2万円台のアジングロッドおすすめ5選!どんな位置づけ?性能は?

アジングの基本的なキャストやルアー操作にも慣れてきて、アジのアタリもそこそこ取れるようになってきた!

「最初の1本として買った入門用ロッドも悪くないけど、なんだか最近、ちょっと物足りなさを感じてきたなぁ…」

「もっと感度が良ければ、あの小さなアタリも逃さなかったはず!」「もう少しシャープに操作できれば、もっと釣果も伸びるに違いない!」

そんな風に、アジングの奥深さに目覚め、さらなるステップアップを目指したいと熱望している「中級者」のあなたへ。

この記事では、エントリーモデルから卒業し、自分のアジングをさらに深化させるための、まさに「ネクストステージ」の相棒となる「2万円台のアジングロッド」について、その魅力的な位置づけから、期待できる本格的な性能、そして後悔しない選び方の重要なポイントまで、分かりやすく徹底的に解説していきます!

これを読めば、あなたの右腕となり、アジングをもっともっと楽しく、そしてもっともっと釣れるようにしてくれる、最高のミドルスペックな一本が見つかるはずですよ!

「2万円台アジングロッド」ってどんな位置づけ?その魅力とは

アジングロッドの世界には、数千円で手に入る入門モデルから、10万円を超えるような超高級なハイエンドモデルまで、本当に幅広い価格帯の製品が存在します。

その中で、「2万円台」という価格帯のアジングロッドは、一体どんな位置づけにあり、どんな魅力を持っているのでしょうか?

エントリーモデルからの確実なステップアップ

  • 1万円前後のエントリーモデルと比較して、素材、パーツ、設計思想が明確にグレードアップ。
  • 軽さ、感度、操作性、パワーなど、あらゆる基本性能がワンランク向上していることを実感できる。
  • 「釣れる」だけでなく、「より快適に、より深く、より多く釣る」ための性能を求める段階。
  • アジングの楽しさを、さらに高いレベルで味わうための、最適な選択肢。

まず、2万円台のアジングロッドは、1万円前後で購入できるエントリーモデルからの「確実なステップアップ」となる存在です。

エントリーモデルが、アジングの基本的な楽しさを「体験する」ための最初の1本だとしたら、2万円台のロッドは、その楽しさをさらに「深め」、そして「広げる」ための、本格的な性能を備えています。

ブランクス(竿本体)に使われるカーボン素材のグレードが上がり、より軽量で高感度なものが採用されたり、リールシートやガイドといったパーツも、より高品質で高性能なものが使われたりします。

これにより、エントリーモデルでは感じ取れなかったような微細なアタリや、水中の情報がより明確に伝わってきたり、ルアーの操作性が格段に向上したり、あるいはキャストフィールがシャープになったりと、あらゆる面で「ワンランク上の性能」を実感できるはずです。

これまで「なんとなく釣れてた」という段階から、「こうやって誘って、このアタリを掛けて釣った!」という、より能動的でテクニカルなアジングへと、あなたを導いてくれるでしょう。

アジングの基本をマスターし、次のステージへ進みたいと願う中級者にとって、2万円台のアジングロッドは、その成長を力強く後押ししてくれる、最高のパートナーとなるのです。

アングラーズアドバイス

そう、入門用の竿でアジングの楽しさ知っちゃうと、だんだん欲が出てくるんだよねー!

「もっと軽い竿が良いな」「もっと感度良い竿なら、あのアタリも取れたかも…」みたいなね。

そういう「もっとこうしたい!」っていう気持ちが出てきたら、それはもうステップアップのサイン!

2万円台の竿に持ち替えると、本当に世界が変わるってくらい、性能の違いを実感できると思うよ。

今まで見えなかったものが見えるようになる、そんな感じかな!

本格的な性能と価格の絶妙なバランス

  • 高価なハイエンドモデルに迫る性能を持ちつつも、価格は比較的現実的。
  • アジングを本格的に楽しむために必要十分な性能(感度、軽さ、操作性、パワー)を備えている。
  • 「価格以上の価値」を感じられる、コストパフォーマンスに非常に優れたモデルが多い。
  • 「趣味にはある程度お金をかけたいけど、いきなり最高級品は…」という層にジャストフィット。

2万円台のアジングロッドが持つ、もう一つの大きな魅力は、「本格的な性能」と「現実的な価格」の、絶妙なバランスです。

数万円、時には10万円を超えるような、いわゆる「ハイエンド」や「フラッグシップ」と呼ばれる最高級モデルには、確かにその時点での最新・最高の技術や素材が惜しみなく投入され、究極とも言える性能を誇ります。

しかし、誰もがそんな高価なロッドを気軽に購入できるわけではありませんよね。

その点、2万円台のアジングロッドは、ハイエンドモデルに迫る、あるいは特定の性能においては匹敵するほどの本格的なポテンシャルを持ちつつも、価格は比較的現実に手が届きやすい範囲に抑えられています。

アジングを本格的に、そしてより深く楽しむために必要十分な「感度」「軽さ」「操作性」「パワー」といった基本性能を、高いレベルでバランス良く備えており、「買って後悔した…」となる可能性が非常に低い、いわば「ハズレの少ない」価格帯と言えるでしょう。

多くのアングラーが、「この価格で、これだけの性能が手に入るなんて!」と、そのコストパフォーマンスの高さに満足感を得ています。

「趣味の道具には、ある程度しっかりとお金をかけたい。でも、いきなり最高級品に手を出すのは、ちょっと勇気がいるし、そこまでの性能が必要かどうかも分からない…」

そんな、堅実かつ本物志向の強いアングラーにとって、この2万円台という価格帯は、まさにジャストフィットする、最も魅力的な選択肢となるのです。

アングラーズアドバイス

そうなんだよ、2万円台って、本当に「ちょうど良い」ところなんだよね!

1万円以下の入門用だと、やっぱりちょっと物足りない部分が出てくるし、かといって5万円以上のハイエンドは、なかなか気軽に買えないし(笑)。

その中間にある2万円台の竿っていうのは、性能的にはもう十分すぎるくらい本格的で、しかも値段も「ちょっと頑張れば買える!」っていう、絶妙なバランスなんだ。

だから、アジングに本気でハマってきて、「そろそろ良い竿欲しいなー」って思ってる人には、まずこの価格帯から探してみるのが、一番おすすめだよ!

きっと「うわ、これ良いじゃん!」って思える竿が見つかるはず!

上位機種の技術や素材の恩恵も

  • フラッグシップモデルで開発された最新技術や高性能素材が、数年経つとミドルクラスにも採用される(技術のフィードバック)。
  • これにより、2万円台のロッドでも、以前では考えられなかったような高性能を享受できる。
  • 例えば、高弾性カーボンブランクス、特殊な補強構造、高性能ガイド、高感度リールシートなど。
  • 常に進化し続けるアジングロッドテクノロジーの、最新の恩恵を比較的手頃に受けられる。

2万円台のアジングロッドが、なぜこれほどまでに高性能でコストパフォーマンスに優れているのか?

その秘密の一つに、「上位機種で開発された技術や素材が、時間とともにミドルクラスのモデルへとフィードバックされる」という、釣具業界における技術革新の流れがあります。

各釣具メーカーは、まずフラッグシップとなる最高級モデル(ハイエンド)に、その時点での最新・最高の素材(例えば、超高弾性のカーボンや、特殊な金属素材など)や、革新的な製造技術、そして最高品質のパーツ(ガイドやリールシートなど)を惜しみなく投入します。

そして、そこで培われた技術やノウハウ、あるいは量産効果によってコストが下がってきた素材などが、数年の時を経て、より価格帯の低いミドルクラスのモデルへと、徐々に採用されていくのです。

これにより、2万円台という価格帯のアジングロッドであっても、数年前であればフラッグシップモデルにしか搭載されていなかったような、高性能なブランクス素材(例えば、弾性率の高いカーボンや、樹脂量を抑えた低レジンカーボンなど)や、ブランクスのネジレを防いで強度と感度を高める特殊な補強構造(シマノのスパイラルXやハイパワーX、ダイワのX45など)、あるいは軽量でライン抜けの良い高性能なガイドシステム(FujiのSiC-Sリングガイドなど)、そして感度伝達性に優れた特殊なリールシートやグリップ構造といった、素晴らしい恩恵を享受できるようになりました。

つまり、2万円台のアジングロッドを選ぶということは、常に進化し続けるアジングロッドテクノロジーの、最新に近い、あるいは少し前の世代の「最高の技術」を、比較的手頃な価格で手に入れることができる、ということを意味しているのです。

これは、ステップアップを目指す中級者にとって、非常に大きな魅力と言えるでしょう。

アングラーズアドバイス

そうそう、これ大事なポイント!

