コルクグリップのアジングロッドおすすめ5選!メリットやデメリットは?お手入れ方法も解説!

アジングロッドのグリップといえば、黒くてスポーティーな「EVA(エチレン・ビニール・アセテート)」素材が主流ですよね。

軽くて握りやすくて、お手入れも楽チン。

でも、釣具屋さんやカタログで見かける、あの温かみのある風合いの「コルクグリップ」のアジングロッド、なんだか気になりませんか?

「コルクって、感度良いの?」「EVAと比べてどう違うの?」「お手入れ大変じゃない?」

そんな、コルクグリップのアジングロッドに興味津々のあなたへ。

この記事では、その魅力からメリット・デメリット、そして選び方やお手入れのコツまで、コルクグリップの奥深い世界を徹底的に解説していきます!

これを読めば、あなたもきっとコルクグリップの虜になる…かもしれませんよ?

コルクグリップってどんな素材?EVAグリップとの違いをチェック!

まずは、コルクグリップがどんなものなのか、そして現在主流のEVAグリップと何が違うのか、基本的なところから見ていきましょう。

素材が違えば、握り心地も、見た目も、そしてもしかしたら感度も変わってくるんです。

天然素材「コルク」の特徴

  • コルク樫(がし)の樹皮から作られる天然素材
  • 軽量で、弾力性があり、断熱性に優れる
  • 独特の温かみのある風合いと、美しい木目模様
  • 使い込むほどに手に馴染み、色合いが変化する(経年変化)
  • ワインの栓や建材など、釣竿以外にも広く使われている

コルクグリップの「コルク」とは、主に地中海沿岸に生育する「コルク樫(がし)」という木の樹皮を原料とした、天然素材です。

ワインの栓に使われているので、皆さん一度は触れたことがありますよね。

コルクの大きな特徴は、まず「軽い」こと。

内部に無数の微細な気泡を含んでいるため、見た目のボリュームに反して非常に軽量です。

また、適度な「弾力性」があり、衝撃を吸収する能力にも長けています。

そして、熱を伝えにくい「断熱性」にも優れているため、寒い冬場でもグリップが冷たくなりにくく、逆に夏場でもベタつきにくいという特性があります。

見た目にも、天然素材ならではの温かみのある風合いと、一つとして同じものがない美しい木目模様が魅力。

さらに、使い込んでいくうちに手の脂や汚れが染み込み、色合いが濃く変化していく経年変化も、コルクならではの楽しみの一つと言えるでしょう。

釣竿のグリップ以外にも、ワインの栓はもちろん、床材や壁材といった建材、あるいは雑貨など、その優れた特性を活かして、古くから私たちの生活の様々な場面で利用されてきた、実はとても身近な素材なんです。

アングラーズアドバイス

コルクって、なんかこう、自然の温もりがあって良いよね!

ワインの栓でお馴染みだけど、あれが釣竿のグリップにもなるんだから面白い。

軽いし、ちょっとフカフカしてて、握った感じも優しいんだ。

あと、使ってるとだんだん黒っぽくなってきて、味が出てくるのも良いんだよなー。

まさに「育てるグリップ」って感じ!

主流の「EVA」との比較

特性 コルクグリップ EVAグリップ
素材 天然素材(コルク樫の樹皮) 合成樹脂(エチレン・ビニール・アセテート)
重量 非常に軽量(高品質なもの) 軽量
感触 温かみがあり、手に馴染みやすい。やや硬め~しっとり。 弾力があり、しっかり握れる。比較的硬め。
感度伝達 良いとされる(天然素材の多孔質構造) 良い(比較的硬質で振動を伝えやすい)
耐久性 △(汚れ、目抜け、欠けに注意) ◎(汚れにくく、傷もつきにくい)
耐水性 △(水分を吸収しやすい) ◎(水を吸いにくい)
メンテナンス 必要(汚れ落とし、目抜け補修など) 比較的容易(水拭き程度でOK)
価格 高価な傾向(特に高品質グレード) 比較的安価
見た目 ナチュラル、クラシカル、高級感、経年変化あり スポーティー、モダン、カラーバリエーション豊富
  • コルク:天然素材の風合い、軽量性、手に馴染むフィット感、経年変化。ただし汚れやすく、手入れが必要で高価。
  • EVA:耐久性、耐水性、メンテナンス性、グリップ力、価格の手頃さ。ただし無機質で、経年劣化(テカリなど)も。
  • 感度については諸説あり、素材だけでなく形状や構造も影響する。
  • どちらが良いかは、個人の好みや価値観、使い方次第。

現在のアジングロッドのグリップ素材として主流なのは、「EVA(エチレン・ビニール・アセテート)」と呼ばれる合成樹脂です。

このEVAグリップとコルクグリップを比較すると、それぞれの長所と短所が見えてきます。

まず「コルクグリップ」は、前述の通り天然素材ならではの温かい風合いと、使い込むほどに味が出る経年変化が大きな魅力。

高品質なものはEVAよりも軽量で、手に吸い付くように馴染む独特のフィット感があります。

感度についても、コルクの多孔質な構造が振動をよく伝えるため、EVAよりも優れている、という意見もあります(ただし、これには諸説あり、グリップ全体の形状や硬さも影響します)。

