛けで使うオモリは、さっきも言ったけど、アジングロッドの適合ルアーウェイトの範囲内で、できるだけ軽いものを選ぶのが基本だよ。
だいたい3g~10gくらいの間で、いくつか重さの違うものを用意しておくと、風の強さとか潮の流れ、水深なんかに合わせて調整できるから便利だね。
形状は、ナス型オモリみたいに固定式のものを使っても良いし、L型天秤や片天秤みたいに、オモリと天秤が一体化していて、仕掛けが絡みにくい遊動式のものもおすすめだよ。特に初心者のうちは、仕掛けが絡みにくい天秤を使った方がトラブルも少なくて快適に釣りができるはず。
もし予算に余裕があるなら、タングステン製のシンカーを使ってみるのも面白いよ。タングステンは鉛よりも比重が大きいから、同じ重さでも体積が小さくできるんだ。だから、感度が良くなったり、空気抵抗が減って飛距離が少し伸びたりするっていうメリットがあるんだよね。
アングラーズアドバイス
最初は5gくらいのオモリからスタートしてみるのが良いんじゃないかな?
それで底が取れるか、アタリが分かるか試してみて、もし軽すぎるようなら少しずつ重くしていく感じで調整だ。
逆に、重すぎるとアタリがボケちゃったり、キスが食った時に違和感を感じて離しちゃったりすることもあるから、そのへんのバランスが大事だぜ。
色々試して、自分の竿と状況に合ったベストな重さを見つけるのも楽しいぞ!
針のサイズと種類
- キス専用針の5号~8号あたりが標準的。キスのサイズや食い気によって調整。
- 形状は、袖針、流線針、早掛けタイプなど様々。最初はオーソドックスな袖針タイプでOK。
- ハリスの長さや太さも重要。市販のキス仕掛けはバランス良く作られている。
- エサの大きさに合わせて針のサイズを選ぶのもポイント。
キス釣りの針って、実はすごく色々種類があるんだけど、アジングロッドでちょい投げするなら、まずは「キス専用針」って書かれたものを選べば間違いないよ。
サイズは、だいたい5号から8号くらいがよく使われるかな。小さいキスが多い場所や、食いが渋い時は小さめの針、逆に良型が狙える場所や、活性が高い時は少し大きめの針、みたいに使い分けると良いね。
針の形状も、袖型とか流線型とか色々あるけど、最初はオーソドックスな袖型のキス針で十分だよ。袖型は軸が細くて長めだから、イソメみたいな虫エサも付けやすいし、キスの小さい口にも吸い込まれやすいんだ。
市販のキス釣り仕掛けは、針のサイズだけじゃなくて、ハリス(針を結んでいる糸)の長さや太さも、キスが食いやすいようにバランス良く作られているから、最初はそういう完成仕掛けを使うのが手軽で確実だね。
アングラーズアドバイス
針はねぇ、けっこう大事なんだよ、キス釣りって。
小さすぎると飲まれやすいし、大きすぎると食ってこないし、なかなか奥が深いんだ。
迷ったら、とりあえずキス針の6号か7号あたりを買っておけば、だいたいの状況で対応できるぜ。
エサの付け方も色々あるけど、針先がちょっと出るくらいに、まっすぐ刺して、たらしは短めにするのが基本だ!あんまりエサが大きいと、キスも食いきれないからな!