釣竿の技術って、毎年どんどん新しくなってて、昔はめちゃくちゃ高かった素材とか技術が、数年経つと「あれ?この値段の竿にも使われてるの!?」って感じで、下のグレードにも降りてくるんだよね。

だから、2万円台の竿でも、今のやつは本当に凄いよ。

下手したら、5年前のフラッグシップモデルより性能良いんじゃないか?って思うようなやつも、ゴロゴロある。

だから、必ずしも「一番高いのが一番良い」ってわけじゃなくて、自分にとって「ちょうど良い価格で、最高の性能」を見つけるのが、賢い買い物なんだよね!

2万円台で手に入る!アジングロッドの注目すべき性能

では、具体的に2万円台のアジングロッドには、どんな素晴らしい性能が期待できるのでしょうか?

エントリーモデル(1万円前後)と比較しながら、その進化のポイントを見ていきましょう。

きっと、その違いに驚くはずです!

ブランクス:軽さ・感度・パワーがワンランクアップ

  • より高品質で高弾性なカーボン素材の使用(例:30tカーボン、HVFナノプラスなど)。
  • 低レジン化や、独自の補強構造(X45、スパイラルXなど)により、軽量化と同時に、強度、感度、反発力、ネジレ剛性などが向上。
  • キャストフィールがシャープになり、ルアー操作もよりダイレクトに。アタリの伝達もより明確になる。
  • ティップのブレの収束も早くなり、操作性と感度が向上。

アジングロッドの魂とも言える「ブランクス(竿本体)」。

2万円台のモデルになると、このブランクスの素材と製法が、エントリーモデルから明確にグレードアップします。

まず「素材」ですが、より弾性率の高い(硬くて反発力が強い)高品質なカーボン素材、例えば30t(トン)カーボンや、ダイワの「HVFナノプラス」のような、軽くて強い特殊なカーボンが使われるようになります。

また、カーボン繊維を繋ぐ樹脂(レジン)の量を極限まで減らす「低レジン化」技術や、東レの「ナノアロイ®テクノロジー」のような樹脂をナノレベルで強化する技術が採用され、ブランクス全体の軽量化と感度向上が図られます。

「製法」においても、シマノの「スパイラルX」や「ハイパワーX」、ダイワの「X45」といった、カーボンテープをX状や螺旋状に巻き付けてブランクスを補強する独自の技術が投入されることが多くなります。

これにより、キャスト時やファイト時に発生するブランクスの「ネジレ」や「つぶれ」が効果的に抑制され、ロッド本来のパワーがロスなく発揮されるようになります。

これらの結果として、2万円台のアジングロッドは、エントリーモデルと比較して、まず「軽さ」が向上し、持ち重り感が軽減され、長時間の釣りでも疲れにくくなります。

次に「感度」が向上し、アジの微細なアタリや水中の情報が、よりクリアに、そしてダイレクトに手元へと伝わってくるようになります。

さらに、「パワー」と「反発力」も向上するため、キャストフィールがシャープになり、ルアーの操作性もよりリニアで正確になります。

ティップのブレの収束も早くなるため、次の動作へスムーズに移行でき、結果として操作性と感度の両方が高まるのです。

まさに、アジングの基本性能が、ワンランクもツーランクもアップするのを実感できるでしょう。

アングラーズアドバイス

そう、2万円台の竿になると、まず「ブランクスが違う!」ってのが、持った瞬間に分かるはず!

なんかね、エントリーモデルの竿って、ちょっと「ダルい」感じが残ってるやつもあるんだけど、このクラスになると、もう「シャキーン!」としてて、軽いし、振った感じも気持ちいいんだ。

使ってるカーボンが良いから、感度もビンビンになってくるし、魚掛けた時のパワーも、エントリーモデルとは全然違う。

「あ、これがちゃんとしたアジングロッドなんだな」って、きっと感動すると思うよ!

ティップ:高性能ソリッドや高感度チューブラーの選択肢

  • ソリッドティップ:高弾性カーボンソリッド、ショートソリッド、タフテックα/∞、メガトップなど、より感度と強度、操作性を高めた高性能ソリッドが登場。
  • チューブラーティップ:極薄肉・高弾性化された、反響感度とシャープな操作性に優れたモデル。プラグやメタルジグの操作にも。
  • それぞれのティップの特性が、より先鋭化され、アングラーのスタイルに合わせた選択が可能になる。

アジングロッドの「顔」であり、アタリを捉えるセンサーの役割を果たす「ティップ(穂先)」。

2万円台のモデルになると、このティップにも、より高性能な素材や設計が採用され、選択肢も広がってきます。

まず「ソリッドティップ」ですが、エントリーモデルに採用されているものよりも、さらに高弾性なカーボンソリッド素材が使われたり、ソリッド部分の長さを短くして感度と操作性を高めた「ショートソリッド」が採用されたりします。

シマノの「タフテックα」や、そのさらに上位の「タフテック∞(インフィニティ)」、あるいはダイワの「メガトップ」の高弾性バージョンといった、メーカー独自の高性能ソリッドティップも、この価格帯のロッドから搭載され始めます。

これらの高性能ソリッドティップは、従来のソリッドが持つ「食い込みの良さ」や「目感度の高さ」といったメリットはそのままに、弱点とされていた「感度の鈍さ」や「操作性のダルさ」を大幅に改善し、チューブラーティップに迫るほどの高い反響感度やシャープな操作性をも併せ持つようになっています。

次に「チューブラーティップ」ですが、こちらもエントリーモデルよりさらにティップ部分のカーボンパイプを極限まで薄肉化し、かつ高弾性なカーボン素材を使用することで、その特徴である「反響感度の高さ」と「シャープな操作性」を、さらに高いレベルへと引き上げています。

これにより、アジの「コツッ」という硬質なアタリを、より鮮明に、そして増幅して手元に伝えることを可能にし、ジグ単だけでなく、プラグやメタルジグといった、ルアーを積極的に操作する釣りにおいても、その威力を発揮します。

このように、2万円台のアジングロッドでは、ソリッドティップもチューブラーティップも、それぞれの特性がより先鋭化され、高性能化されています。

そのため、アングラーは、自分の得意なアタリの取り方(乗せたいのか、掛けたいのか)や、メインで使うリグ、そして好みの操作感に合わせて、より自分のスタイルにマッチしたティップを、自信を持って選ぶことができるようになるのです。

アングラーズアドバイス

ティップもね、2万円台になると、もう全然違うよ!

ソリッドティップでも、ただ柔らかいだけじゃなくて、ちゃんと感度もあって、操作性も良い、みたいな「賢いソリッド」になってくる。

タフテックαとか、メガトップとか、そういう名前が付いてるやつは、だいたい間違いないね。

チューブラーも、エントリーモデルのやつより、もっと「キンキン!」で「シャキシャキ!」な、超高感度なやつが出てくる。

だから、自分の釣りのスタイルに合わせて、「俺は絶対ソリッド派!」とか「いや、チューブラーのこの感じが好き!」みたいに、ティップにもこだわって選べるようになるのが、この価格帯の良いところだね!