一方、デメリットとしては、天然素材ゆえの「耐久性の低さ」が挙げられます。

汚れが染み込みやすく、黒ずみやすいですし、長年使っていると表面の小さな穴が広がってくる「目抜け」という現象も起こります。

また、衝撃によって欠けてしまうこともあります。

水分も吸収しやすいため、雨の日などに濡れたまま放置すると、劣化を早める原因にもなります。

そして、高品質なコルクは希少で高価なため、必然的にコルクグリップを採用したロッドは価格が高くなる傾向があります。

対して「EVAグリップ」は、合成樹脂なので非常に「耐久性が高く」、汚れにも強く、水も吸いにくいため、メンテナンスが非常に楽です。

適度な弾力性と摩擦係数により、濡れた手でも滑りにくく、しっかりとしたグリップ力を発揮します。

価格も比較的安価なので、多くのロッドに採用されています。

デメリットとしては、コルクのような天然素材の風合いや温かみはなく、やや無機質でスポーティーな印象になりがちなこと。

また、長期間使っていると表面がテカってきたり、硬化したりといった経年劣化も起こります。

このように、コルクとEVAは、それぞれに異なる特性を持っています。

どちらが良い、悪いということではなく、アングラーが何を重視するかによって、最適な選択が変わってくるのです。

アングラーズアドバイス

コルクとEVA、永遠のライバルだよね(笑)。

見た目の好みで言ったら、俺は断然コルク派!あの高級感と温かみは、EVAじゃ出せないもんね。

手に持った時のフィット感も、なんかコルクの方が優しい感じがするんだよな。

でも、実用性で言ったら、EVAに軍配が上がるかも。

汚れてもサッと拭けばいいし、雨の日でも滑りにくいし、雑に扱ってもあんまり傷つかないし(笑)。

感度も、正直どっちが良いのか、俺にはよく分からん!プラシーボ効果もあるだろうしね。

結局は、見た目と手入れの手間と値段、そのへんのバランスで、自分がどっちが好きかで選ぶのが一番だよ!

なぜアジングロッドにコルク?そのメリットとは

EVAグリップが主流のアジングロッドにおいて、あえてコルクグリップを選ぶことには、どんなメリットがあるのでしょうか?

見た目だけではない、コルクならではの性能的な魅力も探ってみましょう。

手に伝わる感度がいいってホント?

  • コルクの多孔質な構造が、微細な振動を効率よく伝達するという説
  • 特に軽量リグを扱うアジングでは、わずかな感度差が釣果を左右することも?
  • ただし、グリップ形状やブランクスの性能、リールとのバランスなど、他の要素も大きく影響
  • 科学的な根拠より、アングラー個人のフィーリングやプラシーボ効果も大きい?

コルクグリップのメリットとして、昔からよく言われるのが「感度の良さ」です。

天然素材であるコルクは、内部に無数の微細な空洞を持つ多孔質な構造をしています。

この構造が、ロッドのブランクスから伝わってくる振動を、効率よく、そして減衰させにくい状態でアングラーの手に伝えるため、EVAグリップよりも感度が良い、という説があります。

特に、アジングのように、1g以下の超軽量なジグヘッドを扱い、アジの「コツッ」という小さなアタリや、ラインテンションのわずかな変化を捉えなければならない釣りにおいては、このわずかな感度の差が、釣果を大きく左右する可能性も否定できません。

手元に伝わる情報量が多ければ多いほど、水中の状況をより正確に把握し、的確な判断を下すことができますからね。

ただし、グリップ素材だけでロッドの感度全てが決まるわけではありません。

ブランクス自体の性能、ガイドの質やセッティング、リールシートの構造、そしてリールとのバランスなど、様々な要素が複雑に絡み合って、最終的な「感度」としてアングラーに伝わってきます。

また、コルクグリップの感度の良さについては、科学的に明確なデータがあるというよりは、長年コルクグリップを愛用してきたベテランアングラーの経験則や、フィーリング、あるいはプラシーボ効果といった側面も大きいかもしれません。

それでも、「コルクは感度がいい」と信じて使うことで、より釣りに集中でき、結果的に釣果に繋がる、ということは十分にあり得るでしょう。

アングラーズアドバイス

コルクの感度ねー、これはもう永遠のテーマだよな(笑)。

「コルクの方が絶対感度良い!」って言う人もいれば、「いや、EVAと変わらんよ」って言う人もいるし。

俺個人の意見としては、「なんか良い気がする」くらいかな(笑)。

プラシーボかもしれないけど、コルク握ってると、なんかこう、アタリがダイレクトに伝わってくるような、そんな気がするんだよね。

まあ、実際にブラインドテストしたら分からないかもしれないけど、自分が「感度良い!」って信じて使えるなら、それが一番大事なことなのかもね!

軽量性と手に馴染むフィット感

  • 高品質なコルクは、EVAグリップよりも軽量に仕上げることができる
  • ロッド全体の軽量化に貢献し、操作性や感度向上に繋がる
  • 天然素材ならではの適度な弾力性と温かみが、手に吸い付くように馴染む
  • 長時間の釣りでも疲れにくく、集中力を維持しやすい

コルクグリップのメリットとして、見逃せないのが「軽量性」と「手に馴染むフィット感」です。

まず軽量性についてですが、高品質なコルク(特に目の詰まったAAAグレードなど)は、同じ体積のEVA素材と比較して、非常に軽く仕上げることができます。

アジングロッドにおいては、数グラムの違いが操作性や感度に大きく影響するため、グリップ部分の軽量化は非常に重要な要素です。

ロッド全体の軽量化は、長時間の釣りにおける疲労軽減にも繋がります。

次にフィット感ですが、コルクは天然素材ならではの適度な弾力性と、独特の温かみを持っています。

これが、まるで手に吸い付くように馴染み、長時間の使用でも握り疲れしにくい、心地よいグリップ感を生み出します。

特に寒い冬場の釣りでは、EVAグリップのように冷たさを感じにくく、かじかんだ手でもしっかりと握りやすいというメリットがあります。

また、使い込んでいくうちに、手の形や握り癖に合わせてコルクが微妙に変形し、さらにフィット感が増していく、ということも言われています。

この、まるで自分のために作られたかのような一体感は、釣りの集中力を高め、より繊細な操作を可能にしてくれるでしょう。

アングラーズアドバイス

軽いのは間違いないね、良いコルクは!

持った瞬間に「お、軽い!」ってなるロッドは、だいたい良いコルク使ってる気がする。

フィット感も、なんかこう、EVAみたいにツルツルしてなくて、しっとり手に馴染む感じが良いんだよな。

冬場に冷たくないっていうのも、地味にポイント高い!