アジング用キャロライナリグやフロートリグの応用
- 普段アジングで使っているMキャロや軽量フロートシンカーを流用可能。
- シンカーの先にリーダーを結び、その先にキス針を1本だけ付けるシンプルな仕掛け。
- よりスローに誘ったり、フワフワと漂わせてアピールしたりできる。
- 根掛かりが多い場所や、超スローに誘いたい時に有効な場合も。
もし君がアジングで「Mキャロ」とか「フロートリグ」みたいな、ちょっと重めのシンカーを使って遠投する釣りをやっているなら、その仕掛けをキス釣りに応用することもできるんだ。
やり方はすごく簡単で、普段使っているMキャロやフロートシンカーの先に、いつもより少し長めのリーダー(60cm~1mくらい)を結んで、その先端にキス針を1本だけ結ぶだけ。
この仕掛けのメリットは、天秤を使ったちょい投げ仕掛けよりも、もっとゆっくりと、フワフワとエサを漂わせるように誘えることなんだ。特に、活性が低い時とか、すごくスローな誘いにしか反応しないキスがいる場合には効果的なことがあるよ。
あとは、海底がゴツゴツしていて根掛かりが多いような場所でも、シンカーが先に底に着いて、針とエサが少し浮いた状態になるから、根掛かりを回避しやすいっていうメリットもあるね。ただし、アタリは天秤仕掛けよりも少し分かりにくくなることがあるかもしれない。
アングラーズアドバイス
これ、アジングやってる人ならピンと来るだろ?いつもの仕掛けのジグヘッドをキス針に変えるだけだぜ!
Mキャロとかだと、ちょっと重さがあるから、アジングロッドでも意外と飛距離が出たりするんだよな。
ただ、アタリの出方は独特で、いきなり「ゴン!」って来るんじゃなくて、なんか「モゾモゾ…グーッ」みたいな、ちょっと分かりにくいアタリが多い気がするな。
でも、周りが天秤で釣れてない時に、この仕掛けで爆釣!なんてこともあるから、引き出しの一つとして持っておくと面白いぜ!
ジグヘッドリグ
- アジングの延長で、最も手軽に試せる仕掛け。
- 用意するもの:軽量ジグヘッド(1g~3g程度)、生分解性ワーム(イソメタイプなど)や生エサ。
- ピンポイントの攻略や、リアクションバイトを誘う釣りに向いている。
- 手返しが非常に良く、広範囲をスピーディーに探れる。
「もっと手軽に、アジングの感覚でキスを釣りたい!」っていう人には、ジグヘッドリグも面白い選択肢だよ。
アジングで使っている1g~3gくらいの軽いジグヘッドに、イソメにそっくりな生分解性のワームをセットするか、もしくは本物のイソメをちょん掛けするだけ。これ以上シンプルな仕掛けはないってくらい簡単だよね!
この仕掛けのメリットは、とにかく手返しが良いこと。キャストして、底を取って、ゆっくり引いてきたり、軽くチョンチョンとアクションを加えたりして、アタリがなければすぐに回収してまたキャスト、っていうのをスピーディーに繰り返せるんだ。
だから、キスがどこにいるか分からない時に、広範囲を効率よく探ったり、堤防の際とか、ちょっとした根の周りみたいなピンポイントを狙い撃ちしたりするのに向いているよ。ワームを使えばエサ付けの手間もいらないし、アジングの延長線上として、すごく気軽に楽しめるはずだ。
アングラーズアドバイス
これぞまさに「アジングロッドでキス釣り」の真骨頂かもしれんな!
ジグヘッドにイソメワーム付けてキャスト!アタリがなけりゃ、今度は本物のイソメ付けてキャスト!みたいな感じで、色々試せるのが楽しいんだよ。
キスって意外と好奇心旺盛だから、ワームの動きにリアクションで食ってくることもあるし、逆にエサの匂いでじっくり食わせることもできる。
アジもキスも両方釣れちゃうかも…なんていう、ちょっと欲張りな釣りもできちゃうぜ!
アジングロッドを使ったキス釣りのテクニックとコツ
さあ、竿も仕掛けも準備できたところで、いよいよ実釣編だ!
アジングロッドでキスを釣るために、どんなことを意識すれば良いのか、ちょっとしたテクニックやコツを紹介していくよ。
これを押さえておけば、釣果アップ間違いなし!?