ガイド:高品質ガイドによるトラブルレスと飛距離

  • 富士工業製SiC-Sリングガイドや、アルコナイトリングKガイドなど、より高品質で高性能なガイドが標準装備。
  • ガイドフレームも、軽量なステンレスフレーム(薄型)や、一部モデルではチタンフレームも採用され始める。
  • 糸抜けが良く、ライントラブルを軽減し、キャスト時の飛距離向上にも貢献。
  • 軽量化による、ロッド全体の感度や操作性の向上にも繋がる。

ラインが直接触れ、ロッドの性能を大きく左右する「ガイドシステム」。

2万円台のアジングロッドになると、このガイドにも、より高品質で高性能なものが標準装備されるようになります。

まず、ガイドリングの素材として、エントリーモデルでよく使われるOリング(ハードガイド)よりも、はるかに高性能な、富士工業製の「SiC-Sリング」や「アルコナイトリング」などが採用されることが多くなります。

SiC-Sリングは、従来のSiCリングよりもさらに薄型・軽量化され、ラインとの摩擦抵抗が極めて少なく、放熱性にも優れているため、ラインへのダメージを軽減し、スムーズなライン放出による飛距離アップと、感度向上に大きく貢献します。

アルコナイトリングも、SiCリングに迫る性能を持ちながら、コストパフォーマンスに優れた高性能リングとして、多くのミドルクラスロッドに採用されています。

ガイドフレームの素材も、一般的なステンレスフレームでありながら、より薄型で軽量なものが使われたり、モデルによっては、ティップ部分など、特に軽量化が求められる箇所に、より軽くて高価な「チタンフレーム」が部分的に採用されたりすることもあります。

フレームの形状も、糸絡みを自動的に解除する機能を持つ「Kガイドコンセプト」などが採用され、PEライン使用時などのライントラブルを大幅に軽減し、ストレスのない快適な釣りをサポートしてくれます。

これらの高品質なガイドシステムは、単にパーツのグレードが上がるというだけでなく、ロッド全体の軽量化、感度向上、操作性向上、そして飛距離アップといった、アジングロッドに求められるあらゆる性能の底上げに、確実に貢献してくれるのです。

アングラーズアドバイス

ガイドもね、2万円台になると、だいぶ良いやつが付いてくるようになるよ!

SiC-Sとかアルコナイトとか、そういう名前のリングが付いてると、「お、これ、ちょっと良い竿だな!」って思うよね(笑)。

やっぱり、良いガイドはラインの出もスムーズだし、糸絡みもしにくいし、なんか使ってて気持ちいいんだ。

フレームも、ステンレスでも軽いのが使われてたり、たまーにチタンフレームのやつもあったりして、そういう細かいところも、ちゃんと進化してるんだよね。

ガイドが良いと、なんかこう、キャストもビシッと決まる気がするし、感度も良くなる気がする!

(気がするだけかもしれないけど、大事なのは気分だから!笑)

グリップ周り:操作性と感度を高める工夫

  • 軽量・高強度なカーボン強化樹脂「CI4+」(シマノ)などを使用したリールシート。
  • ブランクスタッチしやすいスケルトン構造や、手のひらで感度を感じやすいブリッジライクシートなど、感度伝達性を高める工夫。
  • 握りやすさ、フィット感を追求したグリップ形状と、高品質なEVAやコルク素材。
  • 全体の軽量化と、最適なロッドバランスにも貢献。

アングラーが常に手に触れ、ロッドを操作し、そして魚のアタリを感じ取る、非常に重要なインターフェースとなるのが、「グリップ」と「リールシート」周りです。

2万円台のアジングロッドでは、このグリップ周りにも、操作性と感度をさらに高めるための、様々な工夫とこだわりが見られるようになります。

まず、「リールシート」の素材と形状。

エントリーモデルでは一般的な樹脂製のものが多かったのに対し、この価格帯になると、シマノの「CI4+」のような、軽量でありながら非常に高い強度と剛性を持つカーボン強化樹脂を使用したリールシートが採用されることが増えてきます。

これにより、リールシート自体の軽量化と、ブランクスからの振動をロスなく手元に伝える感度伝達性能の向上が期待できます。

形状も、単にリールを固定するだけでなく、アングラーの手が直接ブランクスに触れやすいように大胆に肉抜きされた「スケルトン構造」や、手のひらとの接触面から感度を感じ取りやすくする「ブリッジライクシート(シマノ)」といった、感度を追求したデザインが採用されるようになります。

「グリップ」の素材も、高密度で耐久性が高く、かつ軽量なEVA素材や、あるいは一部のモデルでは、手に馴染むフィット感と高級感のある高品質なコルク素材が使われることもあります。

グリップ全体の形状も、単に細い、太いというだけでなく、アングラーの指や手のひらに自然にフィットし、長時間の釣りでも握り疲れしにくく、かつ繊細なロッド操作を妨げないような、人間工学に基づいたデザインが施されていることが多いです。

これらのグリップ周りの進化は、ロッド全体の軽量化と最適な重量バランスにも貢献し、アングラーとロッドの一体感を高め、より快適で、より高感度なアジング体験を可能にしてくれるのです。

アングラーズアドバイス

グリップ周りもね、2万円台になると、なんかこう、「ちゃんと考えて作られてるなー」って感じがするものが増えてくるよね!

リールシートがCI4+だったり、スケルトンだったりすると、持った瞬間に「お、軽い!しかも感度良さそう!」って思うもん。

グリップの形も、ただの丸い棒じゃなくて、ちゃんと指がフィットするように凹んでたり、握りやすいように細くなってたり、そういう細かい工夫がされてる。

こういうところが、エントリーモデルとの違いであり、使ってて「あ、これ良い竿だな」って感じる部分なんだと思うな。

ぜひ釣具屋さんで、色んな竿、ニギニギしてみてほしい!

2万円台アジングロッド、自分に合った一本の選び方

さて、2万円台のアジングロッドが持つ魅力的な性能が分かったところで、次は数あるモデルの中から、本当に自分に合った最高の一本を選ぶための、具体的な考え方と手順を見ていきましょう。

ここをしっかり押さえれば、あなたのステップアップは間違いなしです!

自分のアジングスタイル(ジグ単、遠投、プラグ等)を明確に

  • どんな釣り方でアジを釣りたいか?(ジグ単フィネス、フロート遠投、プラグゲームなど)
  • よく行く釣り場の状況は?(漁港内、堤防、サーフ、足場の高さ、水深、潮流など)
  • 主に狙うアジのサイズは?(豆アジ中心か、尺アジも視野に入れるか)
  • これらの要素を明確にすることで、必要なロッドのスペック(長さ、硬さ、ティップなど)が見えてくる。

中級者としてアジングロッドを選ぶ上で、まず最初に、そして最も大切にしたいのが、「自分はどんなアジングをしたいのか?」という、自分自身のフィッシングスタイルを明確にすることです。

アジングと一口に言っても、その攻め方や使うリグは本当に多彩ですよね。

  • 「やっぱりアジングの基本はジグ単だ!1g以下の超軽量ジグヘッドを駆使して、誰よりも繊細に、そしてテクニカルにアジを釣りたい!」
  • 「いやいや、俺はフロートリグやキャロライナリグで、他の人が届かない沖のポイントをガンガン攻めて、大型のアジを狙いたいんだ!」
  • 「ジグ単だけじゃ物足りない!小型のプラグやマイクロメタルジグも使って、もっとアグレッシブに、リアクションバイトでアジを攻略したい!」

こんな風に、あなたがどんな釣り方に最も魅力を感じ、どんなスタイルでアジと向き合いたいのかを、まずはじっくりと考えてみましょう。

それに加えて、あなたが「よく行く釣り場の状況」も重要な要素です。

いつも釣りをするのは、足場の低い漁港内なのか、それとも高さのある堤防や、遠投が必要なサーフなのか?

水深は浅いのか深いのか、潮流は速いのか緩いのか?

そして、そこで「主に釣れるアジのサイズ」は、豆アジが中心なのか、それとも時には尺を超えるような大型も混じるのか?

これらの、「自分のやりたい釣り」と「釣り場のリアルな状況」という2つの側面を具体的にイメージすることで、あなたが必要とするアジングロッドのスペック、例えば、最適な「長さ」や「硬さ(パワー)」、「ティップの種類」といったものが、自ずと見えてくるはずです。

これが、後悔しないロッド選びの、最も重要な第一歩となります。

アングラーズアドバイス

そう、中級者になったら、もう「何となくこれかなー」じゃなくて、「俺はこういう釣りがしたいから、こういう竿が必要なんだ!」って、ちゃんと自分の言葉で言えるようになりたいよね!