手が悴んでると、アタリも分かりにくいし、操作も雑になっちゃうからね。

そういう意味でも、コルクの優しさっていうのは、アジングみたいな繊細な釣りには合ってるのかもね。

温かみのある見た目と経年変化の魅力

  • 天然素材ならではの、一つとして同じもののない木目模様と温かい風合い
  • 使い込むほどに手の脂や汚れが染み込み、色合いが深みを増していく「アメ色」への変化
  • 自分だけの歴史が刻まれる「育てる」楽しみ
  • 性能だけでなく、道具としての「味」や「愛着」を重視する人に

性能面だけでなく、コルクグリップには「見た目の美しさ」と「経年変化の魅力」という、EVAグリップにはない大きなアドバンテージがあります。

コルクは天然素材なので、その木目模様や色合いは、一つとして同じものがありません。

その自然な濃淡や節の入り方などが、グリップに独特の表情と温かみを与え、工業製品であるEVAにはない、高級感やクラフトマンシップを感じさせてくれます。

そして、コルクグリップ最大の魅力とも言えるのが、経年変化です。

新品の時は白っぽくて明るい色合いのコルクも、長年使い込んでいくうちに、手の脂や汚れ、そして太陽の光などによって、徐々に色が濃くなり、深みのある「アメ色」へと変化していきます。

グリップ表面の目抜けが黒ずんでくるのも、使い込んだコルクならではの「味」と言えるでしょう。

この変化は、アングラーがそのロッドと共に過ごしてきた時間、重ねてきた釣行の歴史を物語る証となります。

まるで革製品を育てるように、自分だけの色合いと風合いに変化していくコルクグリップに、深い愛着を感じるアングラーは少なくありません。

単なる釣りの道具としてだけでなく、長く使い込み、自分だけの歴史を刻んでいきたい、そんな「育てる」楽しみを味わえるのが、コルクグリップの大きな魅力なのです。

アングラーズアドバイス

これ!これだよ、コルクの一番良いところ!「育つ」んだよ、コルクは!

最初はキレイな白っぽい色してるけど、使ってるとだんだん黒ずんできて、良い感じのアメ色になっていくんだ。

それがまたカッコイイんだよなぁ。

「この黒ずみは、あの時釣った尺アジの汚れだ…」とか、そういう思い出が詰まってくる感じ。

EVAだと、古くなるとただテカテカになるだけだけど、コルクは「味が出る」。

この違いは大きいよ!道具に愛着持ちたい人には、絶対コルクがおすすめ!

所有感を満たすクラシカルな雰囲気

  • 昔ながらの釣竿のイメージを持つ、どこか懐かしく、風格のある佇まい
  • 機能性一辺倒ではない、趣味性の高い道具としての魅力
  • 「こだわりの一本」を持っているという満足感
  • トラウトロッドやフライロッドなど、伝統的な釣竿にも多く採用されている

コルクグリップが持つ、天然素材ならではの温かみのある風合いは、どこか懐かしく、クラシカルで風格のある雰囲気をロッドに与えてくれます。

最新のカーボン素材や金属パーツと組み合わせることで、モダンでありながらも伝統的な釣竿の趣を感じさせる、独特の存在感を放つのです。

これは、機能性一辺倒になりがちな現代の釣具において、趣味性の高い「道具」としての魅力を際立たせる要素と言えるでしょう。

トラウトフィッシング用のロッドや、フライフィッシング用のロッドなど、より趣味性や伝統が重んじられるジャンルの釣竿には、今でもコルクグリップが多く採用されていることからも、その魅力がうかがえます。

アジングロッドにおいても、EVAグリップのスポーティーな印象とは対照的に、コルクグリップはどこか落ち着いた、大人の雰囲気を醸し出します。

「みんなと同じEVAグリップじゃつまらない」「自分は道具にもこだわりたい」そんなアングラーにとって、コルクグリップのアジングロッドを所有することは、それ自体が大きな喜びとなり、釣りのモチベーションを高めてくれるはずです。

性能だけでなく、こうした「所有感を満たしてくれる」という点も、コルクグリップが根強く愛され続ける理由の一つなのでしょう。

アングラーズアドバイス

なんかこう、コルクグリップの竿って、持ってるだけで「通」っぽい感じしない?(笑)

EVAが悪いわけじゃないんだけど、コルクの方がなんかこう、趣があるというか、道具としての深みがある気がするんだよね。

トラウトロッドとかフライロッドとか、ああいうクラシックな釣りの竿って、だいたいコルクじゃん?

ああいう雰囲気、アジングロッドでも味わえるっていうのが、コルクの良いところだと思う。

「俺、ちょっと道具にこだわってるんだぜ」みたいな、そういう自己満足も、釣りの楽しみの一つだよね!

コルクグリップのアジングロッド、デメリットやお手入れ方法は?

魅力的なメリットがたくさんあるコルクグリップですが、やはり良いことばかりではありません。

天然素材ならではのデリケートな側面や、価格の問題など、知っておくべきデメリットや注意点、そして長く愛用するためのお手入れ方法について見ていきましょう。

汚れや目抜け、耐久性は大丈夫?

  • 汚れ:手の脂や魚のヌメリ、エサの汚れが染み込みやすく、黒ずみやすい。
  • 目抜け:コルク表面の小さな穴が、使っているうちに広がってきたり、欠けたりする現象。
  • 欠け・割れ:強い衝撃や、乾燥・湿度の急激な変化で、コルクが欠けたり割れたりするリスク。
  • 耐久性:EVAグリップと比較すると、どうしても物理的な強度は劣る。

コルクグリップの最大の悩みどころ、それは「汚れやすさ」と「耐久性」かもしれません。

まず「汚れ」。

コルクは多孔質な素材なので、手の脂や汗、魚のヌメリ、あるいはアジングで使うコマセ(アミエビなど)の汁などが染み込みやすく、使っているうちにだんだんと黒ずんできます。

これを「味」と捉えるか、「汚れ」と捉えるかは人それぞれですが、キレイな状態を保ちたい場合は、こまめなお手入れが必要になります。

次に「目抜け」。

これは、コルクの表面にある無数の小さな穴が、長年の使用や乾燥などによって、徐々に広がってきたり、一部がポロポロと欠け落ちたりする現象です。

目抜けが進行すると、グリップの握り心地が悪くなったり、見た目が悪くなったりします。

また、コルクは天然の木質素材なので、強い衝撃を与えると「欠け」たり、乾燥と湿潤を繰り返すことで「割れ」が生じたりするリスクも、EVAグリップよりは高いと言えます。

特に、安価なコルクを使用している場合は、これらの劣化が早く進む傾向があります。

総じて、EVAグリップの圧倒的な耐久性や耐汚染性と比較すると、コルクグリップはデリケートで、ある程度の気遣いとメンテナンスが必要な素材である、ということを理解しておく必要があります。

アングラーズアドバイス

そう、コルクの宿命…それは「汚れる」ことと「痩せる(目抜けする)」こと!