アタリの取り方とフッキングのタイミング
- キスの前アタリを感じ取ることが重要。
- アジングロッドの繊細なティップの動きや、手元に伝わる微かな感触に集中する。
- 本アタリが出たら、即アワセではなく一呼吸置いてから。
- アワセは、竿を軽く聞き上げるようにスーッと持ち上げる感じでOK。強すぎるアワセは禁物。
アジングロッドでキス釣りをする最大の面白さは、やっぱり「アタリの分かりやすさ」にあるよね。
キスのアタリって、いきなり「ガツン!」と来ることは少なくて、その前に「ココン…」とか「モゾモゾ…」みたいな、すごく小さい前触れがあることが多いんだ。
アジングロッドの繊細なティップなら、この前アタリも感じ取りやすいから、まずはそこに集中しよう。ティップがわずかに震えたり、手元に「ん?何か触った?」っていう微かな感触が伝わってきたりしたら、それがキスのサインだ。
そして、その後に「ブルブルッ!」とか「グーッ」と竿先を持っていくような明確な本アタリが出たら、いよいよフッキングのチャンス!でも、ここで焦ってすぐに「ビシッ!」とアワセちゃうと、すっぽ抜けたり、キスの口が切れちゃったりすることがあるから要注意だよ。
本アタリが出たら、心の中で「いーち、にーの、さん!」くらい数えるような感じで、ほんの少しだけ間を置いてから、竿をスーッと聞き上げるように持ち上げてみよう。それだけで、キスの口に針がしっかり掛かることが多いんだ。強すぎるアワセは、アジングロッドには禁物だよ!
アングラーズアドバイス
アジングやってる人なら分かると思うけど、あのアジの「吸い込みアタリ」を取る感覚に近いかな。
キスも、最初はエサの端っこをツンツンしてる感じで、そのうち「パクッ!」と食ってくるイメージだ。
だから、最初の小さいアタリで慌てないこと!「お、来たな…よしよし、もっと食え…今だ!」みたいな感じで、焦らして焦らして、しっかり食い込ませてからアワセるのが、釣果を伸ばす秘訣だぜ!
この駆け引きがたまんねーんだよな!
ズル引きとステイを組み合わせた誘い方
- 仕掛けをキャスト後、ゆっくりと海底をズルズルと引きずってくるのが基本(ズル引き)。
- ズル引きの途中で、時々5~10秒ほど仕掛けを止めてアタリを待つ(ステイ)。
- ズル引きのスピードに変化をつけたり、竿先で軽くチョンチョンと誘ったりするのも効果的。
- アタリがあったら、その場で少しステイして食い込ませる時間を取る。
キス釣りの基本的な誘い方は、「ズル引き」と「ステイ」の組み合わせだね。
まず、仕掛けをキャストしたら、オモリが海底に着くのを待つ。着底したら、リールをゆっくりと巻いたり、竿をゆっくりと横にさびいたりして、仕掛けが海底を「ズルズル…」と引きずってくるようにする。これが「ズル引き」だ。
ただズル引きするだけじゃなくて、途中で時々、5秒とか10秒くらいピタッと仕掛けを止めてみる。これが「ステイ」。キスはこの止まった瞬間にエサを見つけて食ってくることが多いんだ。
ズル引きのスピードも、すごくゆっくりにしたり、ちょっと早めにしたり、変化をつけてみると良いよ。アタリがない時は、竿先を軽く「チョンチョン」と上下させて、エサをアピールしてみるのも効果的だね。
もしズル引きの途中で「ココン!」ってアタリがあったら、そこで一旦止めて、キスがしっかりとエサを食い込むのを待ってあげるのが大事だよ。すぐに巻き続けちゃうと、せっかく食いかかったキスが離れちゃうこともあるからね。
アングラーズアドバイス
イメージとしては、海底を掃除機でゆっくり掃除する感じかな(笑)。
ズルズル~…ピタッ。ズルズル~…ピタッ。この「ピタッ」の時にアタリが集中することが多いぜ!