そのためには、まず自分がどんな釣りが好きなのか、どんな場所で釣りすることが多いのか、そういうのをちゃんと自己分析するのが大事。

紙に書き出してみるのも良いかもしれないね。

「俺のホームグラウンドは、足場高くて、風強くて、遠投しないと釣れないから、7フィート以上のMLパワーのチューブラーだな!」みたいにね。

それが分かれば、もうロッド選びの半分は終わったようなもんだぜ!

感度の「質」と「レベル」をどう求めるか

  • どんなアタリを取りたいか?(「コンッ」という反響感度か、「モソッ」という荷重変化か、ティップの動きで見る目感度か)
  • ティップの種類(ソリッド/チューブラー)や、ブランクスの素材・製法によって、得意な感度の「質」が異なる。
  • どこまでの「レベル」の感度が必要か?(超微細なアタリまで全て感じたいか、ある程度明確なアタリが分かれば良いか)
  • 自分のスキルや好みに合った「感度」を見極める。

アジングの醍醐味である「アタリを感じる」ということ。

中級者としてロッドを選ぶ際には、単に「感度が高い」というだけでなく、その感度の「質」と「レベル」について、より深く考えてみる必要があります。

まず「感度の質」。

あなたは、どんなアタリの出方を好み、どんな情報をロッドから得たいでしょうか?

例えば、アジがジグヘッドに「コツン!」と触れた瞬間の、硬質で明確な振動を手元で感じ取りたい(反響感度重視)のであれば、張りのあるチューブラーティップや、高弾性なカーボンソリッドティップを搭載した、シャープな掛け調子のロッドが向いています。

一方、アジがワームを吸い込んだ時の「フッ」とラインテンションが抜けたり、「モソッ」とした重みがティップに乗ったりするような、わずかな荷重変化を、ティップのしなやかな動き(目感度)や、手元に伝わる重みの変化で感じ取りたい(荷重変化感度重視)のであれば、柔軟なソリッドティップを搭載した、乗せ調子に近いロッドが適しているかもしれません。

次に「感度のレベル」。

あなたは、どこまで微細なアタリや変化を感じ取りたいでしょうか?

「アジの吐息すら感じ取りたい!」という究極のレベルを目指すのか、それとも「ある程度明確なアタリが分かれば十分で、それよりも扱いやすさや汎用性を重視したい」と考えるのか。

2万円台のアジングロッドには、様々なレベルの感度を持ったモデルが存在します。

非常に高感度なものは、時にアタリ以外の情報(ラインが風に煽られる、ルアーがゴミに触れるなど)も拾いすぎてしまい、かえって混乱することもあります。

自分の現在のスキルレベルや、集中力、そしてどんな情報を優先して得たいのかを考慮し、自分にとって最も心地よく、最も信頼できる「感度の質」と「感度のレベル」を持ったロッドを見極めることが、ステップアップのためには非常に重要です。

アングラーズアドバイス

感度って、本当に奥が深いんだよねー。

ただ「ビンビンに硬けりゃ良い」ってもんでもないし、「柔らかくてよく曲がれば良い」ってもんでもない。

自分がどんなアタリを「気持ちいい!」って感じるか、どんなアタリを「これだ!」って確信できるか、そういう「自分との相性」みたいなものがすごく大事なんだ。

だから、色々な人のインプレとか見ても、結局は自分で使ってみないと分からない部分も多い。

もし釣具屋さんで触れるなら、ティップの硬さとか、曲がり方とか、そういうのをよーく観察して、自分の理想の「感度」をイメージしながら選ぶのが良いと思うよ!

操作性とパワーのバランスをどう考えるか

  • 軽量ジグヘッドの繊細な操作性を最優先するか、ある程度のルアーウェイトや、不意の大物にも対応できるパワーも求めるか。
  • ロッドの「軽さ」と「張り(硬さ)」のバランス。
  • ティップの繊細さと、バットの強靭さのバランス。
  • 自分のメインの釣り方(ジグ単フィネスか、バーサタイルか、パワーゲームか)によって、最適なバランスは異なる。

アジングロッドを選ぶ上で、常に悩ましいのが「操作性」と「パワー」のバランスです。

1g以下の超軽量ジグヘッドを、まるで自分の指先のように繊細に操るための「究極の操作性」を求めれば、必然的にロッドは短く、軽く、そしてUL(ウルトラライト)クラスのような非常に柔らかいものになります。

しかし、そうしたロッドは、どうしても「パワー」の面では劣り、風が強い日や潮流の速い場所では扱いにくかったり、少し重めのリグ(例えば3g以上のジグヘッドや、小型プラグなど)はキャストも操作も難しかったり、そして何よりも尺を超えるような大型のアジや、予期せぬゲストがヒットした場合には、力負けしてしまってキャッチできない、といった事態も起こり得ます。

逆に、ある程度の「パワー」を求め、L(ライト)クラスやML(ミディアムライト)クラスといった、しっかりとした張りと強度のあるロッドを選べば、扱えるルアーの幅も広がり、遠投性能も向上し、大型魚とのファイトも安心感が増します。

しかし、その分、超軽量ジグヘッドの繊細な操作性や、豆アジの微細なアタリを感じ取る感度といった面では、ULクラスのロッドに一歩譲ることになるでしょう。

つまり、「操作性」と「パワー」は、多くの場合、どちらかを立てればどちらかが犠牲になる、トレードオフの関係にあるのです。

2万円台のアジングロッドには、このバランスをどのように取っているかで、様々な個性を持ったモデルが存在します。

ティップは繊細なソリッドでありながらバットは強靭なもの、全体的にシャープで操作性重視のもの、あるいはパワーがありながらも軽量化を追求したものなど…。

大切なのは、あなたが自分のアジングにおいて、「操作性」と「パワー」、どちらの要素をより重視するのか、そしてどんなバランスを「最適」と感じるのかを、明確にすることです。

自分のメインとなる釣り方(ジグ単フィネスなのか、ある程度色々なリグを使うバーサタイルな釣りなのか、あるいはパワーゲームも視野に入れるのか)をしっかりと見据え、それに最も適したバランスのロッドを選びましょう。

アングラーズアドバイス

これも永遠の悩みだよね、「操作性 vs パワー」!

どっちも欲しい!ってのが本音だけど、なかなかそうもいかないのが現実(笑)。

ジグ単で豆アジと戯れたいなら、もうパワーなんていらないから、とにかく軽くて繊細な操作性が一番!ってなるし、逆に、デカアジ狙いで、ちょっと重いリグも使いたいってなると、ある程度のパワーがないと話にならない。

だから、自分がどっちの釣りをメインでやりたいか、そこでだいたい決まってくるんじゃないかな。

まあ、2万円台の竿なら、結構どっちもそこそこ高いレベルでバランス取れてるやつも多いから、そういう「良いとこ取り」な竿を探すのも面白いかもね!

メーカーやシリーズごとの特徴を比較する

  • シマノ:ソアレシリーズ(XR, TT, SSなど)。スパイラルX、ハイパワーX、タフテック系ティップ、カーボンモノコックグリップなど、独自の技術が光る。
  • ダイワ:月下美人シリーズ(MXなど)。HVFナノプラス、X45、メガトップ、AGS(上位機種)など、軽さと感度を追求。
  • メジャークラフト:鯵道シリーズなど。クロスフォース、R360構造、T1100Gカーボン(5G)など、最新技術と圧倒的なコストパフォーマンス。
  • その他専門メーカー(がまかつ、オリムピック、34、ティクト、ヤマガブランクス等):それぞれに強烈な個性とこだわりを持つ。
  • カタログやウェブサイト、インプレ記事などを参考に、各メーカー・シリーズの設計思想や得意分野を理解する。

2万円台という価格帯には、国内外の主要な釣具メーカーから、非常に魅力的で高性能なアジングロッドが数多くリリースされています。

そして、それぞれのメーカーや、その中のシリーズごとにも、得意とする設計思想や、搭載されている技術、そしてロッド全体のフィーリングに、特徴や個性があります。

例えば、シマノの「ソアレ」シリーズ(XR、TT、SSなど)は、「スパイラルX」や「ハイパワーX」といった独自のブランクス強化構造や、「タフテックα」「タフテック∞」といった高性能ソリッドティップ、そして「カーボンモノコックグリップ」のような感度伝達に優れたグリップ周りの技術などが特徴で、全体的にしなやかさの中にも芯のある、バランスの取れた高性能ロッドが多い印象です。