どんなに丁寧に扱ってても、だんだん黒ずんでくるし、ポツポツ穴も目立ってくる。

まあ、それを「味」って思えるかどうかだよね。

俺は好きだけど、いつまでもピカピカが良いって人には、ちょっと向かないかも。

あと、ぶつけたりすると、意外と簡単に欠けたりするから注意が必要。

EVAみたいに雑には扱えない、ちょっとお嬢様的なグリップだよ、コルクは(笑)。

定期的なメンテナンスが必要

  • 汚れ落とし:釣行後、濡らして固く絞った布で拭く。ひどい汚れは中性洗剤を薄めて使うことも。
  • 乾燥:洗浄後は、風通しの良い日陰で十分に乾燥させる。
  • 目抜け補修:市販のコルクパテや木工用パテで、気になる穴を埋める。
  • 保護:コルク専用の保護剤やワックスを塗布することで、汚れや水分から保護し、耐久性を高める。

美しい風合いと握り心地を長く保つためには、コルクグリップには定期的なメンテナンスが欠かせません。

まず、釣行後の基本的なお手入れとして、「汚れ落とし」。

手の脂や軽い汚れであれば、濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスなどで優しく拭き取るだけで十分です。

魚のヌメリやコマセの汚れなどが付いてしまった場合は、食器用の中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯に布を浸し、固く絞ってから拭き、その後きれいな水で絞った布で洗剤成分を拭き取ります。

洗浄後は、風通しの良い日陰で、グリップを十分に乾燥させることが重要です。

次に、気になる目抜けの補修。

これは、市販されているコルクパテや、木工用のウッドパテを使って、目抜けした穴や隙間を埋めることで、ある程度修復することができます。

パテを少量取り、指やヘラで穴に丁寧に擦り込み、乾燥後に余分なパテを目の細かいサンドペーパー(400番~600番程度)で軽く研磨して仕上げます。

そして、コルクを汚れや水分から保護し、耐久性を高めるためには、「コルク専用の保護剤」や「蜜蝋ワックス」などを薄く塗布するのも効果的です。

これにより、コルクの乾燥を防ぎ、しっとりとした質感を保つ効果も期待できます。

これらのメンテナンスは、少し手間がかかるかもしれませんが、それもまたコルクグリップと長く付き合っていく上での楽しみの一つと捉え、愛情を込めてお手入れしてあげましょう。

アングラーズアドバイス

コルクはね、手入れしないと、どんどん汚く、ボロボロになっていっちゃうからね。

釣りの後は、ちゃんと濡れタオルとかで拭いてあげるのが基本。

目抜けが気になってきたら、コルクパテでちょちょっと補修してあげると、またキレイになるよ。

難しそうに聞こえるかもしれないけど、やってみると意外と簡単だし、自分で手入れすると、ますます愛着湧くもんだよ。

「俺のコルク、育ってるなぁ~」ってニヤニヤしながら手入れするのも、また乙なもんだぜ!

価格が高めになることも

  • 高品質なコルク素材(AAAグレードなど、目の詰まったもの)は希少で高価
  • グリップへの加工にも手間がかかる
  • 結果として、コルクグリップ採用ロッドは、EVAグリップの同等モデルより高価になる傾向
  • 特にハイエンドロッドでは、その差が顕著になることも

コルクグリップを採用したアジングロッドは、EVAグリップの同等グレードのモデルと比較して、価格が高くなる傾向があります。

その主な理由は、やはり「コルク」という素材そのものの価格と、加工の手間です。

コルクは天然素材なので、品質にばらつきがあり、グリップに適した目の詰まった高品質なグレードは、採取量が限られており、希少価値が高く、必然的に高価になります。

また、天然素材であるコルクを、釣竿のグリップという複雑な形状に加工し、美しく仕上げるには、EVAグリップよりも手間とコストがかかります。

これらの要因が、ロッド全体の販売価格に反映されるため、コルクグリップモデルは、EVAグリップモデルよりも数千円から、場合によっては1万円以上高くなることも珍しくありません。

特に、ブランクスやガイドなど、他のパーツも最高級のものを使用したハイエンドなアジングロッドにおいて、コルクグリップが採用される場合は、その価格差がより顕著になる傾向があります。

コルクグリップの魅力と、その価格を天秤にかけて、自分にとって納得のいく選択をする必要があるでしょう。

アングラーズアドバイス

そう、良いコルクって、結構高いんだよね。

ワインの栓でも、高級なやつは全然違うじゃん?あれと同じ。

竿のグリップも、スカスカの安っぽいコルクじゃなくて、目がギュッと詰まった良いコルク使おうとすると、それだけで値段が上がっちゃう。

だから、コルクグリップの竿って、ちょっとお高めなイメージあるよね。

でも、その分、見た目も握り心地も良いから、満足度は高いと思うけどね!

予算と相談して、無理のない範囲で選ぼう!

雨の日の滑りやすさは?