アタリがなくても、5メートルくらい引いたら一回止めてみる、みたいな感じで、自分なりのリズムを作ると良いよ。
あと、ズル引きしてる時に、竿先に伝わる海底の感触にも集中してみてくれ。なんかゴツゴツしてるところとか、逆に急に軽くなるところとか、そういう変化がある場所はチャンスだぞ!
海底の地形変化を感じ取る
- アジングロッドの高感度を活かし、仕掛けを引きずる感触から海底の地形をイメージする。
- カケアガリはキスの好ポイント。
- 海底のヨブや、砂利と砂地の境目なども狙い目。
- 仕掛けが重くなったり軽くなったりする感触に注意し、変化のある場所を重点的に探る。
アジングロッドのメリットの一つに「感度の良さ」があったよね。
この感度を活かせば、仕掛けをズル引きしている時に、海底がどんな状態になっているのか、なんとなくイメージすることができるんだ。
例えば、ズルズル引いていて、急に仕掛けが「グッ」と重くなったり、逆に「フッ」と軽くなったりする場所があったら、そこは海底の地形に変化がある証拠。そういう場所は「カケアガリ」って呼ばれていて、キスがエサを待ち伏せていたり、隠れていたりする絶好のポイントになるんだ。
他にも、海底の砂が盛り上がっている「ヨブ」とか、砂利が混じっている場所とキレイな砂地の境目とか、そういうちょっとした変化にもキスは付きやすいんだよね。
アジングロッドなら、そういう細かい地形の変化も、手元に伝わる感触や竿先の動きで感じ取りやすいから、「お、ここなんか怪しいぞ…」って思ったら、その周辺を重点的に探ってみると、思わぬ釣果に繋がるかもしれないよ。
アングラーズアドバイス
これ、アジングやってる人なら得意なやつじゃないか?
ジグヘッドでボトム取って、ウィードがあるかないかとか、ゴロタがあるかないかとか、そういうのを探る感覚と一緒だぜ。
キス釣りでも、海底の地図を頭の中に描きながら釣りをすると、面白さが倍増するし、釣果も全然違ってくるからな!
「ただ投げて巻くだけ」じゃなくて、「海底を探る釣り」を意識してみてくれ!
キスが好むポイント
- 基本的には砂地の海底を好む。
- サーフの波打ち際や、少し沖のカケアガリ。
- 漁港内の船道やスロープ周り、常夜灯下の砂地。
- 河口付近の砂が堆積しているエリア。
- 潮通しの良い場所にある砂地は特に有望。
最後に、キスがどんな場所にいることが多いのか、代表的なポイントを紹介しておくね。
キスは基本的に、キレイな砂地の海底が大好きなお魚だ。だから、まずは砂地を探すのが基本になるよ。
一番分かりやすいのは、やっぱりサーフだよね。波打ち際からほんの数メートルのところにもキスはいるし、少し沖にカケアガリがあれば、そこは絶好のポイントになることが多いよ。
サーフ以外でも、漁港の中だってキスは釣れるんだ。船が通るために掘られた溝(船道)の脇の浅い砂地とか、船を上げ下ろしするスロープの周りとか、意外と身近な場所に潜んでいることがあるよ。夜なら常夜灯の明かりが差している砂地も狙い目だね。
あとは、川が海に流れ込む河口付近も、砂が溜まりやすいからキスが付きやすいポイントの一つ。ただし、河口は流れが複雑なこともあるから、仕掛けが流されすぎないように注意が必要だね。
どこで釣るにしても、潮の流れが良い場所にある砂地は、エサとなるプランクトンや小さい生き物が豊富で、キスも集まりやすいから、特に有望だよ。
アングラーズアドバイス
キスって、意外とどこにでもいる魚なんだぜ。
「こんなところで釣れるの?」みたいな場所で、入れ食いになったりすることもあるから面白いんだよな。
初めて行く場所だったら、まずパッと見て「あそこ砂地っぽいな」って思うところを狙ってみると良いぜ。
あとは、周りでキス釣りしてる人がいたら、どのへんに投げてるとか、こっそり観察してみるのも勉強になるぞ!