ダイワの「月下美人」シリーズ(MXなど)は、「HVFナノプラス」や「SVFナノプラス」といった軽量・高感度なカーボン素材や、ネジレを防ぐ「X45」構造、そして高感度ソリッド「メガトップ」やカーボンフレームガイド「AGS」(上位機種)といった技術を駆使し、軽さと感度、そしてシャープな操作性を高いレベルで追求しているモデルが多いです。

メジャークラフトの「鯵道」シリーズなどは、独自の「クロスフォース製法」や「R360構造」、そしてフラッグシップの「5G」では東レの最先端カーボン「トレカ®T1100G」を採用するなど、最新技術を積極的に取り入れつつも、驚異的なコストパフォーマンスを実現しているのが大きな魅力です。

その他にも、がまかつの「宵姫」シリーズ、オリムピックの「コルト」シリーズ、34(サーティーフォー)の「アドバンスメント」や「ガイドポスト」、ティクトの「スラム」や「アイスキューブ」、ヤマガブランクスの「ブルーカレント」といった、アジングに特化した専門メーカーや、ライトゲームに強いメーカーからも、それぞれに強烈な個性と、作り手のこだわりが詰まった、素晴らしい2万円台のロッドが多数リリースされています。

これらのメーカーやシリーズごとの特徴(例えば、A社は感度最優先、B社はパワーと汎用性のバランス重視、C社は超軽量フィネス特化、など)を、カタログやウェブサイト、あるいは実際に使っている人のインプレッション記事や動画などを参考にしながら比較検討することで、自分の好みやスタイルに、より深く合致する一本を見つけ出すことができるでしょう。

まさに、宝探しのような楽しさが、そこにはありますよ!

アングラーズアドバイス

そう、メーカーとかシリーズによって、竿の性格って全然違うんだよね!

シマノはなんかこう、優等生でバランス良い感じ、ダイワは軽くてシャープで感度ビンビンな感じ、メジャクラは安くて高性能で色々選べる感じ…みたいな、ざっくりとしたイメージだけど(笑)。

専門メーカーのやつは、もう「俺たちはこれしか作らん!」みたいな、すごいこだわりと尖った性能持ってたりして、それもまた面白い。

だから、色んなメーカーの竿を調べてみて、「あ、このメーカーの考え方、俺に合ってるかも!」とか、「このシリーズのコンセプト、まさに俺が求めてたやつじゃん!」みたいに、共感できるところを探してみるのも、中級者ならではのロッド選びの楽しみ方だと思うよ!

きっと、運命のメーカー、運命のシリーズとの出会いが待ってるぜ!

1万円台のエントリーモデルと何が違う?どこが進化する?

  • ブランクス素材のグレードアップ:より高弾性・低レジンなカーボンが使われ、軽さ・感度・反発力が向上。
  • 搭載技術の進化:上位機種譲りのブランクス補強構造や、高性能なティップ・ガイド・リールシートが採用される。
  • 全体のバランスと仕上げの向上:より洗練されたテーパーデザイン、高品質なパーツによる高級感、丁寧な作り込み。
  • 結果として、感度、操作性、キャストフィール、パワー、耐久性など、あらゆる基本性能が明確に向上。
  • 「釣れる」から「より快適に、より深く、より多く釣る」ための進化。

「エントリーモデル(1万円台)でも十分アジングは楽しめるって言うけど、じゃあ2万円台のロッドにステップアップすると、一体何がそんなに変わるの?その価格差に見合うだけの価値はあるの?」

そんな疑問を持つのは当然ですよね。

結論から言うと、1万円台のエントリーモデルと2万円台のミドルクラスモデルでは、アジングロッドとしての基本性能において、明確な、そして体感できるほどの「進化」があります。

まず最も大きな違いが現れるのが、ロッドの心臓部である「ブランクス」です。

2万円台のロッドには、エントリーモデルよりも高品質で弾性率の高い(硬くて反発力が強い)カーボン素材が使われたり、カーボン繊維を繋ぐ樹脂(レジン)の量を極限まで減らした「低レジンカーボン」が採用されたりします。

これにより、ブランクス自体がより軽量になり、かつ振動伝達性が向上するため、「感度」と「操作性」が格段にアップします。

また、上位機種で開発された、ブランクスのネジレを防ぐための特殊な補強構造(シマノのスパイラルXやハイパワーX、ダイワのX45など)が、この価格帯のモデルにも搭載されることが多くなり、キャスト時のシャープな振り抜けや、フッキングパワーの向上、そしてファイト時の安定感といった、「パワー」と「操作性」に関わる性能も大きく進化します。

「ティップ」も、より高性能なものが採用されます。

ソリッドティップであれば、より高感度で強度も高いもの(タフテックαやメガトップなど)に、チューブラーティップであれば、より薄肉で高弾性な、反響感度と操作性に優れたものへとグレードアップします。

「ガイド」や「リールシート」といったパーツも、より軽量で高性能なものが使われるようになり、ロッド全体のバランスや仕上げの美しさも、エントリーモデルとは一線を画すレベルになってきます。

これらの進化が複合的に作用することで、2万円台のアジングロッドは、エントリーモデルでは感じ取れなかったような微細なアタリを捉え、より自分の意のままにルアーを操り、そしてより快適に、より深くアジングを楽しむことを可能にしてくれるのです。

それは、単に「アジが釣れる」という結果だけでなく、そこに至るまでの「プロセス」そのものを、より高い次元で楽しむための、確かなステップアップと言えるでしょう。

価格差以上の価値を、きっとあなたも実感できるはずですよ。

アングラーズアドバイス

そう、1万円の竿と2万円の竿、値段は倍だけど、性能は倍以上違う!って言ってもいいくらい、全然違うんだよね!

特に、感度と軽さ、そして振った時のシャープさ!このへんは、もう持った瞬間、投げた瞬間に「うわ、全然違うじゃん!」って分かるはず。

今まで「なんか重いなぁ…」「アタリよく分かんなかったなぁ…」って思ってたのが、2万円台の竿使うと、嘘みたいに快適になって、アタリもバンバン分かるようになる…かもしれない(笑)。

もちろん、エントリーモデルでもアジは釣れるけど、もっとアジングを楽しみたい、もっと上手くなりたいって思うなら、2万円台の竿へのステップアップは、絶対に後悔しない投資だと思うよ!

世界が変わるぜ!

(参考)4万円以上のハイエンドモデルとの比較と2万円台の価値

  • ハイエンドモデル(4万円~):最新・最高の素材と技術を惜しみなく投入。究極の軽さ、感度、操作性を実現。所有感も別格。
  • 2万円台モデル:ハイエンドの技術や設計思想を、コストを抑えつつ巧みに取り入れ、非常に高い基本性能とコストパフォーマンスを両立。
  • 性能差は確かにあるが、実釣において2万円台モデルが著しく劣るわけではない。「価格差ほどの性能差はない」と感じる人も。
  • 「究極」を求めるか、「最高のバランス」を求めるかで選択が変わる。2万円台は後者の魅力。

2万円台のアジングロッドが、エントリーモデルから大きく進化していることは分かりましたが、では、さらにその上の価格帯、例えば4万円、5万円、あるいはそれ以上もするような、いわゆる「ハイエンド」や「フラッグシップ」と呼ばれる最高級モデルとは、一体何が違うのでしょうか?そして、それらと比較した場合の、2万円台ロッドの「価値」とは何でしょう?