  • コルク表面が水を吸うと、EVAに比べて滑りやすくなることがある
  • 特に表面加工がされていない、目の粗いコルクは注意が必要
  • 滑り止め効果のあるグリップテープを巻く、グローブを着用するなどの対策も
  • 高品質なコルクや、適切な表面処理が施されたものは、それほど滑らないという意見も

コルクグリップのデメリットとして、時々耳にするのが「雨の日や手が濡れた時に滑りやすいのではないか?」という点です。

確かに、コルクは天然素材なので、表面が水分を吸収すると、乾燥時よりも摩擦係数が低下し、EVAグリップと比較すると滑りやすくなる、という可能性は否定できません。

特に、コルクの目が粗かったり、表面に適切な保護処理が施されていなかったりする場合には、その傾向が顕著になるかもしれません。

雨の中での釣りや、夏場の汗をかいた手で操作する際に、グリップが滑ってキャストがしにくかったり、魚とのファイト中にすっぽ抜けそうになったりするのは避けたいですよね。

対策としては、雨が予想される日には、滑り止め効果のあるグリップテープを薄く巻いたり、フィッシンググローブを着用したりする、といった方法が考えられます。

ただし、この「滑りやすさ」については、アングラーの感覚や、コルクの品質、グリップの形状によっても感じ方が大きく異なる部分です。

高品質で目の詰まったコルクや、表面に適切な処理が施されたコルクグリップであれば、それほど滑りを気にせずに使える、という意見も多くあります。

もし可能であれば、購入前に実際に濡れた手で握ってみるなどして、滑り具合を確認できると安心ですね。

アングラーズアドバイス

これ、結構気にする人いるよね、雨の日の滑り。

確かに、ツルツルのEVAと比べると、濡れたコルクってちょっと滑る感じするかも。

でも、個人的には、そんなに「うわ、滑って使いにくい!」って思ったことはないかなぁ。

よっぽど質の悪いコルクじゃなければ、大丈夫だと思うけどね。

まあ、どうしても気になるなら、薄いグリップテープ巻くとか、グローブすれば解決する問題だし、そこまで神経質にならなくても良いんじゃないかな、って思うよ!

コルクグリップが似合う!こんなアングラーにおすすめ

  • 道具の「見た目」や「質感」「雰囲気」に、性能と同じくらいこだわりたい人
  • 天然素材ならではの温かみや、手に馴染むフィット感を重視する人
  • 使い込むほどに味が出る「経年変化」を楽しみ、道具を長く大切に育てたい人
  • 他の人とはちょっと違う、自分だけの「こだわりの一本」を持ちたい個性派
  • 感度やフィーリングといった、数値化できない「感覚」を大切にする人

さて、メリット・デメリットを色々見てきましたが、結局のところ、コルクグリップのアジングロッドは、どんなアングラーにこそ「刺さる」のでしょうか?

まず、釣りの道具に対して、単なる「機能」だけでなく、「見た目の美しさ」や「質感」「雰囲気」といった要素を、性能と同じくらい、あるいはそれ以上に重視するアングラー。

コルクグリップが持つ、天然素材ならではの温かい風合いや、クラシカルで高級感のある佇まいは、そんなあなたの所有感をきっと満たしてくれるはずです。

次に、手に持った時の「フィーリング」を大切にするアングラー。

コルクが持つ、手に吸い付くように馴染む独特のフィット感や、冬でも冷たさを感じにくい優しい握り心地は、釣りの快適性を高め、集中力を維持するのに役立ちます。

そして、「道具を長く大切に使い込み、育てる」ということに喜びを感じるアングラー。

コルクグリップは、使い込むほどに手の脂や汚れが染み込み、色合いが深みを増し、自分だけの「味」が出てきます。

その経年変化を楽しみ、ロッドと共に釣りの歴史を刻んでいきたい、という方には最高の素材と言えるでしょう。

また、「他の人とはちょっと違う、自分だけのこだわりの一本を持ちたい」と考える個性派のアングラーにとっても、EVAグリップが主流の中で、あえてコルクグリップを選ぶことは、自己表現の一つとなり得ます。

さらに、感度について諸説あるとはいえ、「コルクは感度がいい」というフィーリングを信じ、数値化できない「感覚」を大切にして釣りをしたい、というアングラーにも、コルクグリップは魅力的な選択肢です。

もし、あなたがこれらのいずれかに当てはまるなら、コルクグリップのアジングロッドは、きっとあなたのフィッシングライフを、より豊かで味わい深いものにしてくれるはずですよ。

アングラーズアドバイス

結局のところ、コルクグリップって、「好きか嫌いか」なんだと思うんだよね!

性能がどうとか、メリットがどうとか、そういう理屈じゃなくて、あの見た目、あの手触り、あの雰囲気が「好きだ!」って思えるかどうか。

もし、あなたが「コルク、なんか良いなぁ…」って、ちょっとでも心が動いたなら、もうそれはコルクグリップが似合うアングラーの素質アリだよ(笑)。

手入れとか、値段とか、そういうのは二の次!

自分が惚れ込んだ道具で釣りするのって、めちゃくちゃ楽しいからね!

ぜひ、その直感を信じてみてほしいな!

コルクグリップのアジングロッドを選ぶ際のポイント

  • コルクのグレード:目の詰まり具合、色合い、AA、AAA、フローグレードなど。品質に直結。
  • グリップ形状:ストレート、セパレート、テーパーなど。握りやすさ、操作性に影響。
  • リールシートとの組み合わせ:コルクと金属、カーボンの調和。全体のデザイン性。
  • ロッド全体のバランス:コルクの軽さを活かした、先重りしないバランスになっているか。
  • メーカーのこだわり:どんなコルクを、どんな意図で使っているか。

「よし、コルクグリップのアジングロッドを買うぞ!」と決めたあなたへ。

後悔しない一本を選ぶために、購入前にチェックしておきたいポイントをいくつかご紹介します。

コルクグリップと一口に言っても、実は色々あるんです。

まず最も重要なのが、コルクのグレード。

コルクは天然素材なので、品質にかなりの差があります。

一般的に、表面の穴が少なく、目がギュッと詰まっていて、色合いが均一なものほど高品質とされ、「AAグレード」「AAAグレード」、あるいは最高級の「フローグレード」といった等級で呼ばれることがあります。