アジングロッドでのキス釣りで他に狙える魚
- メゴチ(ネズミゴチ): キスと並ぶ砂地の定番ゲスト。天ぷらにすると美味。
- ハゼ: 河口付近や漁港内でよく釣れる。時期によっては数釣りも楽しめる。
- チャリコ(マダイの幼魚): 小さいながらもタイ特有の引きが楽しめる。
- ヒイラギ: 小さくて平たい魚。ヌルヌルしているので扱いに注意。
- 小型のカレイやヒラメ: まれにヒットすることも。サイズが小さければ優しくリリース。
- ベラ: 岩場が近い砂地などで釣れることがある。カラフルな魚。
アジングロッドでキス釣りをしていると、キス以外の魚もけっこう釣れてくることがあるんだ。
同じような砂地の底に住んでいる魚たちが、間違ってエサに食いついてきちゃうんだね。
一番よく釣れるのは、やっぱり「メゴチ」かな。ぬめっとしてて、頭でっかちな見た目だけど、天ぷらにするとキスに負けないくらい美味しい魚だよ。
河口に近い場所や、漁港の奥まったところなんかだと、「ハゼ」もよく掛かってくるね。小さいけど、これも天ぷらや唐揚げにすると絶品だ。
あとは、マダイの子供である「チャリコ」とか、平べったくてヌルヌルした「ヒイラギ」なんかも定番のゲストだね。ヒイラギはヒレにトゲがあるから、釣れた時は気をつけて扱おう。
本当にまれだけど、手のひらサイズの「カレイ」や「ヒラメ」の子供が釣れちゃうこともあるんだ。もし釣れても、小さいものは優しくリリースしてあげてね。
こんな感じで、色々な魚との出会いがあるのも、アジングロッドを使ったライトなキス釣りの面白いところだよ。
アングラーズアドバイス
五目釣りってやつだな!キスだけじゃなくて、色んな魚が釣れると、なんか得した気分になるよな(笑)。
特にメゴチは、専門で狙う人もいるくらい美味しい魚だから、釣れたらぜひキープして食べてみてくれ!
ただ、フグが釣れることもあるから、それだけは要注意だぞ!もしフグが釣れちゃったら、絶対に食べないで、安全にリリースしてくれよな!
何が釣れるか分からないドキドキ感も、この釣りの魅力の一つだぜ!
キス釣りもできるアジングロッドおすすめ5選
さて、アジングロッドでもキス釣りが楽しめるってことはバッチリ分かってもらえたと思うけど、最後に「じゃあ、具体的にどんなアジングロッドがキス釣りにも向いてるの?」っていう人のために、おすすめのモデルを5本紹介するぜ!
もちろん、アジングがメインで、たまにキスも…っていう選び方になると思うから、そのへんも考慮してみてくれよな!
タカミヤ H.B concept W HUNTER AJING(73T)
- 全長: 2.21m (7フィート3インチ)
- 仕舞寸法: 115cm (2ピース)
- 適合ルアーウェイト: 0.5~7g
- 特徴: チューブラーティップ、コストパフォーマンスが高い、オールラウンドな長さ
釣具のポイントでおなじみのタカミヤから出ている「H.B concept W HUNTER AJING」シリーズの73Tは、なんといってもそのコストパフォーマンスの高さが魅力だね!
実売価格もかなりお手頃なのに、アジングロッドとしての基本性能はしっかり押さえてあるんだ。
7フィート3インチっていう長さは、アジングにもキス釣りにも使いやすいオールラウンドなレングスだし、チューブラーティップだから感度もそこそこ期待できるよ。適合ルアーウェイトもMAX7gまでだから、キス釣りで使う5g前後の軽い天秤なら問題なく扱えるだろうね。
「アジングもキス釣りも、まずは手軽に始めてみたい!」っていう初心者の方や、「サブロッドとして一本持っておきたいな」っていう人には、かなりおすすめできるモデルだよ。この価格でこのスペックなら、ガンガン使い倒せる安心感もあるよね。
アングラーズアドバイス
タカミヤのロッドって、安いけど意外と使えるんだよな、コレが!