ハイエンドモデルは、その時点でのメーカーが持つ、文字通り最新・最高の素材(例えば、特殊な超高弾性カーボンや、チタンといった金属素材など)と、最も先進的な製造技術、そして最高品質のパーツ(AGSガイドやカーボンモノコックグリップなど)が、一切の妥協なく、惜しみなく投入されています。

その結果として得られるのは、他のどんなクラスのロッドも寄せ付けない、「究極の軽さ」「異次元の感度」「吸い付くような操作性」といった、まさにアジングロッドの頂点とも言える性能です。

そして、その圧倒的な性能と、フラッグシップならではの美しいデザイン、丁寧な仕上げは、アングラーに最高の「所有感」をもたらしてくれるでしょう。

これに対して、2万円台のミドルクラスのアジングロッドは、こうしたハイエンドモデルで開発された技術や設計思想を、数年というタイムラグや、あるいは素材のグレードを調整するなどして、巧みに、そしてコストを抑えながら取り入れていることが多いです。

そのため、究極の性能という点ではハイエンドモデルに一歩譲るかもしれませんが、アジングを本格的に楽しむために必要十分な、非常に高いレベルの基本性能(軽さ、感度、操作性、パワーなど)を、驚くほどのコストパフォーマンスで実現しています。

実際に使ってみると、「確かにハイエンドは凄いけど、この2万円台の竿でも、ほとんど不満なく釣りができるな」「価格差ほどの決定的な性能差は感じないかも…」と感じるアングラーも少なくありません。

つまり、2万円台のアジングロッドの最大の価値は、「手が届きやすい価格でありながら、ハイエンドに迫る本格的な性能と、アジングを深く楽しむための喜びを、十分に提供してくれる」という、その絶妙なバランスと、圧倒的なコストパフォーマンスの高さにあると言えるでしょう。

「究極の一点」を求めるか、「最高のバランス」を求めるか。

それが、ハイエンドモデルと2万円台ミドルクラスモデルを選ぶ際の、大きな違いなのかもしれませんね。

アングラーズアドバイス

そう、ハイエンドは確かに凄い!もうね、持っただけで「ヤバい!」って分かるくらい、別次元の竿だよ。

でも、値段も別次元だからね(笑)。

それに、その究極の性能を、本当に自分が必要としてるか?使いこなせるか?っていう問題もある。

その点、2万円台の竿っていうのは、本当にバランスが良いんだ。

性能はめちゃくちゃ良いのに、値段はまだ現実的。

だから、「プロでもないし、そこまでお金かけられないけど、でも本格的な良い竿が欲しい!」っていう、我々一般アングラーにとっては、最高の選択肢なんだと思う。

まさに「アングラーの味方」それが2万円台のアジングロッドだよ!

2万円台ロッドでアジングの楽しさをさらに深めよう

  • 高性能なロッドは、これまで以上にアジングの奥深さ、楽しさを教えてくれる。
  • 合わせるリールやラインも、ロッドの性能を引き出すために、ある程度バランスの取れたものを選びたい。
  • 道具の進化だけでなく、アングラー自身の技術や知識の向上も忘れずに。
  • 最高の相棒と共に、アジングの新たなステージへ!

2万円台の高性能なアジングロッドを手に入れるということは、単に「良い道具を持つ」ということ以上の意味があります。

それは、これまで以上にアジングという釣りの奥深さ、そして楽しさを、より高い次元で体験するための、新たな扉を開くということです。

エントリーモデルでは感じ取れなかった、アジからの微細なメッセージ。

自分の意のままにルアーを操り、アジを誘い出すテクニカルな操作。

そして、魚とのスリリングなファイトの駆け引き…。

これらの全てが、2万円台のロッドを手にすることで、より鮮明に、よりダイレクトに、そしてより深く感じられるようになるはずです。

もちろん、最高のロッドを手に入れたからといって、すぐに爆釣するわけではありません。

そのロッドの性能を最大限に引き出すためには、それに合わせるリールやラインといった他のタックルも、ある程度バランスの取れたものを選びたいところですし(例えば、リールなら200g前後の軽量なもの、ラインなら高品質なエステルやPEなど)、そして何よりも、アングラー自身の技術や知識、経験といったものが不可欠です。

しかし、高性能なロッドは、間違いなくあなたの上達を力強くサポートし、これまで見えなかったアジングの新たな側面を見せてくれるでしょう。

ぜひ、この記事を参考に、あなたにとって最高の2万円台アジングロッドを見つけ出し、その素晴らしい性能を存分に味わいながら、アジングという釣りの楽しさを、さらに、さらに深めていってください!

新たな相棒と共に、まだ見ぬアジとの出会いを求めて、いざ、ネクストステージへ!

アングラーズアドバイス

そう、良い竿使うとね、なんかこう、自分の腕も上がったような気がして、釣りがもっともっと楽しくなるんだよね!

今まで「なんで釣れないんだろう…」って悩んでたのが、「あ、こうすれば良いのか!」って、新しい発見があったりする。

もちろん、竿だけじゃなくて、リールとかラインとか、そういう他の道具も大事だし、何より釣り人の腕が一番大事なんだけど(笑)。

でも、良い竿っていうのは、その「腕」を最大限に活かしてくれる、最高のサポーターになってくれるんだ。

だから、2万円台の竿にステップアップするっていうのは、アジングをもっと楽しむための、すごく良い投資だと思うよ!

ぜひ、最高の相棒見つけて、アジング沼にもっと深くハマっちゃってくれ!(笑)

2万円台のアジングロッドおすすめ5選

「よし、自分も2万円台の本格的なアジングロッドで、ステップアップするぞ!」

そんな、ネクストレベルを目指すあなたのために、ここでは2万円台で手に入る、性能と価格のバランスが絶妙な、選りすぐりのおすすめアジングロッドを5本ご紹介します!

各メーカーのこだわりと技術が光るこれらのモデルは、きっとあなたのアジングを新たな次元へと導いてくれるはずですよ。

ダイワ 月下美人 MX アジング(64L-S・N)

  • ダイワのライトゲームブランド「月下美人」の中核を担う、高性能モデル「MX AJING」!
  • 64L-S・Nは、6フィート4インチのLパワー、高感度ソリッドティップ「メガトップ」搭載。
  • 軽量・高感度な「HVFナノプラス」ブランクスと、ネジレを防ぐ「X45」構造で、シャープな操作性とパワーを高次元で両立。
  • 自重57gと非常に軽量で、アジングの基本性能を高いレベルでバランスさせた、まさに優等生な一本。
  • ジグ単から軽いプラグまで、一本で幅広く、かつ高いレベルで楽しみたい中級者に最適!

ダイワのライトソルトゲームを象徴する人気ブランド「月下美人」。

その中でも「MX AJING」シリーズは、フラッグシップである「EX AGS」譲りの高性能なテクノロジーを、より多くのアングラーが体感できるように、価格と性能のバランスを追求した、まさに中核を担うモデル群です。

ご紹介する64L-S・Nは、6フィート4インチという、アジングにおいて最もスタンダードで扱いやすいレングスに、L(ライト)クラスのパワーを持つ、ソリッドティップモデル。

ブランクスには、軽量でありながら強度と感度に優れたダイワ独自のカーボン素材「HVFナノプラス」を採用し、さらにネジレを抑制してパワーと操作性、キャスト精度を向上させる「X45」構造も取り入れられています。

ティップには、カーボン繊維が均一に分散することで、あらゆる方向からの微細なアタリを明確に捉えることができる、ダイワ独自の高感度ソリッドティップ「メガトップ」を搭載。

これにより、アジの繊細なバイトを逃さず、的確なフッキングへと持ち込むことができます。

グリップ周りも、軽量で握りやすい専用設計のリールシートが採用され、操作性と感度向上に貢献しています。

そして、その自重はわずか57g!

この軽さが、長時間の釣りでも疲れにくく、軽快なロッドワークを可能にし、集中力を維持させてくれます。

適合ルアーウェイトも0.5g~8gと、アジングで使う軽量ジグヘッド単体はもちろん、少し重めのリグや小型プラグなども扱える、非常にバランスの取れた汎用性の高さも魅力です。

「エントリーモデルからステップアップして、本格的なアジングロッドの性能を体験したい!」「ジグ単だけでなく、プラグなども使って、もっと釣りの幅を広げたい!」「でも、あまりピーキーすぎるのはちょっと…」そんな、堅実かつ向上心のある中級アングラーにとって、この月下美人MXアジング 64L-S・Nは、性能、価格、そして扱いやすさの全てにおいて、高い満足感を与えてくれる、間違いない一本となるでしょう。

アングラーズアドバイス

月下美人MX!これもまた、ダイワの超人気シリーズだよね!