高品質なコルクは、見た目が美しいだけでなく、軽量で耐久性も高く、握り心地も良い傾向があります。

逆に、グレードの低いコルクは、目が粗く、スカスカした感じで、汚れやすく、目抜けもしやすいです。

次に、「グリップの形状」。

グリップ全体がコルクで覆われたストレートタイプ、リールシートの前後だけがコルクになっているセパレートタイプ、あるいは手の形に合わせて先細りになっているテーパー形状など、様々な形があります。

これは、握りやすさやロッドの操作性、そして見た目の印象に大きく影響するので、自分の手の大きさや好みに合った形状を選びましょう。

「リールシートとの組み合わせ」もデザイン的なポイントです。

コルクのナチュラルな風合いと、リールシートの金属やカーボンの質感が、どのように調和しているか、全体のデザイン性もチェックしたいところですね。

そして、ロッド全体のバランス。

コルク自体は軽量な素材ですが、グリップ全体の設計によっては、ロッドが先重りしたり、逆に手元重心になりすぎたりすることがあります。

可能であれば、実際にリールを装着して持ってみて、バランスが良いかを確認しましょう。

最後に、そのロッドを作ったメーカーのこだわり。

どんな品質のコルクを、どんな意図で、どんな風に加工してグリップに使っているのか。

メーカーのウェブサイトやカタログで、そうした情報(が記載されていれば、品質に対する自信の表れと見て良いかもしれません。

これらのポイントを参考に、じっくりと吟味して、あなたにとって最高のコルクグリップアジングロッドを見つけてください。

アングラーズアドバイス

コルク選ぶなら、やっぱり「質」にはこだわりたいよね!

安い竿だと、なんかスカスカのコルク使ってたりして、すぐボロボロになっちゃうこともあるからさ。

ちょっと高くても、目が詰まった良いコルク使ってるやつの方が、結果的に長持ちするし、握り心地も全然違う。

グリップの形も、意外と大事。

細身が好きな人もいれば、ちょっと太めが良いって人もいるしね。

これはもう、実際に握ってみるのが一番!

釣具屋さんで、色んなコルクグリップの竿、ニギニギしてみようぜ!(笑)

コルクグリップを長く愛用するためのお手入れ豆知識

  • 基本は釣行後の「乾拭き」と「陰干し」
  • 汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて固く絞った布で優しく拭く
  • 目抜けには「コルクパテ」で補修。乾燥後にサンドペーパーで仕上げる
  • 乾燥やひび割れ防止に、「コルク専用保護剤」や「蜜蝋ワックス」を薄く塗布するのも有効
  • 愛情を込めて手入れすることで、風合いが増し、長く使える

せっかく手に入れたコルクグリップのアジングロッド、できるだけ長く、美しい状態で愛用したいですよね。

そのためには、日頃のちょっとしたお手入れが大切になってきます。

まず、釣行後の基本は、「乾拭き」と「陰干し」です。

釣行で付着した水分や軽い汚れは、乾いた柔らかい布で優しく拭き取りましょう。

その後、直射日光を避け、風通しの良い場所で十分に乾燥させます。

水分が残っていると、カビや劣化の原因になるので注意が必要です。

もし、手の脂や魚のヌメリ、エサの汚れなどが付いてしまった場合は、食器用の中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯にマイクロファイバークロスなどを浸し、これでもかというくらい固く絞ってから、コルクの目に沿って優しく拭き取ります。

その後、きれいな水で固く絞った布で、洗剤成分を丁寧に拭き取り、再び陰干しします。

使っているうちに気になってくる「目抜け」には、「コルクパテ」という専用の補修材が有効です。

コルクに近い色の木工用パテでも代用できます。

少量のパテを指やヘラで目抜けした部分に丁寧に擦り込み、乾燥させます。

完全に乾燥したら、余分にはみ出したパテを、目の細かいサンドペーパー(400番~600番くらい)で、コルクを傷つけないように注意しながら、軽く研磨して平らに仕上げます。

さらに、コルクの乾燥やひび割れを防ぎ、汚れや水分から保護するためには、「コルクグリップ専用の保護剤」や、天然素材の「蜜蝋ワックス」などを、ごく薄く、均一に塗布するのも効果的です。

これにより、コルクにしっとりとした潤いが戻り、耐久性も向上します。

これらのメンテナンスは、少し手間と時間がかかるかもしれませんが、それもまたコルクグリップと長く、深く付き合っていく上での、大切なコミュニケーションの一つ。

愛情を込めて手入れをすることで、コルクグリップは美しい風合いを増し、あなたにとってかけがえのない、唯一無二の相棒へと育っていくはずですよ。

アングラーズアドバイス

コルクの手入れ、最初はちょっと面倒くさいって思うかもしれないけど、慣れれば全然大したことないよ!

釣りの後、リールとかラインとかと一緒に、グリップもササッと拭いてあげるだけ。

目抜けの補修も、プラモデル作るみたいな感じで、意外と楽しいもんだぜ。

自分で手入れした竿って、なんかこう、ますます愛着が湧いてきて、手放せなくなるんだよね。

まさに「俺の相棒!」って感じ。

コルクグリップ選んだからには、ぜひこの「育てる楽しみ」も味わってみてほしいな!

コルクグリップのアジングロッドについておすすめ5選

さて、コルクグリップの魅力と奥深さ、少しは伝わりましたでしょうか?

ここでは、そんなコルクグリップを採用した(あるいは、その可能性がある)アジングロッドの中から、特に個性が光るモデルを5本ピックアップしてご紹介します!