「とりあえずアジングロッド欲しいけど、高いのはちょっと…」って思ってるなら、まずコレ試してみるのアリだぜ。
7gまで投げられるなら、軽いキス天秤も余裕だし、アジングでジグ単から軽めのキャロまでこなせるから、一本で色々遊べる万能選手って感じだな。
キス釣りの流用にも、気兼ねなく使えるのが良いよな!
シマノ ソアレ TT アジング(S74L-S)
- 全長: 2.24m (7フィート4インチ)
- 仕舞寸法: 114.7cm (2ピース)
- 適合ルアーウェイト: 0.5~12g
- 特徴: ソリッドティップ(タフテックα)、ハイパワーX、ブリッジライクシート
シマノのソアレシリーズは、アジングファンなら一度は聞いたことがある人気ブランドだよね。
この「ソアレ TT アジング S74L-S」は、ソアレシリーズの中でも比較的リーズナブルな価格帯でありながら、上位機種に迫る高性能を持っているモデルなんだ。
ティップには、しなやかで高強度なソリッドティップ「タフテックα」が採用されていて、アジの繊細なアタリはもちろん、キスの「ブルブルッ」っていうアタリも弾かずに乗せやすいのが特徴だよ。Lパワーだから、アジングで使うジグ単から、キス釣りで使うような10gくらいまでの軽い天秤まで、幅広く対応できるのも嬉しいね。
ブランクスにはシマノ独自の強化構造「ハイパワーX」が採用されていて、キャスト時のブレを抑えて飛距離アップにも貢献してくれる。キス釣りに流用するなら、この「乗せやすさ」と「適度なパワー」がかなり活きてくるはずだ。
アングラーズアドバイス
シマノのソアレってだけで、なんか釣れる気するよな(笑)。
このTTアジングは、ソリッドティップだから、キス釣りの「乗せ」の楽しさを存分に味わえると思うぜ。
LパワーでMAX12gまでいけるなら、キス釣りで使うオモリの選択肢も広がるし、アジングでもちょっと重めのリグを遠投したい時にも使えるから、かなりバーサタイルな一本だな。
「アジングもキス釣りも、どっちも本気で楽しみたい!」って欲張りなアングラーにはピッタリだ!
ダイワ 月下美人 AJING(80ML-T)
- 全長: 2.44m (8フィート0インチ)
- 仕舞寸法: 126cm (2ピース)
- 適合ルアーウェイト: 1.5~10g
- 特徴: チューブラーティップ、HVFカーボン、遠投性能、MLパワー
ダイワのライトソルトブランド「月下美人」も、アジングロッドの定番中の定番だよね。
この「月下美人 AJING 80ML-T」は、シリーズの中でもちょっと長めの8フィートで、MLパワーのチューブラーティップモデルだ。
この長さとパワーがあれば、アジングではフロートリグやキャロライナリグを遠投して沖のポイントを狙ったり、キス釣りでは他のアジングロッドよりもさらに遠くまで仕掛けを届けたりすることが可能になるんだ。
チューブラーティップだから感度もシャープで、アタリを積極的に掛けていくスタイルに向いているね。ブランクスにはダイワの高密度カーボン「HVF」が使われていて、軽くて操作性が良いのに、いざという時にはしっかりとしたパワーも発揮してくれる。
「できるだけ遠くに投げたい!」「アジングでもキス釣りでも飛距離が欲しい!」っていうアングラーには、このモデルが面白い選択肢になるんじゃないかな。
アングラーズアドバイス
8フィートのMLって、アジングロッドとしてはかなりパワフルな部類に入るよな!