EX AGSは高すぎて手が出ないけど、普通の月下美人(エントリーモデル)じゃ物足りない…っていう、ちょうど中間の、一番美味しいとこ取りみたいな、そんなポジションの竿かな?(笑)

64L-S・Nは、もうスペック見ただけで「あ、これ絶対使いやすいやつじゃん!」って分かるよね。

長さも硬さも、アジングのど真ん中ストライク!

HVFナノプラスにX45、メガトップって、ダイワの良い技術がしっかり詰まってるし、これで57gって軽さも本当に魅力的。

ジグ単もプラグもいけるし、これ一本あれば、大抵の近距離アジングは、かなり高いレベルで楽しめると思うよ。

まさに「優等生」って感じの、信頼できる一本だね!

34 ガイドポスト(LHR-57)

  • アジング専門メーカー「34」の、より幅広いアングラーに向けた「ガイドポスト」シリーズ!
  • LHR-57は、5フィート7インチのショートレングス・ソリッドティップモデル。
  • フラッグシップ「アドバンスメント」譲りの高性能なDNAを継承しつつ、扱いやすさも追求。
  • 軽量ジグヘッドの操作性と、アジのバイトへの追従性をバランス良く両立した調子か。
  • 「34のロッドを使ってみたいけど、アドバンスメントはちょっとピーキーすぎるかも…」という中級者に。

アジングに特化した製品開発で、独自のスタイルを確立し、多くのコアなファンを持つ「34(サーティーフォー)」。

そのラインナップの中でも、「ガイドポスト」シリーズは、フラッグシップである「アドバンスメント」シリーズが持つ高性能なDNAを受け継ぎつつ、より幅広いアングラーにとって扱いやすく、アジングの楽しさを存分に味わえるように設計された、いわば「スタンダードにして高性能」なモデル群です。

ご紹介するLHR-57は、5フィート7インチという、操作性に優れたショートレングスを持つ、ソリッドティップモデル。

アドバンスメントシリーズが、時に使い手を選ぶほどのピーキーなまでの感度やシャープさを追求しているのに対し、このガイドポストシリーズは、もう少しだけマイルドで、アングラーの入力に対して素直に反応してくれるような、扱いやすい調子に仕上げられている可能性があります。

ティップには、もちろんアジの繊細なアタリを捉えるための高感度ソリッドティップが搭載されていると考えられますが、その硬さや曲がり方は、アドバンスメントよりもやや「乗せ」を意識した、しなやかさを持っているかもしれません。

これにより、アジング初心者の方でも、アタリを弾きにくく、オートマチックなフッキングを体感しやすいのではないでしょうか。

ブランクス全体も、軽量ジグヘッド(おそらく0.3g~3g程度が快適ゾーン)の操作性を損なうことなく、魚の引きを楽しみながら、安心してファイトできるような、34ならではの絶妙なバランスで設計されているはずです。

自重も60gと、このクラスのロッドとしては非常に軽量です。

「34のロッドの高性能さや、独特のフィーリングにはすごく興味があるけど、フラッグシップのアドバンスメントは、ちょっと自分には使いこなせるか不安…」「もっと気軽に、でも本格的な34イズムのアジングを楽しめる竿が欲しい」そんな、堅実かつ本物志向の中級アングラーにとって、このガイドポスト LHR-57は、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

アングラーズアドバイス

34のガイドポスト!アドバンスメントはちょっとお高いし、なんかこう、使うのに気合がいる感じだけど、こっちのガイドポストなら、もうちょっと気軽に34の世界に触れられるって感じかな!

LHR-57は、5フィート7インチでしょ?これもまた、ジグ単やるには最高の長さだね。

アドバンスメントよりは、ちょっとだけ優しい味付けになってるんじゃないかな?

だとしたら、ソリッドティップの良さを活かして、アタリをしっかり乗せていくような釣りが得意かもしれないね。

34のロッドってだけで、もう感度とか軽さとかは間違いないだろうし、これでこの値段なら、かなりお買い得な一本だと思うよ!

「本格的な34ロッドを、ちょっとだけ気軽に味わってみたい!」っていう中級者には、すごく良いんじゃないかな!

がまかつ ラグゼ 宵姫 爽(S53FL-solid)

  • がまかつ「宵姫」シリーズの、軽快・高感度モデル「宵姫 爽」の超ショートフィネススペシャル!
  • S53FL-solidは、5フィート3インチのFL(フェザーライト)パワー、超高感度ソリッドティップ搭載。
  • 自重わずか40g!(モデルにより多少異なります)まさに羽毛の如き軽さが、異次元の感度と操作性を生み出す。
  • フラッグシップ「宵姫 天」で培われた、究極の感度設計思想を、より多くのアングラーに扱いやすく具体化。
  • 適合ルアー0.1g~3g!アンダー1gの超軽量ジグ単を意のままに操り、豆アジの微細なアタリをも逃さない。
  • 「ジグ単のフィネスを極めたい」「究極の感度と操作性を、手の届く(かもしれない)価格で体験したい」そんなストイックな中級者へ。

数々の名竿を生み出し、特にその「感度」への飽くなきこだわりで、多くの上級アングラーから絶大な信頼を寄せられている「がまかつ」。

そのライトゲームロッドにおける人気シリーズ「宵姫(よいひめ)」に、2022年、新たなラインナップとして加わったのが、この「宵姫 爽(そう)」です。

「宵姫 爽」は、フラッグシップである「宵姫 天」が持つ、他の追随を許さない究極の感度設計思想を受け継ぎつつも、より幅広いアングラーが扱いやすく、より実戦的な性能を追求した、いわば「もう一つの宵姫」とも言える存在。

ご紹介するS53FL-solidは、5フィート3インチという、アジングのフィネスゲームに最適な超ショートレングスに、FL(フェザーライト)という、ULよりもさらに繊細で軽いリグの操作に特化した、がまかつ独自のパワー表記を持つ、超高感度ソリッドティップモデルです。

そして、その自重は、なんと驚異の40g!(モデルにより多少異なります)。

まさに羽毛の如き、信じられないほどの軽さが、これまでにない異次元の感度と、ストレスを全く感じさせない軽快な操作性を生み出します。

ティップには、がまかつならではの長年の経験とノウハウが凝縮された、極めて繊細でありながらも、アジの微細なアタリを「反響感度」と「荷重変化感度」の両面から、的確かつ増幅して捉えることを可能にする、特別なカーボンソリッドティップが採用されています。

ブランクス全体の設計も、無駄な贅肉を徹底的に削ぎ落とし、軽量化と感度伝達を最優先した、非常にシンプルで研ぎ澄まされたもの。

適合ルアーウェイトは0.1g~3gと、アンダー1gの超軽量ジグヘッド単体の釣りに完璧に対応し、その究極のショートレングスと相まって、まるで自分の指先で直接ルアーを操っているかのような、ダイレクトで軽快な操作感を実現します。

「ジグ単のフィネスな釣りを、これ以上ないくらい深く極めたい!」「入門ロッドでは感じ取れなかった、アジからの微細なメッセージを全て感じ取りたい!」そんな、感度と操作性をストイックに追求する中級アングラーにとって、この宵姫 爽 S53FL-solidは、最高の選択肢の一つとなるはずです。

価格はミドル~ハイエンドクラスとなりますが、その性能は価格以上の感動と、新たなアジングの世界を見せてくれるでしょう。

アングラーズアドバイス

宵姫 爽の53FL!これもまた、アジング変態(もちろん、最大級の敬意を込めて!)御用達の一本って感じだね!(笑)

5フィート3インチで40gって、もう軽すぎて、持ってること忘れちゃうんじゃないの?ってレベル。

FLパワーっていうのも、どれだけ繊細で、どれだけ小さいアタリが取れるんだろうって、想像するだけでワクワクが止まらない!

がまかつのソリッドティップって、本当にアタリが鮮明に分かるって言うし、これ使ったら、今まで「?」だったのが、全部「アタリだ!」って確信に変わる、そんな感動体験ができちゃうかもしれないね!