あなたの心をときめかせる、運命の一本が見つかるかもしれませんよ。

レジットデザイン スクアド(SKS-ST64SUL-AJING)

  • バスロッドで高い評価を得る「レジットデザイン」のアジングロッド
  • 「スクアド」シリーズは、ソルトシーンへの本格参入モデル
  • SKS-ST64SUL-AJINGは、高品質コルクグリップを採用したフィネスモデル
  • 軽量・高感度な30tカーボンソリッドティップ搭載
  • 丁寧な作り込みと、実釣性能にこだわった一本

バスフィッシングの世界で、その高い性能と作り込みで多くの支持を得ているロッドメーカー「レジットデザイン」。

そのレジットデザインが、ソルトウォーターシーンへ本格的に参入するにあたって展開しているのが「スクアド」シリーズです。

ご紹介するSKS-ST64SUL-AJINGは、そのアジング専用モデルであり、グリップには高品質なコルクが採用されています。

レジットデザインのロッドは、ガイドセッティングやグリップ周りのデザイン、そして何よりブランクス性能への徹底的なこだわりが特徴。

このモデルも、ティップには軽量・高感度な30tカーボンソリッドを採用し、アジの微細なアタリを的確に捉えることを追求しています。

6フィート4インチのSUL(スーパーウルトラライト)パワーというスペックは、0.2g~4gという軽量ジグヘッド単体の釣りに最適化されており、まさにフィネスゲームを楽しむための一本と言えるでしょう。

コルクグリップは、見た目の美しさだけでなく、軽量性と手に馴染むフィット感、そして感度伝達性にも貢献していると考えられます。

バスロッドで培われた、実釣性能を最優先するレジットデザインならではのノウハウが、アジングロッドにも惜しみなく注ぎ込まれています。

「本物志向の、こだわりのコルクグリップアジングロッドが欲しい」という、目の肥えたアングラーにこそ、手に取ってみてほしい高品質な一本です。

アングラーズアドバイス

レジットデザインのスクアド!バスやってる人なら知ってるメーカーだよね!

ソルトにも力入れてるんだなー。

このアジングロッド、コルクグリップ使ってるってのが、まず良いね!

しかも、ただのコルクじゃなくて、ちゃんと良いコルク使ってそうな雰囲気。

30tソリッドティップっていうのも、感度良さそうだし、SULパワーで6フィート4インチって、まさにジグ単スペシャルって感じ。

レジットの竿って、なんかこう、派手さはないけど、質実剛健で良い仕事するイメージがあるから、これも期待できそう!

ちょっと通好みなコルクロッド探してるなら、面白い選択肢だね!

シマノ 19 ワールドシャウラ テクニカルエディション(S66L-2/MD)

  • シマノの最高峰バーサタイルロッド「ワールドシャウラ」のフィネスモデル
  • 美しいストレートコルクグリップが特徴
  • スパイラルXコア、ハイパワーX、カーボンモノコックグリップなど最高技術搭載
  • S66L-2/MDは、アジングにも対応可能なライトパワー・チューブラーモデル
  • モンスタドライブ(MD)コンセプトで、不意の大物にも対応するパワー
  • 究極の性能と所有感を求める、特別な一本

シマノのロッドラインナップにおいて、魚種やフィールドにとらわれず、世界中のあらゆるターゲットと渡り合うための究極の性能を追求したバーサタイルロッドシリーズ「ワールドシャウラ」。

その中でも、よりライトなルアー、繊細な釣りに特化したのが「テクニカルエディション」です。

ワールドシャウラといえば、美しいレインボーカラーのブランクスと、高品質なストレートコルクグリップが象徴的ですよね。

もちろん、このテクニカルエディションにも、その伝統は受け継がれています。

ブランクスには、シマノ最高峰の技術である「スパイラルXコア」と「ハイパワーX」を採用し、軽量・高強度・高感度を実現。

グリップエンドには「カーボンモノコックグリップ」が採用されているモデルもあり、さらなる感度向上に貢献しています。

ご紹介するS66L-2/MDは、6フィート6インチのL(ライト)パワーを持つ、チューブラーティップ(ソフチューブトップ)モデル。

適合ルアーウェイトは2g~12gと、アジングで使うジグヘッド単体(やや重め)から、小型プラグ、マイクロメタルジグまで幅広く対応可能です。

「MD(モンスタドライブ)」コンセプトの名の通り、ライトなターゲットだけでなく、不意にヒットする大型魚とも安心してファイトできる、粘り強いパワーも秘めています。

アジング専用ロッドではありませんが、その高い基本性能とコルクグリップの美しさ、そしてワールドシャウラというブランドが持つ特別な所有感は、アジングという釣りを、より豊かで贅沢なものにしてくれるでしょう。

究極の性能と美しさを求める、こだわり派のアングラーへ。

アングラーズアドバイス

ワールドシャウラ!出たー!キング・オブ・ロマン!(笑)

テクニカルエディションのS66L-2/MD、コルクグリップがめちゃくちゃカッコイイよね!

あのストレートコルク、一度は握ってみたい…。

性能も、そりゃあシマノの最高峰なんだから、文句なしでしょ。

スパイラルXコアとか、もう名前だけで釣れそう(笑)。

Lパワーでチューブラーだから、アジングでジグ単っていうよりは、プラグとかメタルジグとか、ちょっと色々やりたい人向けかな。

値段は…まあ、ワールドシャウラだからね(笑)。

でも、これ持って釣りしてたら、間違いなく優越感に浸れる、特別な一本だよ!

ゴールデンミーン アリア(ARS-64S)

  • コストパフォーマンスに優れた製品を多くラインナップする「ゴールデンミーン」
  • 「アリア」は、アジング・メバリング向けのライトゲームロッドシリーズ
  • (※標準モデルはEVAグリップ。コルクグリップは限定品などの可能性あり)
  • ARS-64Sは、6フィート4インチのソリッドティップモデル
  • 軽量ジグヘッド単体の釣りに適した、繊細な設計

「ゴールデンミーン」は、アングラーのニーズに応える多彩な製品を、比較的リーズナブルな価格で提供している人気の釣具ブランドです。

そのライトゲームロッドシリーズ「アリア」は、アジングやメバリングを楽しむための基本性能をしっかりと押さえたモデルがラインナップされています。

ARS-64Sは、6フィート4インチという、アジングのスタンダードな長さに、繊細なアタリを捉えやすいソリッドティップを組み合わせたモデル。

適合ルアーウェイトは0.2g~5gと、アンダー1gの超軽量ジグヘッドから、ある程度の重さまで対応できる、フィネスな釣りに最適なスペックです。

ロッド全体の調子も、アジングで求められる感度と操作性をバランス良く備えていると考えられます。

もし、このアリアシリーズにコルクグリップを採用したモデルが存在するとすれば、それは標準のEVAグリップモデルとは一味違った、クラシカルな雰囲気と、コルクならではの温かみのある握り心地を提供してくれるでしょう。

コルクの軽量性が、ロッド全体の軽快な操作感にも貢献するかもしれません。

ゴールデンミーンの製品は、価格以上の性能を持つと評価されることが多いので、もしコルクグリップのアリアを見つけることができれば、それは「掘り出し物」となる可能性も秘めています。

情報が少ないかもしれませんが、探してみる価値はあるかもしれませんね。

アングラーズアドバイス

ゴールデンミーンのアリア、これもコスパ良いロッドだよね!