これなら、キス釣りでちょっと重めの天秤使っても安心だし、不意にデカい外道が掛かっても、ある程度なら勝負できるかもしれないぜ。
アジングでは、ゴロタ浜とか足場の高い堤防から、重めのリグをフルキャスト!みたいな使い方にも向いてるな。
一本で「遠投」っていうキーワードをカバーしたいなら、コレはかなりアリだと思うぞ!
メジャークラフト ファーストキャスト アジ(FCS-S682AJI)
- 全長: 2.03m (6フィート8インチ)
- 仕舞寸法: 105cm (2ピース)
- 適合ルアーウェイト: 0.6~10g
- 特徴: ソリッドティップ、コストパフォーマンスが高い、初心者向け、取り回しの良い長さ
メジャークラフトの「ファーストキャスト」シリーズは、これから釣りを始める初心者の方に、まず最初の1本としてすごく人気があるんだ。
このアジングモデル「FCS-S682AJI」も、お手頃な価格ながら、アジングに必要な基本性能はしっかりと備わっているよ。
6フィート8インチっていう長さは、漁港内とかでの取り回しがすごく良くて、ジグ単を使った繊細なアジングにピッタリ。ティップはソリッドティップだから、アジの小さいアタリも分かりやすいし、キス釣りに流用した時も、キスの食い込みが良いはずだ。
適合ルアーウェイトもMAX10gまであるから、キス釣りで使う軽い天秤なら問題なく扱えるね。「アジングもキス釣りも、まずは気軽に体験してみたい!」っていう人には、まさに入門用として最適な一本と言えるだろうね。
アングラーズアドバイス
メジャクラのファーストキャストは、マジで初心者の味方だよな!
この値段でこのクオリティなら、文句なしだぜ。
S682AJIは、短めでソリッドティップだから、ジグ単メインのアジングにはめちゃくちゃ使いやすいと思うぞ。キス釣りでも、足元狙いとか、近距離戦でその取り回しの良さが活きるはずだ。
「難しいことはよく分からんけど、とりあえずアジとキス釣ってみたい!」って人は、まずコレ買っとけば間違いない!
メジャークラフト 3代目 クロステージ アジング CRX(CRX-S562AJI)
- 全長: 1.68m (5フィート6インチ)
- 仕舞寸法: 87cm (2ピース)
- 適合ルアーウェイト: 0.6~10g
- 特徴: ソリッドティップ、マイクロピッチクロスフォース製法、ショートレングス、高感度
最後に紹介するのは、同じくメジャークラフトの「3代目 クロステージ アジング」シリーズから、CRX-S562AJIだ。
このモデルは、5フィート6インチっていう、かなり短いショートレングスなのが最大の特徴だね。ここまで短いと、もう自分の腕の延長みたいに、ダイレクトな操作感でジグヘッドを操ることができるんだ。
ティップはもちろん高感度なソリッドティップで、ブランクスにはメジャークラフト独自の「マイクロピッチクロスフォース」っていう製法が使われていて、軽さとシャープさ、そしてトルクを兼ね備えているよ。
キス釣りに流用するとなると、飛距離はあまり期待できないけど、堤防の際とか、本当に足元にいるキスを、サイトフィッシング(魚を見ながら釣る)みたいに狙うには面白いかもしれないね。アジングでは、常夜灯周りの超近距離戦とか、ボートアジングなんかでその真価を発揮するモデルだよ。
アングラーズアドバイス
5フィート6インチって、めちゃくちゃ短いな!ここまで短いと、もうルアーを手で投げてるみたいな感覚になるぜ(笑)。
キス釣りで使うには、かなり状況を選ぶけど、例えば「今日は足元のキスを、超繊細なタックルで釣ってやるぜ!」みたいな、ちょっとマニアックな楽しみ方には良いかもしれないな。
アジングでは、このショートレングスが生み出す感度と操作性は、一度使うと病みつきになる人も多いんだよな。
「人と違うタックルで楽しみたい!」っていう、こだわり派のアナタに挑戦してみてほしい一本だ!
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