値段はちょっと勇気がいるけど、本気で「ジグ単の神」を目指すなら、これ以上ないくらいの最高の武器になると思うよ!

ヤマガブランクス ブルーカレントIII(63)

  • 純国産ブランクスメーカー「ヤマガブランクス」の超人気ライトゲームロッド「ブルーカレントIII」!
  • 「63」は、ジグ単の操作性を極めつつ、小型プラグなども扱える、6フィート3インチの絶妙バランス・チューブラーモデル。
  • NANOブランク採用で、超軽量(63g)・高感度でありながら、驚異的な粘り強さとリフトパワーを発揮。
  • チューブラーならではのシャープな操作性と高い反響感度に加え、ヤマガブランクス特有の「曲げて獲る」安心感。
  • 「性能には妥協したくない、でもハイエンドまでは…」「1本でジグ単もプラグも、高いレベルで楽しみたい」そんな本物志向の中級者に。

自社工場での一貫生産にこだわり、高品質な純国産ブランクスで多くのアングラーを魅了し続ける「ヤマガブランクス」。

そのライトゲームロッドの中核をなすのが、「ブルーカレント」シリーズです。

「ブルーカレント III」は、その三代目にあたり、特別な機能を追求するのではなく、ロッドとしての基本性能(キャスト性能、感度、操作性、パワー)を、より高い次元で実現することを目指した、まさに「スタンダードにして最高峰」とも言えるシリーズ。

ご紹介する「63」は、6フィート3インチという、操作性とキャスト性能のバランスが非常に良いレングスを持つ、チューブラーティップモデルです。

ブランクスには、東レ株式会社のナノアロイ®テクノロジーを採用したヤマガブランクス独自の「NANOブランク」を使用し、アジングロッドに求められる軽量性(自重63g)、高感度、そしてシャープな操作性を高いレベルで実現しつつ、ヤマガブランクスならではの、魚を掛けてからはロッド全体がしなやかに、かつ力強く曲がり込み、ターゲットの動きに追従してバラシを防ぎ、そしてグイグイと浮かせてくることができる、驚異的な「粘り強さ」と「リフトパワー」を秘めています。

ティップはチューブラー構造なので、反響感度が高く、「コンッ」という明確なアタリを手元で感じ取りやすいだけでなく、ジグヘッドや小型プラグを、アングラーの意のままに、キビキビと、そしてリニアに操作することが可能です。

適合ルアーウェイトもMAX 8g(ジグヘッド単体なら0.3g~5g推奨)と、アジングの基本である軽量ジグ単の釣りから、小型プラグやマイクロメタルジグを使ったリアクション狙いの釣りまで、これ一本で幅広く、かつ非常に高いレベルでこなすことができます。

価格帯は2万円台後半からと、エントリーモデルよりは上がりますが、その卓越した性能と、メイドインジャパンの確かな品質は、価格以上の満足感を必ずやもたらしてくれるでしょう。

「入門用のロッドから、本気でステップアップしたい!」「1本でジグ単もプラグも、どっちも妥協せずに楽しみたい!」そんな、本物志向の強い中級アングラーにとって、このブルーカレントIII 63は、最高の選択肢の一つとなる、信頼と実績の高性能ロッドです。

アングラーズアドバイス

ヤマガのブルカレIII!これもまた、アジングロッドの名作中の名作だよね!

派手さはないんだけど、とにかく基本性能がめちゃくちゃ高くて、使ってて安心感があるんだよなー。

63は、チューブラーティップでシャキッとしてるけど、ただ硬いだけじゃなくて、ちゃんとジグ単も扱いやすい絶妙なバランス。

プラグとかもいけるし、ほんと優等生なロッドだと思う。

NANOブランクのおかげで、軽いのにパワーもあって、魚掛けた時の曲がりも本当にキレイなんだよね。

値段はちょっとするけど、品質考えたら全然高くないし、これ買っとけばまず間違いない!って言えるくらい、信頼できる一本だよ!

中級者になって、ちょっと良い竿欲しいなって思ったら、ブルカレは絶対候補に入れるべき!

シマノ 22 ソアレSS アジング(S610L-S)

  • シマノ「ソアレ」シリーズの、基本性能と軽快感を追求したミドルクラス「ソアレSS」の、やや長めLパワーモデル!
  • S610L-Sは、6フィート10インチのLパワー、高強度・高感度ソリッド「タフテックα」搭載。
  • ブランクスにはネジレに強い「ハイパワーX」を採用し、シャープな操作感と安定したパワーを発揮。
  • リールシートには軽量・高感度な「CI4+」素材と「ブリッジライクシート」構造を採用し、感度伝達を向上。
  • 適合ルアーウェイト0.6g~12gと非常に幅広く、ジグ単、プラグ、ライトキャロ・フロートまで、1本で多彩なアジングシーンに対応する、究極のバーサタイル性能。
  • 「エントリーからステップアップして、もっと色々なアジングに挑戦したい!」「1本でできるだけ多くの状況をカバーしたい!」そんな欲張りな中級者に。

シマノのライトゲームブランド「ソアレ」シリーズにおいて、エントリーモデルである「BB」と、ハイエンドに次ぐ「XR」の中間に位置し、本格的なアジングを楽しむための基本性能と軽快な操作感を、コストパフォーマンス良く実現したのが、「ソアレSS」シリーズです。

ご紹介するS610L-Sは、6フィート10インチという、アジングロッドとしてはやや長めのレングスを持つ、L(ライト)パワーのソリッドティップモデル。

このロッドの最大の魅力は、なんといってもその驚異的な「汎用性の高さ」です。

適合ルアーウェイトは0.6gの軽量ジグヘッド単体から、なんとMAX12gまでのルアーに対応しており、アジングの基本であるジグ単の釣りはもちろんのこと、メバリングで使う小型プラグや、カマス狙いのマイクロメタルジグ、あるいはライトなキャロライナリグやフロートリグといった、少し重めのリグを使ったアジングや他のライトゲームまで、これ一本で驚くほど多彩な釣りをカバーできてしまいます。

ティップには、高強度としなやかさを併せ持つソリッドティップ「タフテックα」を採用し、繊細なアタリを捉える感度と、魚に違和感を与えにくい食い込みの良さを両立。

ブランクスには、シマノ独自の強化構造「ハイパワーX」を採用し、キャスト時やファイト時のネジレを効果的に抑え込み、シャープな操作感と安定したパワーを生み出します。

リールシートには、軽量・高強度なカーボン強化樹脂「CI4+」を使用し、さらに手のひらとの接触面から感度を増幅する「ブリッジライクシート」構造を採用することで、ブランクスからの微細な振動をロスなく、そしてクリアに手元へと伝えます。

自重も65g(参考値)と、このレングス・パワーのロッドとしては非常に軽量で、長時間の釣りでも疲れにくいでしょう。

「入門用のロッドから、確実にステップアップしたい!」「1本で、できるだけ多くのリグや状況に対応できる、本格的な万能アジングロッドが欲しい!」そんな、アジングの楽しさを多角的に追求したい、欲張りな中級アングラーにとって、このソアレSS S610L-Sは、最高の選択肢の一つとなる、信頼と実績の高性能ロッドです。

アングラーズアドバイス

ソアレSSのS610L-S!これもまた、シマノのミドルクラスとしては、めちゃくちゃバランス良くて使える竿だよね!

6フィート10インチのLパワーで、適合ルアーMAX12gって、もうこれ以上ないくらい「ちょうど良い」万能スペックじゃん!

タフテックαティップだからジグ単もやりやすいだろうし、Lパワーあればプラグや軽いキャロもいけるし、長さもあるから遠投もそこそこ効くし…。

ハイパワーXにCI4+リールシートって、もう上位機種の良いとこ取りみたいな感じだよね。

これ一本あれば、本当に大抵のアジングシーンは、かなり高いレベルで、そして快適に楽しめると思うよ。

「ちょっと良い万能アジングロッドが欲しいな」って思ってる中級者には、まずこれを候補に入れて間違いない!って太鼓判押せるくらい、おすすめの一本だね!

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