ただ、グリップはEVAじゃなかったっけ?コルクのやつ、あったかなぁ…?

もし限定とかでコルクモデルがあるなら、結構レアかもね!

64Sのスペック自体は、もうアジングの王道って感じで、ソリッドティップで軽いジグ単やるのにピッタリだよね。

これにコルクグリップが付いてたら、見た目も性能も、かなり良い感じになるんじゃないかな。

ちょっと探してみたくなる、気になる一本だね!

アブガルシア ズームサファリ(ZMSS-505L)

  • アブガルシアのスタイリッシュなマルチピースロッド「ズームサファリ」
  • ZMSS-505Lは、5フィートのLパワー、5本継ぎの超コンパクトモデル
  • おしゃれなコルクグリップと、レトロなデザインが特徴
  • ライトゲーム全般に対応できる汎用性と、抜群の携帯性
  • 旅先や、ちょっとした空き時間のお供に最適な、遊び心あふれる一本

「いつでも、どこでも、もっとフィッシングを」をコンセプトに、アブガルシアが展開する、おしゃれでコンパクトなマルチピースロッドシリーズ「ズームサファリ」。

その中でもZMSS-505Lは、ライトゲーム全般に対応できるスピニングモデルです。

最大の特徴は、5フィートという超ショートレングスでありながら、5本継ぎというマルチピース構造により、仕舞寸法が非常にコンパクトになること。

そして、グリップにはスタイリッシュなコルクグリップが採用されており、レトロな雰囲気のブランクスカラーと相まって、持っているだけで楽しくなるような、遊び心あふれるデザインが魅力です。

パワーはL(ライト)クラスで、ティップはチューブラータイプ。

適合ルアーウェイトは1g~8gと、アジングで使う軽量ジグヘッドから、メバル用の小型プラグ、あるいは管理釣り場のトラウト用スプーンなど、幅広いライトゲームのルアーに対応できます。

アジング専用ロッドほどの究極の感度や操作性は期待できませんが、そのコンパクトさと汎用性の高さは、大きなメリットです。

「旅行先や出張先でも、気軽に釣りを楽しみたい」「普段使いのカバンに忍ばせておいて、仕事帰りにちょっとだけ…」そんなアクティブなアングラーにとって、ズームサファリは最高の相棒となってくれるでしょう。

コルクグリップの温もりを感じながら、自由なフィッシングライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

アングラーズアドバイス

ズームサファリ、これ可愛いよねー!なんかオシャレ!

コルクグリップも、この竿の雰囲気にめっちゃ合ってる。

5ピースでめっちゃ小さくなるから、ほんとどこにでも持って行けるのが良いよね。

5フィートのLパワーだから、アジングにも使えるし、管釣りトラウトとかにも良さそう。

ガチでアジングやるぞ!っていうよりは、「旅先でちょっと釣りしたいな」とか、「オシャレなタックルで遊びたいな」っていう人向けかな。

でも、こういう遊び心のある竿って、一本持ってると釣りがもっと楽しくなるんだよね!

34 アドバンスメント(UBR-510)

  • アジング専門メーカー「34」のフラッグシップシリーズ「アドバンスメント」
  • 「UBR」はアルティメットブルーレボリューションの略。究極の性能を追求。
  • 5フィート10インチのソリッドティップで、軽量ジグ単の操作性に特化
  • 超高感度と、使い手を選ぶほどのピーキーなバランスが特徴?
  • アジングを極めたい、ストイックなアングラー向けの逸品

アジングの世界に常に新しい風を吹き込み、コアなファンから絶大な支持を得ている専門メーカー「34(サーティーフォー)」。

そのフラッグシップロッドシリーズが「アドバンスメント」です。

UBR-510は、5フィート10インチという、取り回しの良いショートレングスに、繊細なアタリを捉える高感度ソリッドティップを搭載したモデル。

適合ルアーウェイトは0.3g~3gと、アンダー1gを含む軽量ジグヘッド単体の釣りに完全に特化しています。

アドバンスメントシリーズは、その驚異的な軽さと、使い手を選ぶほどのピーキーで鋭敏な感度が特徴と言われています。

ブランクスやガイドセッティング、グリップデザインに至るまで、全てがアジングにおける究極の性能を引き出すために、徹底的に計算され尽くされています。

もし、このUBR-510にコルクグリップが採用されているとすれば、それは34ならではの特別なこだわりや、アングラーの感性をさらに刺激するための選択なのかもしれません。

コルクの軽量性と振動伝達性が、アドバンスメントの持つ超高感度性能を、さらに別の次元へと引き上げる可能性も秘めています。

価格も性能も最高峰であり、使いこなすには相応のスキルと集中力が求められますが、アジングという釣りを極め、その深淵を覗いてみたいと願う、ストイックなアングラーにとって、これ以上ないほどの刺激と満足感を与えてくれる、特別な一本となるでしょう。

アングラーズアドバイス

34のアドバンスメント!これもアジングロッドの最高峰の一つだよね!

UBRってことは、もう究極モデルでしょ。

510のソリッドティップで、適合ルアー0.3gからって、もう豆アジの息遣いまで感じ取れそうなスペック(笑)。

34の竿って、本当に尖ってるから、使い手を選ぶけど、ハマったらとんでもない武器になるんだよな。

コルクグリップのアドバンスメント、もし見つけたら即買いレベルかも!?

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